トロトロ感

メロンというと、、昔は高級な果物で、なかなか庶民の口には入らなかったもの。

今でこそ、スーパーでお手頃価格で買えるようになったけど

マスクメロンはそちらに置いといて・・・

ついつい手の届きやすい「安心ですメロン」の

「アンデスメロン」を買うことが多くなります。

私にとって古今東西　いまだにメロン＝高級果物という公式が

離れない。メロン＝お財布の余裕があるときに買うもの

って、いう感じなんですね。

で・・・

このメロン、たまにお店で食べるといつも

もったいないな～と思うことがあるんですね。

あの綿の部分、、、あのとろりと美味しい綿の部分を

すべて綺麗に取り去っている！

とろりとして甘く、あんなに美味しい・‥‥あのわたの部分を

なんでとっちゃうの？

ってついつい思ってしまいます。

 

なので、我が家で食べるメロンはこんな感じに、種だけを取り除いて

美味しいワタの部分のトロトロ感をしっかりと味わうようにしております。

栄養学的にはワタにはベーターカロテンや血液サラサラ成分がたくさんあるそうですから、

気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

 

先日のこと、冬になると毎年牡蠣を購入している牡蠣生産者の梅森さんからお電話を頂き 

『タケノコおがってから、取りに来い！」というありがたいお誘いを受けました。

 

この1週間前には第2の故郷丸森でタケノコをたくさーーんいただいてきた←のですが　　

（食育コミュニケーターsoraのいつも笑顔で！美味しく生きよう！ブログをリンクしております）　　　　

　　　　　　　　　　

そちらもすべてあっという間に消費してしまったので

嬉しいお誘いに乗ることに。

 

ここが梅森さんが所有している竹林。

カキ養殖をしている方が、なぜに竹山を持っているか、、、

という疑問も湧いてきて・・

 

ほらね、養殖するときに棚を組むじゃないですか。。。

その時にたくさんの太い竹を使うそうなんですよ。

それであまり手の入れてないところのタケノコを持っていっていいがらな～

というわけだったんですね。

この日は姉夫婦と3人で夢中になってタケノコを堀り

一番はしゃいでいたのが、タケノコ掘るのは初めての経験という義兄。

『タケノコ3ぼんとったぞ～』と小さな雄叫びをあげておりました。

 

で、、、結局3人で掘りあげたタケノコは

　

こんなにいっぱい！

ついついよぐだがって（欲が高まって）

こーんなに採ってきてしまいました。

 

家帰ってからすぐに下茹でして、水煮を6本程作りましたよ。

なんせ、国産タケノコの水煮は買ったら高い、ですから！

必死になって自家製のタケノコの水煮を作りました。

この必死になって作った水煮は、さっそくあさってから始まる

ピザづくりで和洋折衷メニューに

楽しく使う予定です。

 

そして、その帰りに寄ったのが、塩釜仲卸市場。

 

さて、突然ですが・・・

一体これはなんでしょうか？

 見るからに美味しそう～

でしょ。

 

この肉を一口すくって口に入れると

ゼラチンのトロトロ感が口に広がるんですね。

 

さて、、、改めまして

何かわかりますでしょうか？

 

わからない？

 

 

 

では、こちらのお肉みたいなのを 

裏返しにして撮影しますね。

 

あら、、、

どなたか、のけぞった人もいたかしら？

 

これは「マグロの目」。

８センチほどもある大きな目！

こちらを見ると、なんだか食べるところがないような

気がするけど

・・・

目の周りと後ろには

こんなにおいしそーな良質のお肉がいっぱい！

目の周りのゼラチンも、、、とろりとろりとして

家族みんなでズズズッとすすって頂く

幸せを味わいましたよ。

 

こうやって書いてきたら

我が家は

高価な部分よりも

捨ててしまうところが好きな

もったいないが美味しい庶民派家族のようですね。

改めて思いました。