いしころとまとの花野果村(はなやかむら)

野菜ソムリエ全国大会金賞受賞料理教室『花野果村キッチンガーデン』主宰 
いしころとまとのベジフルこぼれ話

いざ行かん!安達太良山

2017-06-05 08:23:16 | 友人との旅行

以前勤めていた仕事関係の同僚&仲間4人組が終結して、

「いざ行かん!安達太良山」へとgo!

 

 「いしころさん、今日は鬼婆退治に行きますよ」

となんでもリフォームOK!の湘南ハウジングサービスの社長に言われつ、、、

「鬼婆がなんで、、、鬼婆退治に行くの?」と内心思いつつ

 

向かうは福島県二本松市の安達ケ原にあるお寺

 

 

鬼婆の住んだ岩屋・・・・まるで、

ゆーふぉ🎶!

ジャガジャガ ジャジャジャ

ジャガジャガ ジャジャジャ

 ジャガジャガ ジャジャジャ

 ゆーふぉ🎶!

 

 

 

 Wikipediaより抜粋

神亀丙寅の年(726年)の頃。紀州の僧・東光坊祐慶が安達ヶ原を旅している途中に日が暮れ、一軒の岩屋に宿を求めた。岩屋には一人の老婆が住んでいた。祐慶を親切そうに招き入れた老婆は、が足りなくなったのでこれから取りに行くと言い、奥の部屋を絶対に見てはいけないと祐慶に言い残して岩屋から出て行った。しかし、祐慶が好奇心から戸を開けて奥の部屋をのぞくと、そこには人間の白骨死体が山のように積み上げられていた。驚愕した祐慶は、安達ヶ原で旅人を殺して血肉を貪り食うという鬼婆の噂を思い出し、あの老婆こそが件の鬼婆だと感付き、岩屋から逃げ出した。

しばらくして岩屋に戻って来た老婆は祐慶の逃走に気付き、恐ろしい鬼婆の姿となって猛烈な速さで追いかけて来た。祐慶のすぐ後ろまでせまる鬼婆。絶体絶命の中、祐慶は旅の荷物の中から如意輪観世音菩薩の像を取り出して必死に経を唱えた。すると祐慶の菩薩像が空へ舞い上がり、光明を放ちつつ破魔の白真弓に金剛の矢をつがえて射ち、鬼婆を仕留めた。

鬼婆は命を失ったものの、仏の導きにより成仏した。祐慶は鬼婆を阿武隈川のほとりに葬り、その地は「黒塚」と呼ばれるようになった。鬼婆を得脱(悟り)に導いた観音像は「白真弓観音(白檀観音とも綴る)」と呼ばれ、後に厚い信仰を受けたという[3]

 

 

お昼は山を登りのぼって、「空の庭自然レストラン」

 

 

すでに駐車場はほとんど埋まっていて、人気のお食事スポットのようです。

 

 

 

女性が来たくなるようなオシャレ感のあるインテリアで店内は飾られて

大きな窓の外には綺麗な芝生の丘が広がっております。

 

久しぶりにゆっくりとお食事を楽しみ

この日頂いたのは定番のハンバーグ。

和食風味でさっぱりとしたハンバーグでした。

 

 

   ゆーふぉ🎶!

 

 

 

 

 

 

 

 この後に向かったのは「智恵子の生誕の地」

 

二本松市  智恵子の生家です。

〈パンフレットから抜粋〉

智恵子愛してやまなかったふるさと・・・阿多多羅
その純朴さを残す町なみの中に
智恵子を育んだ「生家」がそのまま甦りました。
明治の初期に建てられて生家には、造り酒屋として
新酒の醸成を伝える杉玉が下がります。
屋号は「米屋」、酒名「花霞」。
二階にある智恵子の部屋からは
今にも智恵子が降りてきそうな気配が漂います。

 

 

高村幸太郎の詩を見て気が付いたRちゃん。

Rちゃんが館内の案内の方に質問すると

確かに高村幸太郎は「安達太良山」を「阿多多羅山」と表記したそう。


智恵子抄より

●あどけない話

智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間(あいだ)に在るのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。

 

 

 期間限定のようですが、今ですと生家にあがり切り絵を楽しむことできますよ。

私たち4人も、子供のように切り絵を作って楽しみました。

 

 

 いしころとまと作「海藻とさかな」

・・・切り取ってもらった和紙を

のりでねっぱすだけだけど。。。

 

 

 

最後に向かうは「二本松城」

 

 少年たちのそばで、縫物をする母の姿に心を打たれ、、、

 

 

 

 二本松城の見事な松の姿に時の流れを改めて感じて

 

福島をあとにしました。

 

~~~~~次回は山形蕎麦街道よ(^^♪ ~~~~~

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あけみ蝶)
2017-06-05 21:34:51
こんばんは。
「いざ行かん!安達太良山」へと
仕事関係の同僚&仲間4人組・・・楽しい旅ですね~~。
いろいろ楽しい物を見せて頂きありがとう~~
お昼は山を登りのぼって、「空の庭自然レストラン」
素敵な場所ですね~~。
お昼ごはんハンバーグ美味しそう~~
「智恵子の生誕の地」
二本松市  智恵子の生家素敵な所ですね。

「智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。」・・・
続いていますが好きな文章です。

いしころとまと作「海藻とさかな」
お上手です~~。
>少年たちのそばで、縫物をする母の姿に心を打たれ、、、
わかるわ~~
>二本松城の見事な松の姿に時の流れを改めて感じて
すごい~~松です。
知らない所行った気分になりました。感謝!
あけみ蝶さんおはようございます (いしころとまと)
2017-06-07 06:42:40
おはようございます~
昔の仲間にお誘い頂き
年に2回の楽しい旅を送らせていただいております。
ハンバーグは食べてから思い出して
撮影。
食べかけのハンバーグをいかにそう見せないか?
ちょこっと苦労して撮りました。
あけみ蝶さんこちらにおいで~
案内ならお任せよ♪
Unknown (チョロピコ)
2017-06-07 19:57:28
こんばんは。
良いですねぇ!! 
観世寺の見事な彫刻も。伝説って興味津々よ。
日本の三大鬼女は「葵の上・道成寺・黒塚」というけれど女とは・・・題材に事欠かない生き物かも。
能も歌舞伎も長唄でも見て聞いていたので、、、訪ねてみた~~い
二本松少年隊~~ここにも伝説でなく、史実の悲劇があったんですね。むごいです!!
高村光太郎の詩や短歌の石碑やらが三里塚にもあるのよ。空港が出来る前はこの辺一帯は桃源郷のようなメルヘンティックな里山だったそうだから。
それにしtも立派な生家ですね! 
切り絵~~あどけなく、かわいいわよ!!
チョロピコさん~ (いしころとまと)
2017-06-09 06:36:45
チョロピコさんおはおようございます♪
>日本の三大鬼女は「葵の上・道成寺・黒塚」というけれど・・・・・
知りませんでした!
三里塚何度もブログで拝見させていただき
とっても行きたい地です。
もう少しで、、お会いできますね♪

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