体が温まる白菜レシピ

先日お伺いした奥松島のUさんは
「冬はよ、キャベツの代わりに白菜ば千切りにしてサラダにしねが？」と
白菜を収穫しながらわたしたちに聞いてきましたが、
我が家のサラダは韓国風のナムルサラダ。
この場合は、白菜のしゃきしゃき感がいっぱいの白い軸の部分を使って
歯ごたえのいいナムルを作ります。


今回使った食材は、白菜にピーマン、にんじん、そしてショウガ。
すべて千切りにして混ぜ合わせたら
大さじ1程度のごま油でまずはコーティングします。
そのあと、ニンニクのすりおろし（ニンニク一片）
塩（ふたつまみ）胡椒少々で味付けをして
最後に、糸切り唐辛子と白ごまを指でひねってつぶして（ひねりごま）
トッピングするだけ。
最初にごま油でコーティングすることことで、
塩分により野菜から水が出るのを防ぐことができます。
また直接塩が口に触れることで、塩の摂取もすくなるわけです。
ナムルに使っている唐辛子もニンニクも、食材にいれているニンニクも
体を温めて、血行をよくしてくれる食材。
冷え性の方は、冬にサラダを頂く場合は、ナムルにしたり、ショウガや
ニンニクが入ったドレッシングを使うと、体の冷え防止になります。





白菜をじっくりと加熱してつくる「とろけるスープ」

白菜を大量に消費しようと思ったら、白菜のスープがおすすめ。
白菜から出てくる水分でとっても甘いスープができます。
今回は、白菜とチキンスープの素だけでぐつぐつと煮て
最後に200CCほどの牛乳を入れたら、塩胡椒で味を調整し
最後に「とろけるチーズ」をいれるだけ。

寒い中、体が芯まで冷えて帰ってきた家族を迎えるのは
チーズが入った暖かいスープ。
一歩外に出れば、いいことも嫌なこともあるはずだけど
玄関開けて一歩家の中に入れば、、、
湯気がのぼった暖かいスープに
きっと体と心も、ほのぼのあったまる・・・はずですよ。