まるぞう備忘録

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【宇宙際】 日本人の心

2022-04-13 09:18:18 | 今日のひとり言

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13日。月の最遠から5日後。

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日本人の心が「ゼロであると同時にイチでもある」数学理論。

 宇宙際という数学理論を打ち立てた望月氏のブログを読者の方から教えて頂きました。
 拝読いたしましたが、なるほど〜。そうだったのか〜。という内容でありました。まさに。

 望月氏は日本で生まれましたが、5歳から大学卒業までアメリカで育った方(中学1年間のみ日本)ということです。なので日本人というよりアメリカ人の思考の方と思っておりました。

 しかしブログを拝読すると、もう中身は日本人的な、普通の日本人より柔らかな日本人の考えの御方でありました。

 面白いです。
 本当に日本人の柔らかな考えを持つ魂があったとして、物心つくギリギリの時代まで日本で育つ。日本語の脳が最低限のところまで育ったところで、あとの成長はアメリカの英語の世界で育つ。
 途中多感な中学生時代1年間は日本に戻り魂の充電(?)をするけれども、英語脳で数学を極める。世界からMochizukiあり。と称されるほど数学界のトップに登りつめたあと。

 望月氏は京都大学に戻ります。え?なんで?もっと数学界で華々しい活躍の場所。彼が望めばどこでも与えられたのに?なんで日本?多くの数学者たちがそのように思ったようです。

 しかしここからが彼の本領発揮。一番観たかった世界だったのではないかと思います。
 それは、ゼロかイチかという現代の世界観を脱皮して「ゼロであり同時にイチである世界」な数学世界の構築という風景です。



ゼロイチ世界を極めて、そして壊すして創られる風景

 そのためには、まず英語脳(唯物脳)で数学のトップクラスに登り詰める。そしてそのゼロイチ唯物脳ではどうしても解けない、一番難しい証明を「ゼロでもイチでもない世界観」で解く。



 「宇宙際理論」を受け入れられる人は、魂が「ゼロであり同時にイチである」という柔らかさを思い出せる人。

 望月氏の「宇宙際」は、人類がこれまでの(そして行き詰まりかけている)イチかゼロという世界から、それを昇華した「イチでもありゼロでもある」という世界への移行の鍵(の一つ)であるということ。そのように思います。



望月氏のブログより抜粋

・全ての民族・言語の間の「壁」を取っ払い、一つの「塔」の中で「一本化」しようとしても、それは本質的に数学的に不可能であり(=つまり、「神」はそれを絶対に許容しない)、どんなに努力して回避しようとしても民族・言語の多様性は必然的に発生するものである

・米国や英語こそ、一種の巨大な「バベルの塔」

・あるいは別の(より「日本的な」)言い方をすれば、「お互い様」、「お世話様」といったような視点を忘れない、(壁を通り抜ける力のある)豊かな感情移入力に支えられた博愛と敬意の下で運用される壁を目指す姿勢

・英語に関しては(一般の日本人等と比較して)語学力の問題が全くなかったわけですが、それにも拘わらず、(*)言いたいことが山のようにあって、しかも、それを何としても日本語で表現しないと気が済まない

・英語を通して記述される世界には、「色眼鏡」のように、英語圏の文化や世界観を反映した、著しく濁っていて有害な「歪み(ゆがみ)」

・日本・日本語では大変な品格があったり、溢れる愛情や親しみの対象だったりする事物が、英語で表現した途端に、「どうしようもない原始的な未開人どもが、やはり原始的な未開人どもらしく、世にも頓珍漢で荒唐無稽なことをやっているぜ」というような印象を与える表現に化けてしまいます。

・もう一つの重要な側面は、
「一神教・多神教との関係」
です。この側面は私の研究IUTeichの中でも重要な役割を果たす数学的な概念であ「基点や宇宙」、
あるいは、より初等的な数学でよく出てくる概念である
「座標系」
というものとも密接な関係にあります。その関係を一言で説明することはなかなか難しいのですが、現代の一神教の欧米の文化では、
「たった一つの神しか存在しない」
ことになっているのに対応するように、
「たった一つの、がっちり決まった物事の考え方=座標系=基点=`心の基軸’」
の下で思考する文化が徹底されています。

・日本のように「多神教」(=神道の「八百万の神」)系の文化的環境ですと、そのように許容される表現のイメージ全体に一つの固定された「座標系」を敷き、表現のイメージ全体を通して
『同一の「座標系」=「視点」=「声」=「神」=「心の基軸」』
しか認めないという姿勢を徹底することにはどうしても強い違和感を覚える




私的メモ。

 人類が「ゼロかイチか」という文明から「ゼロであり同時にイチである」という文明に昇華する時期にどうやら差し掛かっている。
 「ゼロであり同時にイチである」という価値観には「日本語脳」がヒントだということ。

 私個人としては、その綱引きは一人ひとりの心の中で存在している。
「ゼロかイチか=セルフ1」
「ゼロであり同時にイチである=セルフ3」

 セルフ1重視の時代から、セルフ3重視の時代に。それは私達(一人ひとりの)の心の中で起きている。



セルフ1とは
・表面的な相手と表面的な自分を比べて優劣をつけるゲームのルール。
・敵か味方か。と分類する癖。
・過去の自分の傷の原因を今の目の前の誰かに投射する癖。
・いつも相手よりも優位だと証明しつづけたい(マウントとりたい)癖。
・相手より優位に立てない自分なら嫌いだ。自分が嫌いな癖。

・ゼロイチ=敵なのか味方なのか
・ゼロイチ=優れているのか劣っているのか
・ゼロイチ=勝ちなのか負けなのか


セルフ3とは
・心の中の暖かさが気持ちいいです。
・心の柔らかさが気持ちいいです。
・人からの批判は謙虚に抽出して受け取りますが、
・それでも私は「自分」が好きです。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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先日、通院先での出来事です。
とある病院で診察待ちをしている際に、年配の方が看護師さんに自身の症状についてお話されていました。
詳しいことは忘れてしまいましたが、
①3回目の後、身体のあちらこちらに痛みなどの体調不良があらわれたこと。
②片方の足先が赤く変色していること。
このようなことを話しておられました。
足の症状は実際に看護師さんに見せているところを私も目撃しましたが確かに足先がしもやけのように変色しているのが確認できました。
その後、偶然にもその方の診察が私の前だったため医師との会話が聞こえてきてしまいました。
そのなかで、あちこちの身体の痛みを医師に訴えたところ「3回目の後そのように痛みを訴える方は多いですよ」とよくあることだというように(軽い感じで)医師は答えていました。

ネットなどで接種後の体調不良はよく見かけていましたが実際に目の当たりにしたのは初めてです。

例の🐭はこのように、多くの人には「何となくおかしい(でも黙認できる)」くらいの感じで静かにゆっくりと浸透しているように感じました。

→ 心の声や身体の声に耳を傾けられる人が少しでも多くなりますように。コメントありがとうございます。

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最初のうちは正義の心で行動していても、それを振りかざすようにならないようにどこかのタイミングで自制心を持つのは大事ですよね。でも学校に通う子供を持つ親として、やっぱり社会に大きい波紋を投げかけたとしても、それによって不利益を被る存在がいたとしても、自○を考えるほど追い詰められて、地獄のような思いをしている被害者生徒を救う事が最優先されてほしいと、迷う事なく思います。実際学校は、生徒個人の命よりも不祥事を隠蔽することをしていますから、その時点でもはや教育の場として異常なんですよね。生徒の安全や命よりも優先すべきものは無いはずなのに。
私の身近でも小学生なのに、不登校気味になり自傷行為を何度も繰り返す児童に対する学校側の対応は、酷いものでした。
保護者からの必死の訴えの連絡ノートや手紙を担任はオール無視。形ばかりのスクールカウンセラーの面談は全く改善に繋がらず、時間と共に児童の精神状態は更に悪い方に。
学校側の酷すぎる対応に私は見てられず、児童の保護者にアドバイスをして、地元で強い影響力を持つ教育者の先生と連絡を取り、その先生から学校に介入してもらい、最終的には児童を医療機関に繋げることで、ようやく支援を受けることができました。
いまは定期的に児童精神科を受診したり外部の専門家によるカウセリングを受けながら、学校に通う事が出来ています。
校長は定年退職するということで問題を大きくしてキャリアに傷をつけたく無いという本音も垣間見えたと、保護者の方は話していました。正直またか、と思いました。キャリアの為なら子供が苦しんでも見て見ぬふりなんだなと。それで教育者とは‥。
先生方も激務のため、精神的に病んでしまうかたも多いと聞きます。でも先生は大人、児童はまだ幼い子供です。立ち場が全然違います。子供は大人が守らないとダメです。我が家も子供の入学前に学校側と一悶着あったので(笑)、はなから学校側には何も期待せずにスタートしたのですが、つまずいてしまう子、心が傷ついて皆と歩みを共に出来ない子供に対して、形だけは対応したように見せるけれど結局は見捨ててしまう酷い体制は相変わらずだなと思います。全ての学校がそうだとは思いたくないですが。
子供は国の未来そのものだし、自分達大人はいずれ全員今の子供達の世話にならざるを得ない時が必ず来るのだし、教育が国の未来を左右すると普通は思うんですけれど、色んな事情がそれをさせなくするようにしてるんでしょうね。なんで教育ってこんなに歪んでいるんでしょうね。親が子供をしっかり見ていないと大変なことになりかねませんね。

→ 社会の歪が一番弱いところに出る。やはりそれは私達一人ひとりの心の中の風景の総和が、社会という風景を映し出している。

私は子供の教育とは、無菌培養で育てるほどその子供は大人になってから苦労が多いという持論です。だから、愛情深く見守りながら、ある程度「ばい菌体験」も必要だという持論です。
「いじめ根絶」という風潮が、無菌培養の方向に向かわないようにと願います。

ただし緊急避難が必要な御子様の状態は、本当に。警察と弁護士さんの助けを求めて子供を救うべきと思います。
重要なのは、いじめをしている親が、まさか自分の子供がいじめをしているとは知らない。ということです。学校が動かないケースは、弁護士さんに相談して、いじめの主犯の親に「公式な形」で知らせること。
実はこれが、いじめられる子供といじめる側の子供たちを助ける有効な手段だと思います。

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見逃しオンエア情報 あす深夜
・NHKスペシャル▽数学者は宇宙をつなげるか?abc予想証明をめぐる数奇な物語(再)
[総合]4/14(木) 午前1:10~2:11
・見逃し配信期限 :4/17(日) 午後9:59 まで
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2022041019215?cid=jp-2NY2QQLPM3

→ 今晩深夜ですね。

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苛めをする側の問題はあるにはあると思います。が、それを阻止出来ないのは、環境ーつまり、教師、学校や其々の家庭、コミュニティ等に下地はあると思っています。一家庭で手に追えないのではないかと思う所は多いです。

→ 私もそのように考えておりましたが、今回の2本の動画で「いじめる主犯の親に知らせる」ことが本当に効果的ということを知りました。
そして学校が間に入ると逆に距離が遠くなるケースがあるのだということも。

いじめ主犯の親に知らせるための手順として、私は弁護士さんに相談するのが一番良いと思いました。
・まず学校側に相談した事実が必要かもしれません。
・病院の診断書があった方がいい場合もあります。
・警察に相談したという事実も必要かもしれません。
いずれにせよ、どのような手順で相手の親に「社会的通告」を送るかを、きちんと専門の弁護士さんの意見を伺って対応すること。

いじめ問題の解決の鍵は「いじめ主犯の親に知らせること」。
子供の喧嘩に親が出るのではなく、最初から法律の専門家を間にはさんで相談して動くことが、両者の傷が一番少なく解決の可能性が高いと思います。

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