Je suis moi

今日は、きっと素敵な一日。明日は、きっと今日よりもっと素敵な一日。
今日も明日も、わたしは、わたし。

七十二候

2017年02月15日 | 日記
素敵な女性とランチに行ってきました。
二十四節気というのは、よく知られているけれど、さらに細かくわけた七十二候。
このお店では、七十二候に合わせて、その言葉をイメージした週替わりの創作料理がいただけます。


立春のしめくくりの侯は「魚上氷」。
ウオ・コオリヲ・ハイズル
湖や川などに張っていた氷が解け始め
その間から魚が飛び出てくる姿が見られる頃、という意味の言葉だそうです。

私自身、これまで二十四節気は意識して暮らしていたけれど、それをさらに分けた七十二候を意識したことは今までありませんでした。
が、なんて言葉の響きの美しいこと!
生き物や植物の姿や自然の風景を表す七十二の言葉。
昔の人はそんなふうに、季節を思いっきり五感で感じていたのだろうな。

前菜のミルフィーユ。

薄板のようなパイ皮は薄氷をあらわしているとのこと。
クリームチーズがはさまっています。

サラダの上には氷を表す焼いてぱりぱりになったチーズ。

氷を割ると中から…

わかさぎのエスカベッシュが出てきます。

スープは流氷をイメージ。

もなかの皮と糸寒天。

たらの上にもパイの薄氷。


リゾットは高菜。


そして、ぱりぱり割って食べるデザートといえば、
ブリュレ。

キウイのジュースも美味しかった♪


窓際の席からは、雪の積もった庭が見えます。

雪の季節ももうしばらく。
本格的な春はまだまだ遠そうだけれど、ひと足早く、春を感じさせてもらいました。

七十二候、次の侯にもまたぜひ、訪れてみたいお店でした。
こんな素敵なお店を教えてくれたSさん、ありがとう♡
Sさんは富山にお住まいです。
こんなのをいただきました。

昆布餅。
今までどうして、この組み合わせが思いつかなかったのでしょう!
美味しくないわけがないっ♡
おぼろ昆布と昆布の佃煮がタッグを組んでお餅を包んでる。

ひゃあ~。おいしい~
昆布×昆布+もち
この素晴らしい昆布の組み合わせ、さすが富山ならではだわ。
コメント
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