まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【旧人類】 敵味方認定の本能。4

2020-10-27 09:15:05 | 陰と陽の理論


半分半分の視点という柔らかさ。

私達旧人類は生きている間に新人類になることが出来るのか。もしあるとするならば。
いや、少なくとも自分のロボット癖を自覚するだけで、その可能性は随分と高くなる。そのように思います。

そのロボット癖とはゼロイチ思考です。半分半分という視点ではなく、世の中を全てゼロイチで捉えてしまう。

本当の世の中の正体は曖昧なものです。そしてかつ常に揺らいでいる。だからゼロイチという単純な視点で世の中を決めつけて見てしまうと、見間違えるリスクがぐ〜んと高まる。

しかもゼロイチで決めつけるその基準。それは自我の古い本能の衝動。感情的な衝動であることが多い。

・ただでさえ私達は敵味方認定したいという衝動を持つ。
・ただでさえ私達は無関係の存在に自分を投射して同一視したいという衝動を持つ。

自分はそういう衝動を持つということを、そういう視点の癖を持つということを知っているだけで、世の中の景色は変わる。

自分は半分間違っているかもしれない。
相手も半分は正しいかもしれない。
この半分半分の視点は柔らかさを生み出します。
柔らかい人は新人類と言って良いのではないでしょうか。



自分の不満心を煽る相手は要注意。ロボットのスイッチを入れる人。

旧人類はゼロイチの視点の人。
自分の衝動と感情で世の中をゼロイチに単純に線引きする。
そして敵と認定した相手を叩くというロボット反応の人。
自分が半分間違っていると認めるなら自分が消える気がする。
相手が半分正しいと認めるなら自分が消える気がする。

だから敵と認定した相手は常に間違っている。
私と味方は常に正義である。正しい。
ちなみにこういうロボット反応の人は操縦しやすい。
感情を煽るとそのまま突き進むから。
一番簡単に着火しやすい感情とは嫉妬と不満。
あなたが理不尽な生活を送っている理由は、あいつらがいい生活をしているしわ寄せなのですよ。と火をつければ簡単に火だるまになる。
着火された人達は群衆となってレミングの大群のように海に向かって行進する。そのように操るのは容易。

だから自分の中のネガティブな感情を煽る人は要注意。
テレビは動画でそういう煽りの人は要注意。
その人の話を聴いて自分の中でどういう感情が湧き上がるのか。それを観察するだけで簡単に判別出来る。

自分の感情の動きを観察するだけで簡単に判別出来る。



ロボットスイッチが入ると無思考で硬くなる。

ロボット反応の人の感情は硬い。ゼロかイチだから。
一度、煽りの感情に着火させられたら、自分でその衝動を抑えることが出来ない。
自分は正しい。自分は正義だと信じて、硬いまま突き進むよ。

旧人類の私達は、自我の本能と衝動のまま、世の中を単純にゼロイチで線引きして、そして硬く硬く突き進む。



癖を自覚するだけで、柔らかい思考となる。

でも新人類の人は半分半分。
自分も半分間違っているかもしれない。
相手も半分正しいかもしれない。
曖昧な世の中を曖昧なまま受け入れられる。
揺らいでいる世の中を揺らぎのまま受け入れられる。

柔らかな人は決して扇動に煽られることはない。
きっとその柔らかい強さの人が新人類なのだろう。
自分もゼロイチの癖を知っている人。



このシリーズ終わり。お読み頂いてありがとうございます。

関連動画を下記に貼り付けます。こちらの操作ミスでYoutubeのアカウントが再発行となりました。チャンネル登録されていた方はお手数ですが、もう一度登録作業をお願いいたします。
m(_ _)m 

第11回「こあくまちゃん自分の心の動きを観察する」の巻

こあくまちゃん「やはりこあくまがバイデン支持派に必要以上に腹が立ったのは、現実の社会生活の中で、怒りを感じていたことの投影だったのかもしれない…。
そしてメディアで叩かれまくっていたトランプさんは、職場で叩かれているこあくまからすれば同族であり、トランプさんを叩く業界人は、こあくまに敵対してくるように思える人、裏切ったように思える人の投影だった…。
そういうことなのかもしれない…。
そして今回のチャットでスッキリしなかったのは、まるぞうさんが「トランプは正義だから、悪のしもべに攻撃されるのです」という美辞麗句を言ってくれなかったからではなく、こあくまが自分の本当の怒りと向き合っていなかったからもしれない…。」


第9回 私達は自分が観たい世界観で世界を見ている。

自分の中に「私は世の中をこう見たい」というフィルターがすでにあって、そのフィルターごしに世の中を見ている。
そのフィルターに合致していれば、根拠のない噂でも「これが真実だ」と思うし、フィルターに合致していなければ「世の中真実は伝わらないのだ」と納得する。
というフィルターありきの世界観。だれでも同じですが。
もちろん私も。


第10回 共産主義という国家体制は彼らの集大成。

某支配層「『自分の人生がうまくいかないのは、誰かがうまいことやっているからだ。』という想いが核となります。この核が人の心にあるほど、その社会は操りやすいで〜す。」




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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宇宙の次元の高い方々と交信している○○サムさんが大統領選の前にみんなが腰をぬかすような発表があって2度目のロックダウンにはいる云々と言っています。

→ 交信するとか自分で言っている時点で怪しすぎでしょ。と思います。すみません。

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〜半分づつ〜
そう思うとホッとしました。
お互い様ですものね。
トラブったら「半分づつ」を思い出す事にします。
デコボコ夫婦です。
謙虚になれる、この

→ 長く連れそう夫婦とは必ずプラスマイナスでバランスとれている。というのが私の経験則です。
目に見える部分で相手に世話を焼いているということは、目に見えない部分で相手がこちらを守っている昇華している。そのようにきちんとお互いのバランスが取れていると思います。

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【正義の反対は悪じゃない、もう一つ別の正義なんだ】

→ 達観している視点ですね。ありがとうございます。

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私が父から教わった言葉のひとつは、「本当に悪い人はいない」それから「人は心」という言葉です。

→ 御父様も苦労人でその境地に達したのでしょうか。ありがとうございます。

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民主主義の基本は多数決です。
一人でも多い方の希望が採択され、残りの約半分は我慢することです。
ところが、近年は少数の希望の為に、多数が我慢する事が当たり前のような雰囲気に違和感を感じています。

→ こちらも振り子の運動のようですね。揺り返しの時期が来るまで、もうしばらくこの傾向は進んでいくのではないかと思います。

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自分で健康的なパンを焼いて一生、食べ続けたいという動機で作り始めました。
故、林弘子さんの著書で「水と小麦だけのパン種で作る酵母パン」を
図書館で貸りて読み感動し、この究極のパンを食べてみたくて
何度も挑戦しながら、温度管理など諸々が原因なのか上手くいかず諦めることに。
その失敗と思われるパン種を使って林先生のお菓子作りの本にあった
パンケーキを焼いてみたところ「ほっぺが落ちるほどの美味しさ」!!
その何ともいえない小麦本来の奥深い味を忘れることができません。

→ 林弘子さんのお話は面白そうですね。私も早速借りて読んでみようと思います。ありがとうございます。

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そして、わたしの思春期の心の傷はまだまだ癒えてないようです。つぶやかせてもらいます。ありがとうございます。

→ ありがとうございます。

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YouTubeをチャンネル登録していたのに、突然消えていて驚きましたが、検索しなおしたらあったので良かったです。

→ すみません。こちらの手違いで再登録になってしまったので、お手数ですが再度登録お願い出来ますでしょうか。申し訳ありません。

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むかし、敗北が生死に直結する時代がながくあり、本能に刷り込まれているから、人間はあらがえないのでしょうか。

→ その本能も人生の大切なスパイスなので、否定するのではなく自覚することで充分。自覚がロボットの回路から解かれる鍵だと思います。

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