慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

看過できない機密の深層7( デタラメ「国有財産」管理)

2020年01月18日 | 日本の聖域
デタラメ「国有財産」管理

 ☆財務省の「大罪」は森友のみにあらず
 *国有財産が本当に有効に活用されているのか極めて疑わしい
 *国有財産の在り方も根幹から問われている
 ☆日本政府の借金が千兆円を超える
 *政府が保有している資産は、約670兆円が計上されている
 *単純計算で、530兆円↑の債務超過状態

有効活用されない国有地
 ☆財務官僚は頭脳エリートにして、金融のプロだ
 ☆国民資産の上手な運用などお手の物なはずだが、活用する気など毛頭ないらしい
 ☆内閣府などが入る中央合同庁舎四号館
 *四号館の項目には建物だけが登録され省庁や部署で細切れで登録
 (不動産も「省益あつて国益なし」)
 ☆国有化した尖閣諸島の魚釣島
 *魚釣島の項目があり、土地や価格はゼロ、「工作物」の項目に約82万円が計上されている
 (魚釣島に立つ灯台の財産登録)
 *魚釣島は、隣接する北小島等などと、一括管理して活用すべき財産
 ☆金銭問題で測れない、重要な財産である国境の離島の管理もずさん
 *領海や排他的経済水域の基点となる離島の重要性、霞が関が認識していなかった
 *所有者のない無人島は、最近まで正式な登記もしないまま放置され続けてきた
 *昨年、約270の島について各省庁が登録したばかり
 ☆山梨県内の国有地が学校法人に無断使用され、格安で払い下げられていた事案
 *国は不法占拠状態を放置し、時効で学校法人側へ所有権が移る二十年が経過していた
 *お粗末な結果は、官僚の国有財産に対する意識の悲しいまでの低さを物語る
「高く売る」という意識は皆無
 ☆霞が関には、いまだに各省庁の低い庁舎が居並ぶ
 ☆高い建物を民間とともに共同開発するなど、なぜ有効活用しないのか
 ☆旧国土庁OB語る
 *国有財産の最終的な処分などを担当する財務省の役人
 *自分たちの宿舎などは守り、庁舎には手をつけない
 *その他の国有財産は適当に売り払っている
 ☆安倍首相夫妻や官邸の影響を受けた森友学園への払い下げ問題
 *「まず値引きありきだった」ことは疑う余地がない
 ☆国有地を売却するばあい
 *「公共団体等」に購入希望がないかを聞くことが財務省の通達で定められている
 *都道府県や市区町村のほか、社会福祉法人や学校法人が含まれる
 *手を挙げるところがあれば、 一対一の交渉になる
 *その際、財務省理財局は高く売ろうという努力を一切しない
時代錯誤のやり方を続ける財務省
 ☆森友学園の土地は、隣接地にキャンパスを持つ大阪音楽大学が購入を希望していた
 *財務省の最低ライン価格に届かなかったためににべもなく却下されている
 ☆森友学園は、当初財務局の想定ラインを超えゴーサインが出ている
 *基準価格を超えていれば売る
 ☆公共団体の手に渡らなかったケースに限り一般競争入札となり、最高値をつけた希望者の手に渡る
 ☆旧大蔵省OBは語る
 *財務省のやり方は高度成長時代のもので、少子化時代に学校法人を優遇する必要はない
 *公共のための施設が少なかった時代には、意味はあっただろう
 *公共施設には、新聞社や放送局も含まれていた
 *全国紙の本社ビル所在地は軒並み払い下げ国有地であり、多くの放送局も同様
 ☆今の時代、高齢者介護施設など社会的要求の高いものを除いて、
 *国有地を売却する際には基本的に入札方式にするのが合理的である
 ☆焼け石に水であろうとも財政健全化の足しにしなければならない
国の財産洗い直しが必要
 ☆国有財産の約30兆円には国会議事堂や自衛隊の基地、各省庁の庁舎などが含まれている
 *「行政財産」と呼ばれ、財務省は「売れない財産」と規定している
 ☆小泉政権下の行財政改革の折も国有財産の処分が検討された
 *当時の国有財産は約42兆円で、全体で十二兆円減少、国有財産が処分・売却されたのだ
 *まだまだ多くの国有財産を売却できることを数字が証明している
 *国有財産が本当に30兆円だけなのかも検証しなければならない
 ☆国有財産を網羅的に検証すれば、掘り出し物のような国有財産が見つかるかもしれない
 ☆霞が関の高層化による空間利用なども含め国有財産を聖域なく洗い直すべき時期だ
 ☆国有財産の売却も含めて、有効な活用方法を精査する政治主導の枠組みも必要
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域シークレット』








看過できない機密の深層7( デタラメ「国有財産」管理)
(ネットより画像引用)



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「風見鶏」に徹し宰相になった男

2020年01月18日 | 政治家
中曽根康弘氏「礼賛」陰に死屁累々だ

 ☆新聞やテレビの訃報は、褒めるものばかりだったが支援者も踏み台に伸し上がった
 ☆政治家を引退してからも大胆な提言を行っていた
 *憲法調査会で女帝論も論議したらいい
 *日本を救うには石原慎太郎や亀井静香を総理にせよ
 ☆「生まれ変わったら?」の質問の答えは?
 *政治の道を行くでしょう、来世も政治家、そういう宿命を私は持っていると

前首相のことは「クン呼ばわり」
 ☆中曽根康弘元首相が、101歳で死去した
 ☆新聞各紙の訃報記事は「礼賛」のオンパレード
 *現役時代を知っている人たちは首を傾げることも多かったのでは
 ☆中曽根氏は鈴木氏が辞職を表明したら、「鈴木クン」と「クン呼ばわり」した
 ☆首相に就任し、5年間にわたり首相を務めた
 *国鉄、日本専売公社、日本電信電話会社の3公社の民営化を実現した
 *中曽根氏は、さまざまな私的諮問委員会を作り、ジャーナリズム等から人材を活用した
 ☆中曽根氏は「リーダーは聞き上手でなければいけないと述べていた
何人もの首相候補者を潰した
 ☆ロッキード事件やリクルート事件、東京佐川急便事件など
 *世間を騒がせた事件では必ず名前が取り沙汰された
 ☆中曽根派の重鎮といわれたのは渡辺美智雄氏
 *中曽根氏引退後には派閥のリーダーになり、有力な首相候補だった
 *渡辺氏の弔辞で中曽根氏が「首相にさせたかった」と述べたときだった
 *参列していた県議のなかから「ウソをいうなノ」という声があがった
 *地元の渡辺信奉者の間には、中曽根氏への不信が渦巻いていた
 ☆中曽根氏は、旧制静岡高校出身で、静岡高校から首相は出ていなかった
 *静岡高校出身の東郷民安(殖産住宅)などが、資金集めの面倒を見た
 *東郷氏は、会社上場で得た資金を中曽根氏の総裁選のために提供
 *東郷氏は、東京地検特捜部に逮捕され失脚した
 *中曽根氏は東郷氏を庇わず、東郷氏は最高裁で有罪が確定した
 *政界関係者からは「東郷は中曽根の犠牲になった」といわれた
 ☆リクルート事件では、2人の政治家が逮捕⇒有罪となった
 *1人が中曽根内閣で官房長官を務め、首相候補といわれた藤波孝生氏
 *検察はどうしても政治家を挙げぎるを得なかったのか
 *藤波氏は完全に中曽根氏の犠牲になった
 *中曽根氏のブレーンも事件に巻き込まれたが、「知らんぷり」を決め込んだ
政治記者の面倒はよくみたが
 ☆中曽根氏は新聞記者、とくに政治部記者の面倒をよくみていた
 *中曽根氏死去の報に、政治記者OBが氏を称えた
 ☆御巣鷹山事件後の日本航空の人事
 *鐘紡会長だった伊藤淳二氏に日航会長就任を依頼した
 *日航入りした伊藤氏を「全面的に支える」と広言した中曽根氏
 *伊藤氏の改革に日航の守旧派や族議員などからの抵抗や妨害が始まる
 *中曽根氏「われ関せず」と、放り出してしまい「無責任の極み」だった
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS1月号』


「風見鶏」に徹し宰相になった男
(『THEMIS1月号』記事より画像引用)






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大谷光瑞氏、河口慧海氏、白瀬矗氏

2020年01月18日 | 歴史
20世紀探検家列伝

 ☆20世紀に入って、死と隣り合わせの大冒険を成し遂げた3人の探検家
 ☆彼らを探検に駆り立てたものはなにか?明治人の気概に迫る
 ☆探検家を突き動かしたのは、3つのGのどれかとの見方もある
 *グローリー(名誉)、ゴスペル(宗教的情熱)、ゴールド(経済)

大谷光瑞(こうずい)氏
 ☆宗教家(僧)、探検家
 ☆浄土真宗本願寺派第22世法主、伯爵、国営競馬馬主
 ☆シルクロードの仏教遺跡を探検した
河口慧海(えいかい)氏
 ☆黄檗宗の僧侶、仏教学者にして探検家
 ☆中国や日本に伝承し漢語に翻訳された仏典に疑問をおぼえた
 ☆仏陀本来の教えが解る、梵語の原典とチベット語訳の仏典入手を決意
 *日本人として初めてチベットへの入国
 ☆単身、秘境チベットで仏教の原典をもとめた
白瀬矗(のぶ)氏
 ☆日本の探検家で陸軍中尉
 ☆千島列島の探検を行い,千島列島から北極に到達することを計画し果せなかった
 ☆その後,探検を南極探検に転換、南極点到達を計画したが、南極点には到達は果たせなかった
 ☆しかし、南極大陸に到達し銅柱を雪中に埋め,その付近を「大和雪原」と命名した
 ☆民間人として、南極探検に乗り出した
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、NHKBS『英雄たちの選択』、『WIKIPEDIA』他








大谷光瑞氏、河口慧海氏、白瀬矗氏
(『英雄たちの選択』テレビ画面より画像引用)

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