そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「赤身肉ポンドステーキ祭」@自宅

2014-03-16 13:00:03 | 飲み 自宅 他
ポンドのステーキを二人前 とか

けっこうキッツイけれど
イケそうかなぁ

なんて
横を見ると
カーチャンは
早々に自分の分をたいらげ
まだまだ
ガルガルいってます

あのぉ
もしよかったら
オレのも食べる? って

実にペロリと

もしかしたら
もう一枚でもヨユーで食いそうな

ことステーキに関しては
クレイジー gonna クレイジー

最近ハヤリの
肉食なんたら的に言えば

肉食獣!!

まあ
そんなボクも
ガブリとイカれちゃったと
そういうことでよろしいか


ハイ
そんな肉食獣の
生誕記念日ということで

分厚い赤身のステーキ!!

まあ
レシピってほどのもんでもないけど
ご希望があったので載せておきますね




ポンド弱が
4枚取れそうなカタマリー

サシの和牛には
もはや一口でDMZな
アンチカルビなお年頃だというのに




赤身の舶来肉には
すべての罪悪感も吹っ飛ぶってば
あら不思議

ちなみに
この塊で5000万円ぐらいかしらん

もう最近では
外で食う方が安いなんて
格安のお店もできてきましたけど




そうそう
コレぐらいの
「厚さ」
それがイチバン大事

まあコレまで
ステーキ焼くときは
決まって
美味しんぼの伝助老人のテク

つまるところ
レアといってもちゃんと火の通ったレアにすべき
ってのが
何よりも大事なところだったわけですが

このクラスのぶ厚さに
あのやり方を適用すると
ほぼ間違いなく
火の通らないレアになるわけで

っつか
あのやり方は合ってるんだけど
あの時間感覚では仕上がらないってことで

ぶっちゃけ
分厚いステーキって
焼くだけでも
30分ぐらいかかるのね

とりあえず
お肉は冷蔵庫から出して
室温に戻しておきます (ココも入れたら1時間かかるね)

冬場の寒いときは
ラップした皿をPCの上に乗せておく
なんてのがよろしいかも

塩コショウは焼く直前

脂はできる限り牛脂

ウチではとりあえず
大量の牛脂で




ニンニクチップなぞを
こしらえておいて

その事後的
ニンニク牛脂を
フライパンでカンカンに熱しておいて
(テフロン死ぬので要覚悟 もしくは鉄鍋)
煙が出るほどになったら




一気にイキます




全面をイキます

固めて閉じて
お汁を封印って感じです
(それでもあとから汁出ますけど))

この間
1分以内

全面を固めたら
速攻で
流水にひたひたになってる
濡れ布巾の上に持っていって
急冷しちゃいます

焼きムラができないよう
水を流し続けて
完全冷却を施します


その後
超激弱火にして
ふたをしながら
7分半

裏返さずに
肉を180度回転させて
7分半

裏返して
7分半

肉を180度回転させて
ラスト7分半

しっかり30分かけて
肉の中心温度が50-60度
しっかりと火の通った
ミディアムレアになったはず

ハイ
そして最後の最後に
超激強火にした瞬間に
ブランデー or ウイスキーぶっかけて
引火させてフランベします


お肉は別皿に移して
アルミホイルをかぶせて
10分ぐらい寝かせます

ハヤる気持ちを
抑えるのがタイヘンだけど
コレ結構大事

出そうになってる肉汁を
肉の線維の間に戻す
コレ結構大事な時間




さて
最後まで熱々で食べたいけれど
これ以上肉に火が通るのは避けたい
ってことで

熱したステーキ皿に
スライスタマネギで
床を用意したりなんかする一方

なんということでしょう
さっきのフライパンには
封じ込めたはずなのに
結構な汁が溢れ出していますね

ロンのモチで
ステーキソースに流用ってことで
ココに醤油を加えて
思いっきり煮詰めます

最後に片栗粉でトロみを付ける
なんてのもアリかもしれませんが

むしろソースは
肉汁がもったいないから作ってるだけ
そのまま食っても全然イケますから
クドくしスギない方が良いかもしれません

ハイ
やっぱり1時間はかかる
ステーキってば

肉をただ焼くだけじゃなくて
ちゃんとした料理である
認識を改めるこの瞬間




ハイ
完成デスー

いやいや
忘れてマシター

明日は休日デシター




ハイ
完成デスー

人生に興奮は付きものデスー

ということで
肝心の断面
ということになりますが




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

カンペキとはこのこと
自画自賛とはこのことを言います

ステーキとは
むしろ「蒸し料理」
30分火の上に乗っていただけあって
一切のヌルさはありません




オレの誕生日かよ!!
ってぐらいに興奮してたわけですが

実はこの日は
誕生日イヴだったりしまして

翌日がコレ
ホンバンだったりするわけで




ぐへへへ

分厚いのが
もう2枚あったりして

しかるに
翌日が接客業のオレですから
この日はニンニンを控えまして




オリーブオイルと
ステーキシーズニングで揉んだものを焼くという
肉の仕入先ご推薦のレシピで
イってみましょー




フランベに
ちょいとイイヤツ
仕込んでみたりして




和風おろしステーキ
どこが和風やねん!!仕様

実に
酒池肉林な週末だけど

コレだけ食っても
カーボレス&サシレス
ウェイトにほとんど影響なしという
超激現実がそこにはありました

とりあえず
もう霜降り食わなくてイイ宣言

たかだか5000円で
二日に渡って
ポンド祭 with no 罪悪感

月一ぐらいで
誕生日が来てしまいそうな
濃厚な予感を秘めながら


Comment (1)
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