そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「イタリアvs.ドイツ的 朝食比較」@ドイツ キールの自宅

2007-01-08 03:34:34 | 海外で飲み食い
私は日本では
朝食を食べない派でした


食の内容を計算すると
現代人に3食はオーバーカロリアス
という持論の元に


ですが

朝が早めで内容も濃い目なドイッチュランド
午後になって16:30に向けて
だんだん気が抜けていく感じでして
朝食を食わないとやっていけないのですね


さらには
あちこち街めぐりをするたびに
各地のホテルで体験する
「朝ブッフェ」のスバラしさ

内容はパンとチーズ
運が良いとwith エッグ
ってな シンプル設計ですが

質素ながらも多様
さらには素材が恐ろしく良いのが
朝から食欲に火をつけるわけですね


そんなホテル効果も相まって
すっかり朝食に取り付かれた昨今
同時に腹周りに一層の危機感を伴う昨今ですが



今まで20軒超の中堅ドイツホテルを巡ってきました

自分的基準としては一泊二人で50-80ユーロ
朝食付きのプランで検索するのがルール



そんな朝食の中でも
一番の抑え気味が
マグデブルグの一軒だったでしょうかね


唯一フロントで英語の通じなかったホテル
家族経営のモーテルっぽいような
少なくとも観光客目当てではない感じ
「寝るだけ」感プンプン


そんなところでも



まあこのレベル



こんなんして楽しむことができました


実はこのとき
われら二人は満足してはなかったりして

質素だね~~って
内心二人とも思っていました


身も心も
かなり贅沢に成長している感がありますが

ちなみに65ユーロだったかな?



いつもドイツのホテルは
コチラのサイトで検索&予約

同様にイタリアでも
サイトを駆使して予約したわけですが



最初2日間のROMAでは

今までの使用者の
コメントやレビューを読みつくして
比較検討したにもかかわらず





コレ・・・



ウソばっか・・・






コレ・・・



おそらく酔っ払いがかつてそうして開けたように
鍵は軽いタックルで開けられることでしょう
正直身の危険を感じるレベルでした

シャワー&トイレも初の共同

これで90ユーロとは・・・


完全に騙されたレベル
明らかに自作自演の書き込み

詐欺の精神@エブリウェア
(イタリア全土ではなくあくまでROMA中心ね  ぐら姐さん)



ええ
朝食も期待はしていませんでしたが




コレ・・・




前のイタリア人4人組も
やっぱり騙され組でしょうかね

「仕方ないね・・・」ってな感じで
4-5回ずつおかわりしていたのが印象的でした


2日目は辞退しちゃいました

買い食いした方がマシってね








買い食いも・・・

この手のパニーニがほぼ3ユーロ



うーーん

正直納得は行きませんな

イタリアに朝食を求めてはいけないと
覚悟を決めた早朝の電車内 with ウイスキー



コレはフィレンツェの一軒

ホテルのレベルも
ローマと同じぐらいのロケ&設定にしては
かなりマシ


ハム&チーズも1種類ずつと
かなりシンプルですが

これがイタリア流なんだと
怒りもしない3日目



素材的にもズルはされていない感じ
こんなもんなんでしょ



コーヒーのレベルが
ドイツより圧倒的に美味いと
少しだけアゲアゲもしときますか



5日目

かなりキレイなホテル
B&Bを冠しているわけですが



ヨーグルトでも食べないと
お腹イパーイになりません

B&Bの接頭語は返上すべきかと
少なくとも朝食をウリにするべからず




最終日12/30
ベネツィアという
場所も場所 時期も時期


ホテルが無かったのです


ホントに不本意ながら
空港近くの130ユーロに泊まらざるを得なかったわけですが
一泊に2万って・・・


たとえ駅で寝ても
美味いものに注ぎ込みたかった学生時代のオレ様が
「死んでしまえ!」
と脳内を駆け巡っていますがな



確かに多少豪華
7割が甘くて苦労しちゃいますが



まあこの辺で


卵(゜∀゜)!!!!
卵(゜∀゜)!!!!
卵(゜∀゜)!!!!

と心を躍らせて臨んだ



キッシュは

タルトばりの重さと硬さで
ちょいと期待した「オムレツ」
とは遠かったかしらね



ということで


もしイタリアに住むことになっていたら
2食→3食生活にはならなかっただろうな~
なんてしみじみ思いながら
毎朝を過ごしておりました



これは
かつて私的No.1の朝食@ドイツ

ストラールズンドのホテル



朝一番から衝撃を受けましたな



ワインを開けたくなっちゃいますよ


駅前の一等地のホテル
旧東側とは言え
75ユーロとは信じられない設定


朝味噌汁の香りで目が覚める なんて
日本人の誰もが思い描いている
理想的な朝のあり方に伴う脳内活性を
ドイツのホテルでは間違いなく体感できます







イタリアでのサゲサゲ記事が続いてしまいましたが


サゲてアゲるのは

これ人生における鉄則だったりして
Comments (5)
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