今春、台所に残った1個の紫芋。芽が出てきて、食べるにはもう美味しくないし・・・
と言うことで1個の紫芋を3つに分けて、プランターに植え込みました。余り水をやることもなく栄養もいらないし、観葉植物扱いで、この半年葉っぱを楽しみ、、そして先日リーフレタスを植え込む為に抜き取ったら、何とも可愛い紫芋がごろごろと。これこそ芋蔓式に出現してきたのにはびっくり。
ものすごい生命力。
薩摩の火山灰地でも育てられると言うことが納得できると言う物です。
次は、パプアニューギニア出身の四角豆の蔓を抜き取ったら、これにも又小さな根塊が芋蔓式に。
これも先ほどの紫芋とおなじ位の大きさ。
どれくらいかと言いますと、これまた中指程度の可愛らしさです。
いかにも木の根っこと云う感じです。
パプアニューギニアなどの南洋の島で根っこを掘り出し、
それを口に運んでいるような光景が目に浮かんできます。
左の紫色はロシア料理に使うビーツです。
和名が火焔菜。
これも火のような真っ赤な葉っぱを楽しみ、
初めての収穫です。
収穫したさといもと、紫芋、四角豆の根っこを蒸かして、おやつタイム。
里芋は口にまったりと、
紫芋は丸ごと口に頬張るとしっかりサツマイモの甘さが
口に広がります。
そして・・・・四角豆の根っこは・・・・・
木の根っこをかじっているネズミかモグラになってしまった感じ。
サバイバルゲームではこれを食べたら生き延びられるかも。
これは火のようなビーツを2時間ことこと煮て、
サイコロ状に切り、オレンジ等の濃縮ジュースを掛けたデザート。
何とも綺麗な色合い。
ハーブの料理レシピに載っていたのを、
1度は試してみたいと思っていて、初収穫の今回、やっと実現しました。
味は・・・・・・つるむらさきに似た土臭さが口に広がり、
多分このレシピのページは開くことはないでしょう。
イギリスにしばらく滞在した方の話では
ビーツを煮込んだシチューが大変美味しかったとのこと。
その為わざわざ外国からビーツの種を個人輸入したそうです。
調理法によっては別の味を楽しめるのでは、と思います。
ビーツの調理法をご存じの方はどうか教えて下さい。
[最近の収穫 その2]ではやーコンについてお知らせしようと思います。
紫芋は肥料もいらないんですね。
芋蔓式に。。。。ってここから来た言葉だったんですね(笑)
いしころとまとさんの所は外国からやってきた物やロシア料理などと珍しい物が多いようで楽しくなってきますね(^^♪
蒸かし上がったお芋類が美味しそう~
ビーツってどんなレシピがあるんでしょいうね。
ロシヤ料理に使うビーツ、私はロシヤ料理は食べたこたがないのでこんな野菜があるのだとは知りませんでした。世界には色々な野菜が育てられてるんだね。
この画像の中ではやっぱり一番親しみに感じるのはサトイモです。
中指大の可愛いサツマイモ、凄く可愛かったので、来年も又、プランターで作るつもりです。
四角豆はそのもの自体はそんなに味がしません。さっと茹でて、サラダやお浸しにしたり、天ぷらにしたり。我が家では天ぷらが食感がぽりぽりという感じで一番人気です。四角豆は、ツタンカーメンのように、花も楽しめる野菜です。味の良さはやはりエンドウ、インゲンが勝るように思えます。
世界にはいろんな野菜がありますが、やはり日本人にはダイコンや、白菜、里芋、ネギ、そういう畑にあるものが美味しいと思います。世界中の野菜は私にとっては探求意欲をそそるもので、そういう野菜を庭に植え、その成長を楽しむ庭は、遊びの庭と化しております
昨年いただいた紫芋は色がとっても綺麗でした。
今年も又紫芋食パンを作りたくて・・・探してましたがなかなか手に入りません~
やっと見つけて作ったのが今日の食パン。。色が薄い・・何故でしょう?
種類があるのでしょうか?
来年、たくさん作って下さい~ お願い致します。
簡単にレシピを思い出してみます。
基本は牛肉の出しで味は塩コショウ
材料
牛肉、玉ねぎ、人参、セロリ、キャベツ、
ジャガイモ、ビーツ
ローリエ、にんにく、塩、胡椒
作り方
にんにく、玉ねぎ、牛肉をよく炒めて水を入れ、
ローリエを入れてことこと煮る。
ここで牛肉の出汁をしっかりとる。
肉が軟らかくなったら、残りの野菜を煮えにくい
順に入れてさらに煮る。
塩コショウで味付けする。
ロシア料理店で食べたボルシチも取り立てて大きな香辛料の特徴はなかったと思います。圧倒的な特徴はビーツから出るルビーレッド。野菜を大きく切ってポトフのように出しているレストランもありますが、私が教えてもらったときはすべての野菜を大根のイチョウ切りの厚みが5~7ミリぐらいの大きさに切って使ったと記憶しています。おふくろの味的なスープだったと思います。生クリームをかけて供する場合もありますがそのままでもさっぱりしていいと思います。
自分が作ったビーツでボルシチなんて10年前には全く考えられなかったです。野菜もインターナショナルの時代ですね。
畑が狭いので、夏に広がりまくるサツマイモは余り作らないんです。貯蔵性も悪く、やはりこの時期収穫でき、貯蔵性もある大根や、里芋、ヤーコン栽培になってしまいます。今回の紫芋も、中指くらいの大きさがゴロゴロ。それも15㎝×40㎝のプランターの中で団子のようにゴロゴロといたものです。もんぺさん、来年畑やられるんでしょう。是非とも手間いらずのサツマイモを作ってみてください。
ところで、ボルシチは本当にお袋の味的スープだそうです。各家で味の違いはあれしょっちゅう作っているスープで、日本で言えばみそ汁のようなものかもしれませんね。
一度、美味しくないと思っても、もしかしたら他の調理法なら美味しくなるかも・・・そう思い、来年もビーツを栽培して、炎のような葉っぱの色を楽しみ、そしてゆりこさんが教えてくれたボルシチを絶対試してみます。食後の感想は?ああ、美味しかった、そうなればいいんだけど。。。ちょっとおっかなびっくりのビーツ探検旅行です。
なんとも野菜ソムリエならぬ発想です・・・・。
まだまだ普段の勉強が必要ですね。
ところで、ビーツ。
斉藤緑さんにもらったので、以前、私も試しました。
緑さんのお母さんに、泥くさいので
ジャガイモとかと一緒にサラダにするのが無難・・・
といわれて、ジャガイモやマカロニといっしょに
ビーツのポテトサラダ風にしました。
赤ピンクのサラダになりけんちゃんは気持ち悪いといってました。。。。
マヨネーズとレモン汁のおかげでまあまあ食べられましたが・・・。
やっぱり、今度はボルシチにしようと主人とはなしてました。
私も、ツルムラサキを食べられるようになったのがここ最近。ずーと土臭さが苦手でスーパーでも手に入れることはありませんでした。
ところが、自分で栽培するようになったら、無駄に出来ない。そう思って、友達と最初は一緒に食べて、その友達が旨い旨いと言うので、釣られて食べてみたら、あの土臭さもそんなに気にならず、ぬるぬる感が意外と良い感じで。・・・そう、いつかビーツを愛せるときが来るように、私もけんちゃんママと一緒にビーツ料理来年もやってみますよ!