タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

行野浦

2014年01月31日 | インポート

行野浦は尾鷲湾の入り口にある小さな集落です

たぶん人口も100人に満たないのでしょうが港の一部は魚関係の企業があり賑やかです

久しぶりに狭い行野浦を歩いてみました

堤防で仕切られた港内は波も無く静かでした



小さな漁船には正月の飾りが                       狭い路地で第一村人発見
 

山に向かって短くて細い路地が2本なのです
知り合いの家屋は住んでなく板塀で覆われてました
  

行野浦から外海の見える奥に向かいました

サバル(ムーミン)島も角度が違うとダックスフンドが寝そべってるようだ


ダックスフンドの頭です

          沖に向かうタグボートの姿が見えました
          
                    道から下を見ると白波が激しく打ち寄せてました
                    

帰り道に熊野古道センターに立ち寄りました

裏の傾斜地の芝生に木々の影が撮ってくれとせがんでるようでした


    この木もせがんでるようで・・・・
    

           館内です明日から行われるヤーヤ祭りの展示がありました
           
                  ヤーヤは提灯の祭りでもあります
                  





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船だんじり

2014年01月26日 | インポート

長島神社の例大祭として行われる船だんじりは漁師町らしい活気のある祭りである

江戸時代から豊漁と海上安全を祈願し行われている

カツオ漁船に模した山車に21人の子供が乗り一本釣りを演じるのだ

道中では撒き餌として大量の飴がばら撒かれ多くの人が群がり熱気を帯びるのである

先ずは手始めに祭りに欠かせない女性を登場させよう
この二人は祭りを盛り上げるために道中手踊りと神輿の囃しをしていた熟女です
  

次は若手の登場で子犬を抱き携帯を見てる女性と中国から働きに来ているお嬢さん
7人いた中国人女性の中で最も優しげだった彼女を選びました
  

船だんじりに先行して神社に向かう神輿を途中まで追い続けました
漁師町にはこのような細い路地が多く見られます

            なんとこの神輿も途中でチョコをばら撒いたので思わぬ収穫
            船だんじりが撒く飴と最後の餅撒きで無理せずこれだけの戦果だったのです
           

引き返すと船だんじりが見えてきました


カメラを構えてると頭上から飴の雨が降ってきます
皆さん餌に群がるかカツオのように跳んだり座ったり大忙し


船上では漁師さん達が雨を撒いたり采配をふるったりします


やがて終点の長島神社へ到着し祭りはクライマックスを迎えます






カツオ釣りをしていた子供たちは船を下りて本殿で参拝します
船上からは最後の飴が撒かれます
皆さんの持っている袋には大量の飴が入ってました




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亀の手

2014年01月22日 | インポート

皆さんは亀の手という貝を食べたことがありますか?

このように亀の手のような形をしてるところから呼ばれるようになったのでしょう
       

磯へ行けば普通に見ることができ干潮時には岩場で採ることができます

この貝は茹でて食べ始めると止まらなくなるような味で珍味と言えるでしょう


先日のことですがゴルフ仲間を誘って亀の手を採りに行きました

雨の降りそうな曇り空の寒い日だったのですが約30分の山道を歩き磯へ到着

瀬元鼻という磯で前には桃頭島(トガシマ)が見えます

大昔には瀬元鼻と桃頭島が繋がっていたのが点在してる岩で想像できます


この磯で亀の手を採ったのはかなり前だったので心配でしたが姿を見てホッとしました

同行した2人はとても勤勉で一心不乱に亀の手を採りついでに岩海苔まで採ったのです

その内の一人はなんと女性なんですよ

でも彼女はスーパーウーマンでゴルフをしても山道を歩いても私よりなんです

それでは桃頭島をバックにポージングする魅力たっぷりのKさんをご覧ください

 
                               



                      

若くない3人は幸いにも雨にも振られず楽しく磯遊びをした後汗をかきながら急な山道を帰りました

そして心地よい疲労感を感じながらざる一杯の亀の手とを美味しくいただきました


 
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ハラソ祭り

2014年01月20日 | インポート

唯一 梶賀漁港が賑やかになるハラソ祭りへ行ってきた

この祭りは風が大敵で昨年は強風のため中止だったのである

今年のコンディションは風があり曇ってたから寒かったが多くのカメラマンで賑った

鯨船は動力船に曳航され飛鳥神社の巨木が見える曽根漁港にやってくる

飛鳥神社は梶賀を含む近在の漁村の産土神として祀られておりハラソ祭りの起点になるようだ

それぞれが化粧するが白粉より顔中を赤くするのがハラソ流らしい
       
化粧を終えると赤い肌襦袢を着てねじり鉢巻きして準備完了
            
本来なら櫓を漕いで出航するが風が強く動力船の助けを受ける
(船尾の大漁旗が風を受け掲揚してる竹が大きく曲がっている)
                 



一斉に櫓を漕ぎ飛鳥神社に向かって古式捕鯨を演じる
なんと一瞬だが雲間からお日さまが顔を出し鯨船を照らしてくれました


曽根漁港前で古式捕鯨を演じたのは2回でした



梶賀漁港では正面から銛を投げる刃射しを狙って撮りました   
      これは運よく大漁旗が風で効果的に広がってるのを海面近くから撮れました
          

      これは2回目で少し高いところから狙ったものです
        

これからはおまけです
鯨船を撮ってる若いオネエチャンを撮ったものですがその女性が私に向かって
「タマヤ~ン」・・・伊勢から来ていた同年代のカメラ友達でした !!         漁師の奥さん連中は大漁旗を洗濯
 

鯨船は陸上へ引き揚げられ港は静かになっていきました






 

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相賀神社祭禮

2014年01月16日 | インポート

私が生まれた町の祭りですが数年ぶりに見に行ってきました


昔は大勢の人が関船を担ぎ町内を練ってましたが無くなり寂しいものです

前に神社内の儀式を見たのはたぶん半世紀以上前でしょう

顔見知りが多く参加しており懐かしい故郷の祭りが蘇りました



神社前の道路ではちびっ子が無邪気に戯れてました

この子たちが大きくなった時には祭りはどうなってるのでしょうかね


神社の裏山へ行く途中にある場所で酒席が設けられてます

子供の頃はここの裏山で手製のソリで遊んだものです


ここで見たかった箸と包丁で魚をさばく儀式が行われるのです
(カメラの設定が拙く上手く撮れませんでした)                 


            

酒宴はまだまだ続きますが弓射ちが行われます

この祭りは渡利地区の西の村を招き相賀地区の東の村で行われるのです

両村の代表が弓を射るごとに掛け声をかけますが的を外すと「すかっぺ~」なんです

私の記憶では外れの掛け声は無かったと思いますが変わるもんだ




                   

                        
                  町では各地区の道中踊りの姿が見れました
                  友人の息子さんの奥さんと知人から頼まれたご婦人です
                  まさに女盛りのいい表情で踊ってました
                  
                  
                  




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