我想一個人映画美的blog

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プルーフ オブ マイ ライフ/proof

2005-12-23 02:30:12 | 劇場&試写★4 以下
出ました~!アカデミー賞最有力!作品!
初めに正直に言うとワタシ、グウィネスパルトロウが嫌い。
(好きな人、ごめんね。個人的意見なので聞き流して★)

ハリウッドでの評判(?)(言動や行動聞いてると)
どうも、俳優一家だからと女王様気取りなのもヤな感じ!
例)1.友人ウィノナライダーの家に行き、ウィノナが出演するハズだった役を姑息な手を使って奪ったり(ホント)
例)2.自分が映えなくなるからと自分以外のブロンドは使うなと指示したり(ホント)
とにくかく昔っから印象が悪い 貧相だし

でも、7年前、アカデミー作品賞を受賞した
恋におちたシェイクスピアは良かった~
(グウィネスが良いというより作品全体が、、、)
その時のジョンマッデン監督と再び組んだのが、この「proof/プルーフ」
(邦題は「プルーフオブマイライフ」となって、
ラッセルクロウ&メグライアンの「プルーフオブライフ」と似てて紛らわしい~)

日本のチラシは明らかに「恋におちたシェイクスピア」を意識した写真でラブストーリー風に作ってるけど、実はラブは表向きというかとってつけたようなもの。
話のメインはラブの方ではなくて、人生再生のストーリー

天才数学者の父を持つ娘。5年間看病をしてきた父親の死で、心を閉ざしつつあった。
ニューヨークから出てきた姉との折り合いもうまくいかない。
父親の弟子で数学者のハル(ジェイクギレンホール)は、父のノートを読みあさって偉大なる学者の遺した何かをを見つけだそうとしながら、キャサリン(グウィネス)に好意を寄せてくる。


キャサリンは次第に心を開いていき、ハルにデスクの鍵を差し出す。
そこから出てきたのは、世紀の発見となる数式の証明(プルーフ)だった、、、。

 
ホプキンスじいさんはさすがに老けました、、、

グウィネスの27歳という設定にはムリがある!
(実際は33歳。せめて30歳じゃダメだったの?)
20代にはとてもじゃないけど見えない。
ジャックブラックとの「愛しのローズマリー」では可愛く演ってたけど、
こういう普通~の、ちょっと影のある感じの女性の役の方が似合う。

アンソニーホプキンスは確か、7年くらい前に
「これを最後にもう出ない」って引退宣言してから何本出たんだろう?? (笑


数学者の話と聞いて思い浮かぶのが、
数年前アカデミー作品賞を受賞した
ラッセルクロウ主演の「ビューティフルマインド」(実話)

「proof(プルーフ)/証明」は、
ニューヨーク、ロンドン、日本で上映された(舞台)が元。
数学の証明が綴られたノートをめぐり、傷ついたひとりの女性の再生が描かれる。

この撮影時、ちょうどグウィネスもプロデューサーの父を亡くしたばかりだったようだから
かなり感情移入しちゃってたんではないかな。
       


しかしこの映画、かなり地味、、、、。
死んだ父親がシンクロして現れたり、時間軸がズレて交差しながら話は進む。
ちょっと謎めきながら。。。
でも、全然ストーリーに引き込まれない
引き込まれないのは何でだろう??と観ながら考える余裕すらあったほど。
それは
肝心な世紀の証明というものがどれだけ重要で
どれだけスゴイ発明なのか
が、観てる側に伝わらないから。
本人たちはどれだけスゴイか知ってるから、証明する!だの、解析するだのって騒いでる。
そこはちゃんと分かるようにして欲しかった。
専門用語は出てくるし、理数系じゃないワタシには尚更かもしれないけど

良かったのは、姉との対比とその関係。
「インハーシューズ」の姉妹には、ちょっとわざとらしさがあった気がする(あれはあれで良かったんだけど)
こちらの姉妹の関係は結構リアルだった。姉には、「ワンダーランド駅で」の女優,ホープデイヴィス。

脚本が、多分そもそも面白くないんだろうなー。
もちろん笑わせる部分もないけど、(そういう映画じゃないし、、、)
何と言うか、もっと山場も欲しいしストーリー的に物足りない。
これでアカデミー賞狙いはウソでしょ~。どこが??
確かに、アンソニーホプキンスやグウィネスの演技も良かった。
でもひとつの「映画」として観たら、つまんなかったなぁ。

天才と奇人はやっぱり紙一重!

4(10段階)
ダメダメ作品というわけではないんだけど、ストーリーに期待するとガッカリする。
人生リセットしてやり直しを考えてる人,
グウィネスの演技に酔いたい人?にはお勧め


公式サイト 1月14日公開


このジェイクギレンホール、最近ひっぱりだこ!
なんで~??と思ったら、殆どの役を自分でオーディションを受け、ゲットしてるんだとか。
「いい作品には自分から。オファーで出たのは1本くらい」
そのわりに、「ドニーダーコ」(←migはダメでした)とか
「デイアフタートゥモロー」(←しょーもナイ)とか、
ジェニファーアニストン共演の「グッドガール」(←つまんなくて劇場未公開)とか
なーんかヘンな作品にばっか出てるのは気のせい??
2006年は「ジャーヘッド」(日本でももうすぐ公開)、
作品賞多数ノミネート、噂のゲイ映画「ブロークバックマウンテン」や
デヴィッドフィンチャーの新作「Zodiac」にも出演予定。
今月19日に25歳になったばかり。若手の中では注目株。
でも今回は別にこの人じゃなくても良かったと思うんですケド。


個人的には、どーしてもこの顔、受け付けられないんだよね~、
ゴメン(誰に謝ってんだ?)

「proof」2005年 アメリカ 103min
監督 : ジョン・マッデン
出演 : グウィネス・パルトロウ
アンソニー・ホプキンス
ジェイク・ギレンホール
ホープ・デイヴィス

そうそう、この映画、巷では「観ると幸せになる」というふれこみが。(中々あざとい広報戦略) 笑

グウィネスはコールドプレイのボーカルとの間に第2子が生まれるみたいだし、

「こう見えても母乳で育ててんのよ」

ジェイクギレンは、キルスティンダンストとまた復活したということで、
映画に関係した者が皆幸せになってるとか。
こじつけこじつけ。
でも、幸せって自分の気持ち次第。
ちょっとしたことで感じることが出来るものだと思うな~

今日はELLE on line の試写だったので女友達と観たんだけど、
そのあと新宿の焼き鳥横丁で、忘年会と称して炭火焼き鳥を堪能
ワタシの場合、映画を語ったり、
美味しいもの食べてるときも幸せ感じるひとつの瞬間 
お肉、おいしかったぁ~  明日も頑張るぞ



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