まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【同行二人ツーリング】 私とは誰か。4

2020-10-14 09:20:06 | 陰と陽の理論

まるぞう「私の仮説のお話にお付き合い頂いてありがとうございます。私は見えない世界は全く見えないので、この仮説は私の狭い人生経験と頭の中で築き上げた小説です。よろしくお願いいたします。」

「はい。」

「今まで二つのことをお話しました。
 一つは本来の私のこと。全体であり同時に個である。生まれることもなく死ぬこともない。本来の私について。

 もう一つはほとばしる生命潮流のエネルギーについて。もちろんこの潮流は「本来の一つなる私の一形態」でありますが、この宇宙という壮大なキャンパスの絵筆の先。これが生命潮流のエネルギーです。

 この宇宙の変化と躍動の最先端です。」

「はい。」

「そして本日は三つ目です。この三つのお話をさせて頂いたのち、ご質問であった魂について、考察をしたいと思います。」

「はい。」

「三つ目は、私達が生きた人生の記録です。それはアカシックレコードとも呼ばれます。わたし号をお借りしたツーリングの全記録とも言えます。

 これまで無数の人類が生まれ体験し死にます。その全記録が宇宙の彩りの一部となって輝いています。」

「はい。」

「もし人生をテレビゲームに例えるのなら、ゲームの記録と言えましょう。

・私はその人生をどう生きたのか。
・何を生み出したのか。
・誰を助けたのか。
・誰を傷つけたのか。
・自分を守ったか。
・自分を見捨てたか。
・自分の身体を守ったか。
・自分の身体をないがしろにしたか。
・何を楽しんだのか。
・何に苦しんだのか。
・何に怒ったか。
・何を悲しんだか。
・人を信用したのか。
・人を裏切ったのか。

 そういう人生というツーリングの記録です。

 もう後悔はない。生ききったという方もいれば、
 人生を終えて後悔が残る。という方もいることでしょう。
 特に眠ったまま生き、眠ったままツーリングを終えた人は、「結局ツーリングの景色観ないままおわっちゃった」という後悔でありましょう。

 この後悔が次の生命の「核」となります。」

「次の生命の核?」

「たとえば、あなたがテレビゲームをして。でも失敗したとして。そのままゲームオーバーになったとします。ああ。もうちょっと。ああすればクリアできたのに。畜生。悔しい。もう一度やりたい。そのように思うでしょう?」

「そうですね。あそこをああすればクリア出来たのに。もう一度挑戦してやりたい。と思うでしょうね。」

「その『もう一度やりたい』という切望が次の人間が生まれる生命の『核』となります。」

 もう一度あなたがツーリングをやりたいと切望する時、あなたが失敗したその地点からやり直したいと切望するでしょう。だってそこをクリアして、ゴールした時の景色を観たいのだから。」

「そうですね。そのステージのその自分が失敗したところから始めたいと思います。」

「眠ったままを後悔した人は、同じように深い眠りのところから目が覚めるかを試したい。

 この世界で、前世で眠ったままで、今生でも眠ったまま。同じ眠ったままのところからスタートして目が覚めることができるか。
 この世界で眠ったまま。ゲームオーバーしてから後悔。再チャレンジでまた眠ったまま。ゲームオーバーしてから後悔。この繰り返しは糸車の如くです。

 この時重要なのは、ゲームを再チャレンする時、前回と同じ境遇のコースを選ぶことも出来ますし、逆の境遇を選ぶことも出来るということです。

 相手を傷つけたままゲームオーバー。を再挑戦したい時、同じ境遇を選ぶのではなく、一度『傷つけられる側』を体験することは重要です。傷つけられる側の体験をしたあと、追試を受ける。再チャレンジ。今度は相手を傷つけることなく守ることができるか。その時に観える風景。その風景を観たい。

 だから。輪廻転生とは罰ではないのです。もう一度挑戦したいか。悔しいまま終えていいのか。いやいや。悔しいからもう一度挑戦したい。クリアした時の景色が観たい。

 純粋に「観てみたい」という衝動なのです。


 だからわたし号(肉体と自我)の視点が半分。本来の私の視点が半分。この半分半分で体験する日常生活の景色。これが私が切望して観たかった景色です。」



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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わたしが、あの場所この場所に同時に存在している。と思ったら、今まで体験した出来事に対して許せる自分がいます。
半分半分ですね。 ありがとうございます。

→ コメントありがとうございます。

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まるぞうさんに、まるぞうゆっくり動画でも 取り上げていただきたい内容です。

→ こあくまちゃんが興味をもたれたらこの話も触れるかもしれません。毎回アドリブなのでどういう話になるかは、その時の流れ次第なので、面白いです。
コメントありがとうございます。

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官房長官が発表した内閣官房参与の中に高橋洋一さんの名前がありました。

→ 高橋洋一氏は保守論壇の中では(数少ない?)冷静な方で、(現時点では)私もファンです。期待したいです。

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まるぞうさんの今日の記事を読んで、果てしなくてまた怖くなってきてしまいました。
死んだら自分が無くなる。
自己愛が凄くて、手放せなくて、執着しちゃってます。
考えてたら怖すぎて頭が変になっちゃいそう。
不安過ぎてどうかなっちゃいそう。

→ 私の仮説では・・・
自分の生きた記録はアカシックレコードとして宇宙の彩りの一部として残る半分。
本来の自分はまた全なる一つに還る半分。

だから何も心配することはない。前回のゲームでやり残したことがあれば、また再チャレンジすることも出来ます。という風景はいかがでしょうか。

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そんな彼にナウシカや粘菌をきっかけに、死とは永遠だよと、気付いてもらうにはどうしたらいいですか?

→ もし私があなたの立場であれば、距離を置いて見守ると思います。大切な人と死別する悲しみも、心にとって必要な場合もあると思います。

今回お送り頂いた彼への思い遣りの気持ちは、将来も彼の支えとなると思います。

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「燃え上がる創造、地球のような宇宙。宇宙のような地球」(ノストラダムス)

→ ノストラダムスさんに同意いたします。ありがとうございます。

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