マルマルモリモリ「トウモロコシ&トマトの旅」

どうもない～～ん！（どうも、どうも×９）

 

先日ブログで紹介した、ひな野の創始者まきちゃん

まるで・・・

ハーモニカのように　

トウモロコシをあっという間に食べたあの映像の　

・・・ほんの10日後に

名実共に「シニア野菜ソムリエ」に合格なさいました　

今回はトウモロコシとトマト大好きな

まきちゃんのお祝いと・・・

 

 

丸森のプンタレッラの生産者であるしんこさん

高級食材プンタレッラの後作にとうもろこしを作ったそうなんですが

「それがものすごく甘くてうんまいから、きてけさい（きてみてね。）」

という甘い言葉に・・・

ついつい誘われて

 

 

マルマルモリモリの丸森に

トウモロコシとトマトの旅へと

行ってきました～～

 

 

しんこさんがゆでてくれたトウモロコシは、甘くって本当に

美味しすぎて・・・

今回も、あっという間に

シニア野菜ソムリエのお腹の中に入ってしまい・・・

画像をご提供することもできずに

先ずはごめんなさい！！

と言うことで

トウモロコシの蘊蓄をひとつ

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

トウモロコシは肥料喰いのお野菜として有名ですが

畑に余分な肥料があるとそれをきれいに吸収してくれるため

「畑のお掃除屋さん」と言われております。

又、栽培後のトウモロコシを土にすきこむことで

稲科特有の食物繊維が、土中の微生物を増やしてくれ

有機物の多い豊かな土壌へと変えてくれます。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

その後向かった先は以前から行きたいと思っていた

 

丸森物産市場「八雄館」

丸森の地場産品がそれこそ多品目、多品種で置かれております。

右側のカボチャの数もすごいですよね。

橙色の「坊ちゃん南瓜」は

しんこさんが出店しているんですって。

勿論、買ってきましたよ～～

 

 

おいしいミディトマト・・・

こんなポップを発見

松島交配「Mr.浅野のけっさく」　渡邊採種場

 

糖度８～９℃

興味がね、

マルマルモリモリ湧いてきて

思わずパチリ！

って・・・

(ネット検索したら、2009年、農園研主催、食材フェアで私記事書いてましたわ)

 

このとまとを作っている生産者の名前は・・・「Mrs.SK」

うふふ　

今日後ほど摘み取り体験に行くのは・・・・「Mrs.SK」のトマト畑

 

 

 

その後、向かったのは

 

丸森の旬の食材をふんだんに使ったお料理をだしてくれる

「まんま亭」

八雄館に隣接しております。

ジュニア野菜ソムリエのMさんがシェフを務めておりますが

もとはホテルオークラの和食担当だったそう。

丸森の食材を活かして、野菜がモリモリのお膳に・・・

御飯もものすごい美味で、一粒一粒が口の中

でダンシングゥ　

まっしろな御飯だけでも、何倍もおかわりしたいほど。

奥の天ぷらも、サラダも白和えも

丸森の旬の食材がたくさ～～ん使われておりまするぞ！！

 

 

牛乳ババロアにほうじ茶のケーキを添えたデザートです。

牛乳ババロアには、牛乳ときなこがかかっており

懐かしい味に。。。

 

お祝いのサービスでだしていただいた・・・

ミニトマトとビワのコンポートです。

（あっという間になくなっちゃって、慌てて写真を撮りました）

砂糖の分量は、味の濃いものと薄いもので微妙に変えているそうです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

『作り方』

トマトは湯むきをしたら、ボールを2枚重ねて大きなボールに氷をいれ

トマトを冷たく冷やす。そこに熱いコンポート液をかけると

コンポート液が透明な美しさにできあがるそう。

コンポートの分量はトマトの場合は半蜜といって、

水対砂糖が２：１にしているそう。

さっぱりとしてくどくない甘さが、かえってトマトの味を引き立てて

いるようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

そしてこのあと待望の

ジュニア野菜ソムリエの「Mrs.SKのトマト畑へ　

トマトビニールハウスへと向かって・・・

鈴なりのトマトに、歓喜の声が上がります。

トマト大好きなシニア野菜ソムリエの目はこんな感じ

トマトは世界中で愛されている野菜。

こんなトマトがたべた～～いという要求が

トマトの品種改良をどんどんと進めていったんですね。

写真は調理用のトマト「サンマルツァーノ」

加熱することで、劇的にグルタミン酸の旨み成分が広がって

旨味がどんどん増していきます。

他にも多種の加熱用・生食用トマトがいっぱい。

ピッコラ・アイコ・トマトベリー・Mr.浅野のけっさく・エメラルドリンゴ

etc　etc

作っている品種は10種類以上・・・かな。。。

なんというトマトだったか、あっっというまに忘れてしまいましたが　

面白い形ですね　

これは覚えておりますぞ！

これは高価なトマト「プチプヨ」です。

見るからに皮が薄そう。

あまりに皮が薄いので長い輸送には堪えられないけど

まるで果物のような美味しさ。

皮が軟らかいので、囓ったときに

中身のジェリーがぴゅっとでないのも

嬉しいですよね。

 

 

 

素手でトマトをとっていたら、樹液がべっとりと手にくっついて

しまいました。

 

収穫したトマト達です。

ものすごい量！

そうそう、先ほどのけっさくは、甘さが際だち

且つ酸度が適度にあって

且つトマトの香りも強くて・・・

独特の美味しさでした！

頂いたトマトは、すべて冷凍保存にして保存しておくことに。

 

茄子畑でも沢山の茄子を収穫

ひょろ長いのは、『仙台長なす』

丸いのが『美男』

 共に漬け物に最適な水茄子ですよね。

美男は・・・「水も滴るいい男・・・」から名前がつけられたそう

これも渡邊採取場の品種改良種

私は美男よりも・・・

イケメンの名前の方がいいかな～～

 

 

そして焼茄子に最適な大きなベイナスも収穫させていただきました。

 

 

 

 

 

 

翌朝には直ぐに

なす漬けと、キュウリ漬けにとりかかり・・・

 

 

段々と溜め込んでいた、キュウリの古漬けに新しいキュウリを加えて

キュウリもいい具合に漬かってきたようです。

 

 

 

なす漬けは、

漬け物に最適な、

「美男」と「仙台ナス」の両方で作って、漬け物対決！

 

スタイルのいい「仙台ナス」　　プクッと丸い「美男」　

 

どちらが美味しかったかというと・・・

私的には

皮がとっても薄くって、

食べたときに皮が邪魔にならなく

全体に口当たりの柔らかい

美男のほうが

お好みでございました。

一応あくまで・・・

私個人的にはと言うことでね。

 

しんこさん、Mrs.SKさん

まんま亭のMちゃん

沢山の心のこもったおもてなし

有り難うございました。

まるもりは食材の豊富なところだけど・・・・

それ以上に、郷土愛溢れる方が

いっぱいいっぱい　いるところ

名前のとおり・・・

丸森は・・・

マルマルモリモリ

元気いっぱい

愛情いっぱい

食材いっぱいの所

 

『丸森いいとこ一度はおいで。

酒はうまいし、姉ちゃんは綺麗だ！

みんな、丸森まで足をのばしてけさい』