カリブロってやっぱりおもしろい！

 　　　　 　貝殻模様のカリフラワー「カリブロ」

 

この野菜・・・

生誕地イタリアでは「ロマネスコ」と言う名前で売られている

とってもメジャーな花野菜

カリブロとか、珊瑚礁カリフラワーとか、ロマネスコとか

いろいろな呼び名がつけられている。

「カリブロ」は・・・カリフラワーとブロッコリーのふたつの要素を

持っているような意味で名付けられたようだけど・・・

私は一番文字数が少ない

「カリブロ」と呼んでいる。

 

カリブロはなかなか栽培が難しくって

なんども挑戦したけど・・・

大きく成長したカリブロを収穫できた

覚えがない！！！

先日も畑から収穫してきた

ミニチュア版のちっちゃなカリブロを　

思わず一口で

パクッ！！

 

そう、生でたべても・・・

まあまあ、おいしいよ。

 

画像のカリブロは・・・

残念ながらお店から買ってきた物

ちょっと茶色っぽくなっていたので

一瞬買うのを躊躇。。。

果たしてこの茶色は・・・

老化によるものか？

それとも・・・

寒さに当たってアントシアニンが増えたものか

 

紫色に変色したブロッコリーを見つけることも

あると思うけど・・・

これって、格安だよね　

店頭に出るときには

紫色に変色したブロッコリーは商品価値が落ちるらしい。

でもね、

寒さに当たると

ブロッコリーは

自分の身を寒さから守るため、糖度を上げて

アントシアニン色素をだすらしい。

だから、紫色に変色しているブロッコリーは甘いと言うこと！

そんなブロッコリー見つけたら

ぜひ買ってみてね。

寒さに当たって、甘さが増して

とってもおいしくなっっているはず。

 

そして、ちょっと茶色に変色した

カリブロを拡大してみると・・・

こんな感じ。

近くで見ると、ちょっとヘンな感じがするけど・・・

この渦巻き一つ一つが手で簡単にはずれる。

ポキポキ・ポキポキと外していくだけ。

 

カリブロの甘さをいっぱい感じたくって・・・

他の野菜と一緒とルクエで蒸し野菜

カリブロはさっと1分ほど蒸すと

コリコリとした食感がなんとも新鮮

それに、気になっていたあの茶色も消えて

綺麗な若草色に変化しているよね。

たぶんだけど・・・

これは老化ではなくって

寒さに当たってアントシアニン成分が出てきた

ってこと・・・

だ・よ・ね　

 

ブロッコリーやカリフラワー

美味しく頂くコツは

あまり茹ですぎないこと！

生に近い感じに茹でると

甘さと食感を気持ちよく感じることができる。

火を通しすぎで、グチャとなった食感は

ちょっと頂けないね。

 

 

 

 

 蒸し野菜で残ったカリブロは・・・

 翌日のパスタの具材にすることに。

この日のパスタは

定番のペペロンチーノ・・・風

オリーブオイルでニンニクと唐辛子と

常備品の塩漬け牛肉を弱火で炒め

「長ネギ」を炒め

ゆで上がったパスタをいれて・・・

最後に、「黒キクラゲ」と「カリブロ」いれるだけ。

パスタと長ネギって、

意外と合うと思うよ。

今度ぜひとも試してみてね