タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

艶やかさを競う

2012年10月26日 | インポート

日本最古の神社といわれてる花の窟を舞台に【錦の御幡献上行列】が行われた
イザナミノミコトが生まれた産田神社から花の窟を望む七里御浜会場までの2kmを
華やかな平安衣装を着た100人の行列が進んだのです
これが献上の儀式の様子です


この行列には二人の美女が登場しました
二人は青空の下で艶やかさを競うように平安絵巻を繰り広げました

一人は花の姫役の瀬田萌(めばえ)さんで一般公募で選ばれました
彼女は明和町の斎宮祭でも斎王さまを演じており十二単衣がよく似合います


もう一人はイザナミノミコトに扮した元宝塚歌劇団の夢輝(ゆめき)のあさんです
彼女は熊野市観光大使でもありこのイベントを成功させるべく笑顔を振りまいてました
特に和歌を詠む美声には魅せられました




産田神社前で行われた進発の儀です
花の姫の登場です

野の花を刈りとります
いい所を撮れたのですが邪魔な男性が入ってしまいました


次いでイザナミノミコトの登場です
花を奉げながら和歌を詠みます

そして優雅に舞います
声といい舞いといい元宝塚の面目躍如でした



献上行列は花の窟を目指して出発します
二人は輿の上に乗ってますが現代が写らないようにするのは難しいものです
イザナミノミコトが前を行きます


花の姫の輿は屋根があるため撮影は厳しかったです




七里御浜会場での献上の儀式です
背後の花の窟の松がいい感じでした







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御船祭りⅡ

2012年10月24日 | インポート

スタート地点から上流1.6kmにある御舟島前の河原がゴール地点です
早船競漕は御舟島を3周するのですがどちらから撮るのか悩みました
高い所から島全体を入れて見下ろすことのできる三重県側か・・・・
河原でゴールの瞬間を目の前で撮れる和歌山県側か体は一つしかありません
結論は早く行けていろんな人間模様が撮れそうな和歌山県側にしました

御舟島には競漕を見守るのか巫女さんと神官の姿が見えました


曇りのためどんどん暗くなっていきます
やがて2艘の船がトップ争いしながらやってきました
島を3周する間もその差は維持したままでした


島を3周したトップグループはゴールの河原を目指します


優勝した阿須賀地区の船は最後のスパートです

準優勝の大王地地区は最後までその差を逆転できませんでした


歓喜のゴールです


対照的なゴール後の様子です
嬉し泣きする漕ぎ手の肩を抱き労ってる勝者

性も根も使い果たしへたりこんでる敗者


優勝に嬉し涙を流してる母娘ですが夫(父)が船に乗ってたようです


最後尾の船が拍手に迎えられゴールしました
涙した女性が話してるのは夫なのでしょう


諸手船と御幸船がやってきました
神事が行われるのでしょうが暗くて撮るのはあきらめました

漕ぎ手の皆さんお疲れさんでした
でもその後スタート地点まで川を下るのです



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御船祭り

2012年10月22日 | インポート

新宮の速玉大社例大祭の二日目は熊野川を舞台に行われる御船祭りです
1.6km上流にある御舟島に神霊を乗せた御幸船で出向き祈りを奉げるのですが
なんといってもその前に9艘で行われる早舟競漕が最大の見物になってるようです

今回は競漕の出発地点での様子をご覧いただきます
速玉大社を出た行列は熊野川へ到着し堤防上で市内各地で練っている神輿が来るのを待ちます
よいしょと腰かけてる姿がとても微笑ましかったです

神馬をねぎらうように見つめてる神官です



・髪を直してもらってる少女の周りには・・・・・
・諸手船の上でハリハリ踊りを舞う男性の(^o^)
   


河原に出ると赤い御幸船と随行する諸手船が出発の時を待ってました


神官と島で舞う少女が仲良く腰をおろしてました
神官は歩き慣れてないのか指を痛め絆創膏を貼ってました


新宮の民謡でしょうか綺麗処が踊ってます
少しばかりお年をめされてるのが残念



続々と早舟競漕の漕ぎ手が現れて出発の準備をします
JR紀勢線の鉄橋をローカル感が漂う2両編成の列車が通過していきました

各地区の代表選手なのでやる気満々で随分前から練習してたようです
1.6kmを全力で漕ぐのですから皆さんいい体格してました







いよいよ競漕が近くなりました
船を川に浮かべてウオーミングアップの開始です

かなりのスピードで滑るように進みます
スタートの様子を見たかったのですが断念しゴール地点に向かいました






































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速玉大社例大祭

2012年10月18日 | インポート

熊野三山の一つである新宮の速玉大社例大祭に行ってきました
熊野川を9艘の船で競漕する御船祭りで知られている
早い昼食をとり曇り空のなか新宮へ向かって車を走らせました
競漕は16時過ぎだが神輿もあるし初めてだから場所の確認も必要なのだ
天気予報は晴れなのに今にも雨が降り出しそうなのが心配である
とにもかくにも速玉大社へ到着しました
続々と祭りの衣装を着た人達が集まり本殿に向かい参拝します


威風堂々とした一団が神社に到着しました


櫂を持った男たちは御舟祭りで競漕する地区の漕ぎ手です
次回に登場しますが激烈な優勝争いをしました


間もなく儀式が始まりそうなときにいやな雨が降り出しました
祭りの参加者には雨も気にしてないようです


神官たちが禊ぎを行い祭りの開始を待つばかりです
神のご加護か雨も止みました


長老が雨に濡れた神輿を担ぐ取っ手をきれいに拭きます
細やかな気遣いがさすがですね


いよいよ儀式の始まりです
神輿に神をお迎えします


・一つ物人形を乗せた神馬ですがたぶん行列の先頭を進んだようです
 この人形も神のかわりのようですよ
・巫女さんの髪にナギの葉をつけてました
   【千早ふる熊野の宮のなぎの葉を
       変わらぬ千代のためにぞ祈る】     藤原 定家
  

さあ神輿の出発です

門の大注連縄の下を抜けるのに苦労してます
カメラ目線のおにいさんは外国人のようですが他にもいました


神輿の前を歩く行列です
時代を感じさせる陣容はさすが速玉大社ですね




神社を出た神輿は街中へ出て交差点で激しく練ります
その後河原へ出て御幸船へ乗せられ御船祭りの始まりです



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夫婦の楽しみ

2012年10月11日 | インポート

老いを重ねてきた私達夫婦にとって孫と会えるのが最大の楽しみになってます
思いがけず娘から10月の連休にやってくるとの連絡がありました
それからは孫娘の奏絵と会える日を指折り数えて待ち続けていたのです
ところが2日前に奏絵が発熱し前日になっても熱が下がらないため中止の連絡
ガーン・・・・・・待ち続けていた私達は意気消沈です
でも奏絵の健康が第一ですからどうしようもなくあきらめました

リ~ン・・・翌朝に電話がかりました
娘からの電話で奏絵の熱が下がったから今かろそちらに向かうとの嬉しい連絡でした
そして待ちかねた奏絵ちゃんが来ました
体温を測ると37度を越えておりちょっぴり心配です
でも彼女はハイテンションでジイジとバアバに相手してくれました
        
お馬さんのようにジイジのお腹に乗りジャンプします・・・少し痛かったけど快感
部屋にあるものは珍しいのか掴んでは投げまた拾っては投げたりしました
体温は更に上昇し38度になりましたが元気一杯なのです
これ以上悪化しないよう早めに就寝しました

2日目の朝は39度まで上昇しました
病院が休みのため救急外来で診察してもらいました
不思議なことに熱があるのに元気もりもりなんです
クマさんやイヌさん等を横に並べてポーズをとってくれます


広いおでこに熱冷まシートを貼り廊下を行ったり来たりします
       
今回は外出したのが病院だけで家の中ばかりでした
こんな姿もいい思い出になるかもしれませんね
       
翌朝は薬の効果もああり37度台に下がり無事に大阪へ帰っていきました
年末に来たときには外で腹一杯遊んであげたいと思います





コメント (6)
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