我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

東京ゾンビ /TOKYO ZOMBIE

2005-12-16 01:00:00 | 劇場&試写★6以上

ほのぼのオフィスマンガ[サイボーグサラリーマン★メカアフロくん]に出会ったのは、5年前。
ホイチョイのオフィスに届く雑誌「ダカーポ」をなにげに読んでいたら、そこに
花くまゆうさく原作のその連載が。
気に入るととことんハマるわたし。
それからは、宇宙百貨でアフロくんグッズを見つけては喜々としてた★
卓上カレンダーをデスクに置いたり。(笑)
このキャラを愛するのを周りからは「意外」と言われまくったが、、、、。
そんなことはどうでもよい。
だって可愛いんだよー! 

今回映画化したのは「東京ゾンビ」!
こっちは読んでないけど、同じアフロくん(名前違うけど見た目全く同じ。なんで??)。
この、メインふたりハゲとアフロのコンビを



浅野忠信と哀川翔に演らせたところがスゴイ
(当然、イメージというものがあるので哀川翔は悩んだみたいだけど)
浅野はCharaの旦那サン、(いつもロンゲで演技は巧いんだろうけどキモイ~
としか思ってなかったし、哀川の方は昔人気があったツッパリ兄ちゃん。
(ツッパリは怖い~)としか思ってなかた程で二人には全く興味なかった。

じゃあ何で観たかというと、、、、(前置き長い)

1、ゾンビ映画が好き
2、楳図かずおが出ている!!
3、さっき言ったように、この漫画のキャラが好き


ゾンビ映画といっても、ホラーじゃない
日本人がゾンビになったら?どんな感じ?って意味で興味シンシン

楳図かずお氏に説明はいらないと思うけどいつも赤と白のボーダーT着てる、
おもしろキャラの天才漫画家。
(migは仕事で5回ほどお会いしてるんだけど、とってもお茶目で優しく、ラブリーなお方

そして、花くまゆうさく氏の原作本は
ゆるーくて何か適当で、オモシロイ★

「メカアフロくん」は単行本も出た~ 42話入ってて、1話づつすぐに読めちゃうお手軽さ。懐しくて思わず買っちゃった
主な登場人物は
メカアフロ⇒サイボーグサラリーマン その行動の真意はナゾ。
課長⇒よく死ぬ。社内では不人気
部長⇒ヒゲをはやしている。おやつをよく食べる。(登場人物紹介より)


東京ゾンビの話に戻って、、、

面白かった~
でも、引く人はかなり引くかもね  
事実、前日観た映画の試写で後にいた人が最近観た映画について話してて
「試写でみたトウキョウゾンビって映画、なにこれーてくらいつまんなかったー」
と言ってた。
(まあ、清く正しいOLさんが何気なく観たらね、、、試写って、興味なくても行くって人多いし。)

ノレる人、ノレない人に分かれる映画
でもジャパニーズゾンビとして、成功!


そしてわたしはもちろんノレた派
ちょこちょこけっこう笑ったな~。
もう、最初のゆるくてくっだらなーいセリフからして マンガ同様、ばかばかしいこと言うなぁってカンジ。
そうそう、誰がこの映画をわざわざ実写化したのかと言えば、
「キルビル」にも出演した佐藤佐吉さん。
(日本料理店、青葉屋で働く、チャーリーブラウンとイジられてたひとね★)
三池崇監督の作品でも「殺し屋1」なんかの脚本もやったりしていた彼がこれで監督デビュー。
キャスティングは主演二人の他にも
古田新田もよかったし、楳図かずおの使い方、そしてセリフもかなりやばかった~
登場シーンかなり笑えた。。。。
ちょっとタランティーノへのオマージュ?というところもアリ。

日本のゾンビたちも頑張ってた! ゾンビ演技も、そのものって感じで。(笑

繰り返すけど、
ゾンビが出るからって、ホラーではない。(笑)
なんといっても、ふたりのセリフのやりとりが笑える

7.5/10


※万人にはお勧めできません。 
元々マンガですから~ 
あのゆる~い世界が見事に映像化されている♪
くっだらないんだけど、ハゲとアフロの友情にホロリ

二人のファンはもちろんのこと、(ワタシに言われなくても観るって)
気になる人は是非!

ゾンビVS 柔術コンビ バトル!

会場内はなかなかウケてたよ★
公式サイト

 展示会も。



このアフロの浅野、超ハマってる!
物言いもまさにアフロで、
可愛く見えてたから不思議。メカアフロの方もやってくれないかなぁー。

東京の片隅にある消化器工場で働くアフロヘアーのフジオとハゲのミツオ。毎日、柔術の練習に明け暮れる2人は、年齢の差を超えた不思議な友情で結ばれていた。一方、粗大ゴミ、産業廃棄物、さらに不要になった“人間”まで捨てて埋められているゴミ山“黒富士”から、ゾンビが大量発生。東京を襲い、首都は壊滅状態になる。5年後、ゾンビが徘徊する東京では、生き残った金持ちたちが娯楽のために人間とゾンビを闘わせる「ゾンビ・ファイト」を行っていた。



東京ゾンビ 2005年製作 103min
【staff】
監督・脚本:佐藤佐吉
原作:花くまゆうさく「東京ゾンビ 」
プロデューサー:豊嶋勇作
美術:稲垣尚夫
音響効果:柴崎憲冶

【cast】浅野忠信/哀川翔
奥田恵梨華/松岡日菜/古田新太/中村靖日
高城マリア/谷村美月/楳図かずお
花くまゆうさく/森下能幸/橋本さとし/三浦誠己/曽根晴美


左は監督の佐藤佐吉氏。右は花くまゆうさく氏(柔術指導ほか、本人も出演!)

前売りにはどっちかのストラップがついた。
かわいいでしょ?


宇宙百貨ではこのハゲとアフロのCDケース他、いろんなグッズが



人気blogランキング←please click
              
(1日1回有効)クリックよろしくね★
皆様の応援のおかげで現在7位あたりにランクイン~
読んでくれてそして、いつも応援ありがとう




2005年、各賞のノミネート 決定!要注目は。。。

2005-12-16 00:00:00 | 月別観たい映画リスト
映画ファンの皆様ならもうご存じだと思うけど年末になって、そろそろ色々な賞のノミネーションが発表&決定しだしました★
まず、アメリカ映画協会(AFI)が毎年選定しているトップ10作品★
AFI選定トップ10
 「ブロークバック・マウンテン」(ジェイクギレンホール&ヒースレジャー)
 「Capote」 
 「クラッシュ」(サンドラブロック&ドンチードル&マットディロンブレンダンフレイザー)
 「The 40-Year-Old Virgin」(40歳の童貞男主演のコメディ)
 「グッドナイト&グッドラック」
 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
 「キング・コング」(今週末いよいよ公開!)
 「ミュンヘン」
 「The Squid and the Whale」
 「シリアナ」

オスカーレースの中で近年存在感を増している映画賞、
放送映画批評家協会(BFCA)主催による批評家賞のノミネーション
結果は来年1月9日に発表予定。

●ノミネート作品●

【作品賞】
 「ブロークバック・マウンテン」
 「Capote」
 「シンデレラマン」
 「コンスタント・ガーデナー」
 「クラッシュ」
 「グッドナイト&グッドラック」
 「キング・コング」
 「SAYURI」
 「ミュンヘン」
 「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

【監督賞】
 ジョージ・クルーニー 「グッドナイト&グッドラック」
 ポール・ハギス 「クラッシュ」
 ロン・ハワード 「シンデレラマン」
 ピーター・ジャクソン 「キング・コング」
 アン・リー 「ブロークバック・マウンテン」
 スティーヴン・スピルバーグ 「ミュンヘン」

【外国語映画賞】
 「Cache」
 「カンフーハスル」  (チャウシンチー!!)
 「オールド・ボーイ」 (パクチャヌク監督★)
 「Paradise Now」
 「2046」

アメリカとカナダでテレビ、ラジオおよびインターネットに関わる批評家200名によって組織される
<放送映画批評家協会(Broadcast Film Critics Association)>が毎年発表している映画賞。

放送映画批評家協会賞:過去の受賞リスト(参考までに、、)

2004年 第10回 サイドウェイ
2003年 第9回 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
2002年 第8回 シカゴ
2001年 第7回 ビューティフル・マインド
2000年 第6回 グラディエーター
1999年 第5回 アメリカン・ビューティー
1998年 第4回 プライベート・ライアン
1997年 第3回 L.A.コンフィデンシャル
1996年 第2回 ファーゴ
1995年 第1回 いつか晴れた日に


ニューヨーク映画批評家協会賞
これまた「ブロークバック・マウンテン」が作品賞獲得。

【作品賞】「ブロークバック・マウンテン」
【監督賞】アン・リー監督 「ブロークバック・マウンテン」
【ドキュメンタリー賞】 ヴェルナー・ヘルツォーク監督 
「Grizzly Man」&「White Diamond」
【外国語映画賞】「2046」 ウォン・カーウァイ監督
【長編アニメ賞】「ハウルの動く城」
【主演男優賞】ヒース・レジャー 「ブロークバック・マウンテン」
【主演女優賞】リース・ウィザースプーン 「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
【助演男優賞】ウィリアム・ハート 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
【助演女優賞】マリア・ベロ 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
【撮影賞】クリストファー・ドイル他 「2046」
【脚本賞】ノア・ボーンバッハ 「The Squid & The Whale」


先月31日からイタリア北部で開かれてた、第62回ベネチア国際映画祭でも
コンペティション部門最高賞の金獅子賞に、このカナダ映画「ブロークバック・マウンテン」が受賞。(一体何個穫るんだ??)

ゴールデン・グローブ賞の候補者も、、、、、
やっぱり「ブロークバック・マウンテン」が何と7部門で最多ノミネート。

●主要部門の候補者リスト●
作品賞(映画部門)

「ブロークバック・マウンテン」
「コンスタント・ガーデナー」
「グッドナイト&グッドラック」
「A History of Violence」
「マッチポイント」

主演男優賞(映画)
ヒース・レジャー(ブロークバック・マウンテン)
ラッセル・クロウ(シンデレラ・マン)
フィリップ・シーモア・ホフマン(Capote)
デイビッド・ストラザーン(グッドナイト&グッドラック)
テレンス・ハワード(Hustle&Flow)

主演女優賞(映画)
フェリシティ・ハフマン(Transamerica)
マリア・ベロ(A History of Violence)
グウィネス・パルトロウ(プルーフ・オブ・マイ・ライフ)
シャーリーズ・セロン(North Country)
チャン・ツィイー(SAYURI)

作品賞(映画/ミュージカル・コメディ部門)
「Mrs. Henderson Presents」
「プライドと偏見」
「プロデューサーズ」
「The Squid and the Whale」
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

主演男優賞(映画/ミュージカル・コメディ部門)
ネイサン・レイン(プロデューサーズ)
ピアース・ブロスナン(The Matador)
ジェフ・ダニエルズ(The Squid and the Whale)
ジョニー・デップ(チャーリーとチョコレート工場)
シリアン・マーフィー(Breakfast on Pluto)
ホアキン・フェニックス(ウォーク・ザ・ライン/君につづく道)

主演女優賞(映画/ミュージカル・コメディ部門)
ジュディ・デンチ(Mrs. Henderson Presents)
キーラ・ナイトレイ(プライドと偏見)
ローラ・リニー(The Squid and the Whale)
サラ・ジェシカ・パーカー(The Family Stone)
リース・ウィザースプーン(ウォーク・ザ・ライン/君につづく道)

監督賞(映画部門)
アン・リー(ブロークバック・マウンテン)
フェルナンド・メイレレス(コンスタント・ガーデナー)
ジョージ・クルーニー(グッドナイト&グッドラック)
ピーター・ジャクソン(キングコング)
ウッディ・アレン(マッチポイント)
スティーブン・スピルバーグ(ミュンヘン)

         

この
「ブロークバックマウンテン」
ジェイクギレンホール&ヒースレジャーのゲイの物語。




濃厚!!スゴすぎ!!きもい!

ぎゃっ★
official web site

やっぱ、ゲイの批評家たちの共感を呼んでこの高評価なのか?
それともほんとに良い映画????
観たいと思ってなかったけど、こんなに評判いいと気になるなぁ。。。。

あ、監督は、「ハルク」
「グリーンデスティニー」「いつか晴れた日に」のアン・リー
migが嫌いな映画ばかり。。。やっぱりワタシにはダメかも。


今日は、昨日観た映画のレビューも1本立て続けにupしまーす。
ちと長いけど読んでネ


人気blogランキング←please click
              
(1日1回有効)クリックよろしくね★
皆様の応援のおかげで現在7位あたりにランクイン~とっても嬉しいデス
読んでくれてそして、いつも応援ありがとう