そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

Diavolo eL’Aquasanta@イタリア ベネツィア 「魚介マンセーなイタリア的居酒屋」

2007-01-12 02:55:17 | 海外で飲み食い
Veniceの名所



「リアルト橋」


橋の上からずーっと続く



「竹下通り」ばりの土産物屋ストリート


見てるだけでも楽しいし
普通に買い物するぶんには
ボラれることは少ないのでしょうが


飲食店はマジでヤヴァめ


せっかくだから
ジェラートでも食べるかね~
とフラリ入った 橋のたもとのお店では


ハイハイこちら~~ と
半ば強制的に座らせられ
渡されたメニューには


なんとジェラート
7ユーロ(゜д゜lll)!?


ワインが一杯
12ユーロ(;゜Д゜)!?


注文取りに来る前に
あわてて走って逃げ出しましたが


話によると
こんな値段を取っておきながら
悪くなりかけの魚とかを使っている店もあったりするようで


とにかくVeniceでは
飛び込みでレストランに入るのは禁忌
と言ってもいいかも


とくに中心の運河沿いのレストランは
絶対避けるべきかと


さて



ちょっと路地に入り込むと
さっきの喧騒はどこへやら



イタリア通のマイミクさん絶賛のコチラのお店
この上ない確証


この手のお店
中では 立ち飲みで楽しむエリアと
座って食すエリアが分かれていることが多いそうな

もちろん
立ち飲みの方が安いわけですが
ガッツリ目的の我らは奥の方へ~


って


そんなに広くない店内は我々で満席

出るころには
外に長い行列が

こんなに路地にあるお店なのに
結構な人気を博してますな



メニューには
英語にあわせて日本語も

この方のおかげでしょうかね
実に助かりますな


まずは誰もが勧める



前菜の盛り合わせ


新鮮な魚介料理が
実に日本人にもストライクなわけでして



うま(;゜Д゜)すぎ!

このムッチリしたタラはなんぞや?
どう調理したらこんな風になるのよ?



美味過ぎて
昼からグビグビ行っちゃうわけですが


この手のデカンタを
ぼったくりレストランで注文したら
いったいどれだけボラれるのかと
うすら寒いことしきり



お約束ですが
ベネツィア名物らしいのでね



身もタプーリ


ええもちろん
つっこみどころが無いぐらい
ウマーなわけですが


横のドイツ人と思しきカップルは
イカ墨スパを2皿と
イカ墨リゾットを2皿 って


さすがにそれはどうかと


翌朝が実に楽しみですね



これまたオススメとの
「フリット盛り合わせ」



キャ~~

実にイケナい色合いですが

この際ね
歯止めをかけてる場合じゃないのでね



美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!


もっと油っぽくて
コッテリモッタリを予想していましたが

この軽さ&香ばしさはなんぞや?


イカの中心は半生だったりして
極上のテンプラにも匹敵


「魚の食い方は日本人が一番」なんて
フィッシュアンドチップスなんかと同等にして
ナメてかかっていましたが


すんません
見識を改めますです


同じ海辺のドイツ キールでは
なぜにこのレベルの魚介料理が発展しないのかと
実に残念なり

ドイツ人は
豚に思い入れが強すぎるのかもしれませんな


しかしこのフリット
しっかりと効いた塩気で



酒が進むこと進むこと

昼から
1リットルを余裕でクリアですがな


このあと水上バスで
居眠りしちゃったのはナイショ



エビ&イカ2種類?

そして
あとでわかったのですが
白身の甘い魚は「アンコウ」ですか


う~~ん
コレはマストな一皿ですね~


魚好きの日本人だったら誰でも
ふるえてしまうんじゃないですか?



昨日みたいな
極上のオサレなレストランもいいですが

こんな肩肘張らないラクーなお店で
魚介を肴にグビグビ~~ってのも
これまたヴェネツィアの醍醐味なんじゃないでしょうか
ちなみに二人で50ユーロぐらい


もしココに住んでいたら
立ち飲みエリアの常連になっちゃうことでしょう



行き方だけ書いておきますね

Osteria al Diavolo eL’Aquasanta

リアルト橋から運河の西側を南下
かなり有名な「マドンナ」というレストランがある
Calle de la Madonaという路地を西へ右折
「マドンナ」を超えてしばらくして右側

営業時間等は不明・・・



さすがにこの日は
揚げ物を大量に摂取したのもあって夜抜き
ホテルでマターリしてましたが



「たけし城」やってたり

あまりの懐かしさに
思わず見入ってしまいましたが

日本のアニメも
必ずどこかのチャンネルで映っているし
意外と日本の文化(というのか?)も
浸透している気がしなくもない


そんなイタリアのネタも
とりあえずここまで



結論

イタリア旅行 学ばず臨めば 行かぬに似たり

レストラン的予習はこれ必須なり
Comments (3)
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