まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【同行二人ツーリング】 私とは誰か。6

2020-10-16 09:14:18 | 陰と陽の理論

防災カレンダー 
16日。新月週間。




まるぞう「アカシックレコードについての補足です。私の仮説の小説の中のお話です。



 ここは全ての記録が保存されている。というのが私の仮説ですが、保存されているのは単純な『行動の記録』だけではない。それは『想念の記録』です。」

「想念の記録?」

「その時自分はどう思っていたか。そして相手はどう思っていたか。自分の奥底の心はどう思っていたのか。それらの思いが同時に記録されている。

 そしてアカシックレコードに蓄積された記録。その周囲には想念の残存が創り出す小宇宙がある。
 それは保管されている無数のDVDに紐付いている、DVDプレイヤーの中の小宇宙。」

「小宇宙?」

「そう。その小宇宙とはいわば夢の中の世界です。」

「夢の中?」

「はい。私達は眠りながら夢を見ます。でも夢を見ている時、私達はそれを夢とは思いません。リアルな世界のことだと思っています。
 夢の中で私達は、人と会話したり、行動したり、そして感情を体験する。まさにそれはリアルそのもの。
 しかしそれが夢だったとわかるのは、覚めてから。あんなにリアルな体験だったのに、あれは夢だったのか。起きた直後。しばらくぼおっとすることもあります。

 アカシックレコードの周囲に存在する残存想念の無数の小宇宙も同じ。夢の世界。」

「・・・」

「その夢の世界の住人たち。自分はリアルな世界に住んでいると思っている。時間は過ぎていると錯覚しているが、実は時間は止まったまま、同じことの繰り返しが続くだけ。

 それはDVDの再生と同じ。DVDの映画の中では主人公たちがいろいろな体験をする。確かに時間は過ぎている。ように感じられるが、同じことの繰り返し。映画が終わったらまた最初に戻る。また同じシーン。同じセリフ。しかし映画の中ではリアルとして過ぎていく。」

「それが死後の世界?」

「私は見えない世界は全く観えないのでもう本当に仮説の小説です。でも古今東西の霊能者と呼ばれる人達が、死後の世界を表現していますが、その多くはこの無数の小宇宙のいくつかを訪れた。そんな体験かもしれません。

 そのDVDのコンテンツ。中には苦しい苦しい思いがひたすら続くコンテンツがあるかも。自分が裏切ったたくさんの人達。自分が傷つけたたくさんの人達。自分や周囲の人達の想念が蓄積されて形成されている小宇宙。その小宇宙にいる人達は、それがリアルな世界だと錯覚しながら、繰り返し繰り返し再生されている苦しい想いのDVD映画。

 あるいは幸せなコンテンツもたくさんあるでしょう。自分が苦労したこと。生きている時は報われないことも多かったかもしれない。しかしたくさんの人を助けたくさんの人に感謝されていたこと。そういうハッピーエンドの物語。そういう幸せなDVD映画の小宇宙もたくさんあることでしょう。」

「その人達。とくに苦しい夢の中で繰り返し再生している人達。彼らはずっとその小宇宙に閉じ込められたままなのでしょうか」

「その答えはYesでもありNoでもあります。

 なぜなら、その小宇宙にあるのは『残存した想念の干渉波』という模様です。そこには実際の生命はない。それは夢の世界で実態はない。
 だから閉じ込められている人というのも存在していない。ただその映画が再生される時は、そこにそのシーンが(また同じシーンが)再生される。
 だから『抜け出せないのか?』という質問に対しては、そもそも抜け出すという存在はない。ということになります。

 が、これも答えの半分です。抜け出す方法はあります。」

「でも、抜け出す実態そのものが存在しないって、今自分が。。。」

「この宇宙に一人の人間が誕生する時。必要なのはまず『生命潮流のエネルギーから分岐した生命の核』であります。
 そしてこの生命の核が個として成長するのに必要なのが、設計図。特に人間のような自我を持つ生き物をこの世の誕生させるのに必要な自我の設計図。これが、アカシックレコード(および周囲の小宇宙)に残存している『想念』になります。

 人々が残した『想念』を設計図コピーしながら、『生命の核』が成長していく。」

「ちょっとむずかしいような。。。」

「簡単に言うとそれは映画の続編です。
 残存想念の中の小宇宙は変化のない時間の止まった世界。だけれど、この想念を設計図として、もう一度生命を与えられる。という映画の続編を作るようなもの。

 同じことの繰り返しだった小宇宙。時間の止まった小宇宙。その小宇宙の構成をコピーし、もう一度生命が与えられる。それはその小宇宙から抜け出すこと。と言えるだろう。という意味でYesです。」

「それがいわゆる転生ということ?生まれ変わり。」

「あくまでも私の仮説の小説です。そんな風にこの宇宙は出来ているじゃないかなあ。私が一人でそう思っているだけです。」

「じゃあ、やっぱり私達は死んでも生まれ変わるんだ。」

「それもYesでありNoです。

 なぜならそもそも生まれ変わるという存在がいないから。過去の残存した想念を設計図として生命の核は成長しているけれど、でもそれは過去と同じ自我というわけではない。
 でも前の人生の中で(その小宇宙に残存している想念の中で)再挑戦したいという強い想いの部分が核となっているのは確か。

 そしてその再挑戦のわたし号。乗りたい人はいるかい?
 根源の私は観てみたいと思う。あの映画の続編なら観てみたい。役者も舞台も違うけれど。でも同じ世界感の続編ならば観てみたい。
 そのように根源の私から分岐した私は、そのわたし号をお借りして体験させて頂くこととなる。

 では質問です。この運転手の私。前回の運転手の私と同じ人?」



「それはYesでもありNoでもある。全である一であるから。。。でしょうか。」

「そうですね。ありがとうございます。」



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
こちら(雪降る北国です?)では、冬場に大根などの根菜類を土に埋めて保存をしている話は聞いたことがあります。

ただ、実家の野菜を作っている母から、「畑に保存をしていた野菜が、ネズミかもぐらに食べられた!!」という話を以前に聞いたことがあるので、もし、土の中で保存を検討しているのであれば何らかの対策はしておいたほうがよいかとおもいます。
(地方によって、被害の違いがあるとは思いますが…。)

→ お知らせありがとうございます。土中保存の質問をされた方はご参考になさってください。

==========
ただ、理解はしてるのだけど、一方はあの世に行っても「わたし」という個性があるけど、でももう一方はアカシックレコードには永遠に保存されるけど、生命潮流の本流に戻っていくし「本来の私」も元に戻っていくから「わたし」という個性は無くなっていくのですよね。

→ はい。私の仮説の小説の物語です。


宇宙って広すぎて絶対に地球外に私たちみたいな宇宙人がいるに決まっているし、いない方が不自然。
またその宇宙人たちもそれぞれのストーリーがあるし、時間もそれぞれの星の時間があるだろうし…

→ そう。宇宙人と言えども私達と同じルール。悪魔がいたとしても私達と同じルール。この地球を支配する陰のグループがいたとしても同じルール。残存想念を設計図に生命潮流の乗り物を、私が体験するためにレンタルしていること。生命潮流の核をお預かりしている間だけ、この宇宙にコンテンツを創造できるということ。
みな同じルールの中で、この宇宙に彩りを重ねていく。


でもね、何だか色々と考えていて宇宙みたいに広がっていくのだけど、果てしなく考えていたら果てしな過ぎて、ふっと我にかえると寂しくなるの。
何もかもが空しくなるの。
仕事をしていたり、忙しい時って現実考えるから大丈夫なんだけど、この哲学的なことを考えるのは大好きなんだけど、いつも最後に空しくなっちゃう。

→ それは自我が薄くなり始めた時に罹る麻疹(はしか)のようなもの。虚無病。自我が薄くなると、自我はそれを虚しく感じることでしょう。
でも一過性のもので、自我が薄さがある閾値を超えると治まっていく。本来の私を思い出していくから。

という風景はいかがでしょうか。私の仮説の小説のお話の風景です。


いっぱい、一杯、まるぞうさんに質問したくなる。
教えて!まるぞうさん。

→ 私の仮説の小説の中のお話であれば、お話いたします。遠慮なくご質問ください。よろしくお願いいたします。

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