赤い実がいっぱい

ちょっと前まで賑やかに鳴いていた

コオロギやスイッチョンたちもすっかり庭から姿を消してしまい

寒い冬に向かってスタートを切り始めた感じの庭ですが・・・

それでも日差しはまだ柔らかく

晩秋の優しい光の中で、満ち足りた時間を過ごしております。

ガーデニングを始めてから四季の変化を微妙に感じられるのは

庭を彩るお花や野菜たち、そしてそれに集まる虫や鳥の姿。

「あ、キンモクセイの香りがしてきた・・・」

「サザンカがもう咲き始めたんだ、今年は開花が早いな～～」

そんなことを体全体で感じながら

時の移り変わりを惜しんだり、楽しんだりしております。

 

 

 

 紫の小花「ノコンギク」がやっと咲き始めました。

蕾の時は強い紫ですが、咲き始めると優しい紫になります。

 

 

 

 一緒に咲いているの白い小菊

仏花として用いられる菊ですが、それは長持ちするからなんですね

でもこうやって近くから見るととっても可愛い花です

 

 「この実なんの実、気になる実～～」

これはヒヨドリジョウゴと言って、ヒヨドリが好んで食べる実です。

でも人間様にはとっても毒のある実。食べないで下さいね～～

 

 

「この実なんの実、気になる実～～」

これは朝倉山椒の実です。

山椒は雌しか実をもたないんですね。

もうじきこれを収穫していしころとまと特製七味唐辛子を作ります。

作り方はそのときにご紹介いたしますね。

 

 

 食事中のクロアゲハの幼虫

山椒の葉っぱを丁度モクモクと可愛い口で食べております。

この子の目を見てね。

愛らしいじゃぁ、ありませんか。

いまだにわが娘は

私が排除する青虫を可哀相と言って

他の葉っぱに戻してしまいます。

この娘が小さいとき、掌に青虫載せて

「お母さん、青虫の顔前から見てみて。すんごく可愛いから」

と言ったのが・・・・・

それまで虫が大嫌いだった私が

ちょっと虫を見られるようになったきっかけとなりました。

それからかな・・・少しはこういう虫が見られるようになったのは。。。

でも、悲しいかな。。。いまだに触ることはできません。。。

 

 

 

 この時期庭を徘徊していると・・・

ヘリコプターに似たホバリングの音が聞こえてきます。

紫のメドウセージのところでホバリングしているものを発見

 

 

 

 「これはなに？」

姪っ子がこれを見て「あ！！ハミングバードだ！」と言ったそうですが・・・・

 

 

実はこれは「オオスカシバ」という、蛾の仲間なんです。

でもこの時期オオスカシバの飛んでいる姿はとっても素敵なんですね。

上手にメドウセージの蜜を吸っているのが見えますでしょうか？

 

 

 

 

 

 20日に行ったVMCの寄せ植え講座で実演した「野菜とお花の寄せ植え」

3日経ってやっと一つ一つの苗が自立したようです。

苗もしっかりと根付いて元気が出てきましたね。

右の丸い葉っぱは四季咲きの苺。

これからピンクの花を咲かせて、

暑い夏をのぞいてはイチゴの実をならせてくれます。

 

 

 

 

「この実なんの実、気になる実～～」

正体不明の赤い実。。。

たぶん庭にやってきた鳥が落としていったfunから出てきたよう。

この木の正体ご存じの方どうか教えて下さい～～