「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
 駐車場 学びの森駐車場利用
と 楽しい各務原の見どころ

夏の薬草園に咲く花

2023-07-21 16:36:50 | 内藤記念くすり博物館
久しぶりとなった内藤記念くすり博物館へ
お出かけして、夏の薬草園を散策してきました。(20日)

本館などの施設には入館しないで、薬草園だけを


ミソハギ と 三角屋根の本館


ムラサキバレンギク(エキナセア・プルプレア)
ヘビにかまれた時の傷の洗浄や歯痛などに使われた。


オランダセンニチ(別名・ハトウガラシ)
ヨーロッパでは野菜として栽培し、葉をサラダとして利用。


キバナオランダセンニチ
葉や花に辛み成分を含み香辛料らサラダとして利用。


トロロアオイ
一日花で、主な用途は和紙を漉くときの糊材料。


オニユリ


ゴマ


温室で見かけたのが

大きな実の カカオ 幹に沢山なっています。

チョコレートやココアの原料となるカカオ、
この実の中にあるカカオ豆が原料です。

幹には小さな花や蕾が付いています。


小さな花、実に比べて極端に小さいですね。




ご訪問ありがとうございます。

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夏の終わりの薬草園

2022-09-06 18:25:12 | 内藤記念くすり博物館
3ヶ月ぶりに訪れた内藤記念くすり博物館、
薬草園も秋の花が咲くようになっていました。(2日)


博物館は薬草園、薬木園、温室に、本館、展示館、
図書館があり一般公開していて、薬用植物園には、
約700種類の世界各地の薬草植物が見ることができます。

薬草園・・・薬草を中心に、香辛料・食料・染料などの
草本を植栽。




ゴジカ・・夏から秋にかけて咲き、昼頃開いて1日でしぼむので
午後花(ゴジカ)という。観賞用に植栽され、葉は茶の代用にされる。
中国では、清熱解毒薬として、腫物を治す目的で用いる。


チョウマメ・・青色染料が採取されるほかハーブティーとして使われる。
未熟な果実は野菜として、葉や茎は飼料として栽培される。


オミナエシ・・秋の七草の一つ。若芽や若葉が食用になり、
サポニンによる溶血作用がある。消炎・解熱・利尿に利用。


オトコエシ・・オミナエシを女性にたとえ、全草に毛があり茎も太い
ので男性に見立てこの名がある。若芽や若葉を食用に。
解熱・消炎・下剤・腹痛などに良いとされる。


ヒオウギ・・平安時代の扇は檜の薄板を重ねて作り、檜扇(ヒオウギ)と
呼ばれ、葉の形がこれに似たのが名の由来。
消炎、鎮咳などに用いられる。


キダチトウガラシ(シマトウガラシ)・・乾燥された果実を泡盛に
漬けこんだコーレーグス(高麗薬)という調味料があり、
沖縄ソバなどにかけて食べる。


ニチニチソウ・・初夏から晩秋にかけて次々と咲き続ける。
抽出された成分が抗がん剤の原料とされ白血病などに使用され
が植物のままでは毒性が大変強い。


ヨモギギク・・煎じ液を服用すると食欲を増進し、胃を丈夫にする
といわれる。


ヤナギタデ・・葉に強い辛味があり、摩り下ろして食酢と混ぜた
ものがタデ酢。芽生えを刺身のツマに利用する。蚊に刺された
時などに生の葉を揉んで塗ると痛みや腫れが治るとされる。


クミスクチン(ネコノヒゲ)・・長く伸びる雌しべと雄しべが猫のひげ
のように見えるのでこの名がある。インドネシアの有名な民間薬で
カリウムを多く含み、利尿、血圧降下、尿路結石などに良いとされる。


薬木園・・・薬木を中心に果樹、花木などを植栽


熱帯有用植物温室・・・熱帯・亜熱帯の薬用植物・
香辛料植物・果樹を植栽。入り口にカカオの実が見えます。



ご訪問ありがとうございます。

よく見かける植物が薬草として利用されていることを
薬草園で数多くあると気付かされます。

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薬草園の初夏に咲く花・・・内藤記念くすり博物館

2022-06-07 17:51:05 | 内藤記念くすり博物館
内藤記念くすり博物館で
初夏に咲いている薬草園の花を
半年ぶりに見てきたので紹介します。(4日)

今はコロナで、日曜日も休館。


薬草園だけでなく、薬木園、温室に、本館、展示館、図書館があり
約700種類の薬草・薬木を育成し、一般公開しています。
図書館以外は何度も利用しています。




薬草園の一部、奥の建物は隣接するエーザイ工場。


キリンソウ・・北海道から九州に分布。新鮮な葉を揉んでその
葉汁を虫刺され、切り傷に外用する。


ケイトウ・・熱帯性の雑草で、本州西部、四国、九州の暖地で帰化し
ときに栽培もされる。降圧作用などがあることが知られている。


クロタネソウ(二ゲラ)・・ヨーロッパ南部原産。利尿薬として
用いられたが、家庭での使用は避けた方がいい。


ウツボグサ・・日当たりのよい山野に普通にみられる。
夏枯草散などの漢方薬に配合される。


ヤナギハッカ(ヒソップ)・・南ヨーロッパ原産。芳香があり香水や
リキュールの風味付け、若葉はサラダやハーブティとして用いる。


ムラサキバレンギク(エキナセア・プルプレア)・・北アメリカ原産。
抗ウイルス、免疫力を高める、アレルギーを和らげるなどの作用
があるとされサプリメントとして使われる。


キクニガナ・・地中海沿岸原産。肝機能を高めたり、腸内環境を
整える効果があるとされる。


ローマカミツレ(ローマンカモミール)・・西ヨーロッパ原産。
花をアロマオイルとして、煎じ液は消化不良やリラックス作用
があるとされる。


ウスベニアオイ・・南ヨーロッパ原産。粘滑薬とされ、気管支炎など
の痛みを和らげ、症状を治すのに利用される。


サボンソウ・・ヨーロッパ原産で鑑賞用にも栽培され、根茎を
石鹸が出現するまでは洗剤として利用していた。


ラベンダー・・地中海原産。花はハーブティや匂い袋、ポプリに、
精油は香水や入浴剤などに調合される。


トウキンセンカ・・地中海沿岸原産で花壇や切り花用に栽培され
西洋では古くから染料、薬用として用いてきた。


オオアザミ(マリアアザミ)・・中近東地方原産。黄疸や肝炎など
肝臓の病気利用用されてきた。


ヘンルーダ・・南ヨーロッパ原産で古くから魔よけの植物とされた。
精油は石鹸や香料として、乾燥させた地上部は駆風、止血などに
利用された。


オニサルビア(クラリセージ)・・地中海沿岸原産。精油採取で
フランスやロシアで栽培され、強壮作用や鎮静作用が認められる。


ベニバナ・・エジプト原産。古くから染料や化粧品原料として知られる。
生薬の紅花は、漢方で婦人病薬に配合されている。


アマチャ(アジサイ科)・・山アジサイの甘味変種。甘茶、甘味料と
して用いる。


ウイキョウ・・地中海沿岸原産。果実は香が強く、薬用、香味料に
使用される。


カワミドリ・・日本・中国に分布。ハッカに似た香りがする。




変わった形の果実 レンブ  初めて。


カカオ・・カカオ脂が融点が34℃前後で座薬の基材に用いられる。
種子からチョコレート、カカオ脂を絞った残物がカカオとなります。


太い茎や枝に大きな実がたくさん生っています。
花は小さくていっぱい咲きます。


コショウ・・種子を粉砕して香辛料に、蒸留して芳香ある
揮発性油を得る。


パパイヤの花が咲いてました。




ご訪問ありがとうございます。


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初秋の薬草園

2021-10-14 16:31:23 | 内藤記念くすり博物館
フラワーパーク江南で、ハロウィン花のオブジェ展を
見た帰りに、市内にある「内藤記念くすり博物館 」の
薬草園を散策してきたので紹介します。(8日)

約3か月ぶりになったくすり博物館で、施設内には
図書館、本館、展示館、温室、薬用植物園があり
全て無料です。


初秋に咲いていた花の一部の紹介です。
説明は薬草園の表示板から。

ハネセンナ・・・熱帯アメリカ原産。キャンドルプッシュともいわれ
健康食品(サプリメント)として利用されているが、全草に
センノシドを含み、摂取量が多いと下痢を起こすなどの
副作用が報告されている。


クミスクチン(ネコノヒゲ)・・・インドから東南アジアに分布。
長く伸びる雄しべと雌しべからネコのひげのように見えるので
この名がある。
インドネシアの有名な民間薬でカリウムを多く含み、利尿、血圧
降下、腎臓炎、尿路結石などに良いとされる。


ローゼルソウ・・・アフリカ北西部に分布し、日本には明治時代に
伝わったとされる。花後に果実を包むガクをハイビスカスティー
やジャム、ソースの原料にする。また若葉や種子を食用に、茎は
「ローゼルヘンプ」という繊維の原料にする。 


チンネベリーセンナ・・・アラビアからインドにかけて分布。
豆果がやや湾曲していて耳の形に似ているのでアラビア語の
耳(sana)に由来する。
昔から便秘に用いていた優れた生薬。


トウガラシ・・・熱帯アメリカ原産。中国を経て日本に来たことから
唐辛子の名がある。成分のカブサイシンは消化官運動を進め、
少量で唾液、胃酸分泌を促進する。また皮膚の血管拡張作用
がある。


シオン・・・シベリア原産で薬用として渡来した野菊の一種。
「枕草子」や「源氏物語」などにも書かれている。淡紫色の
花が咲き、観賞用に栽培される。根を乾燥したものを紫苑と
いい漢方で鎮咳、去痰薬とする。


キダチトウガラシ(シマトウガラシ)・・・アマゾン川流域が原産と
され、熱帯から亜熱帯地域に広く分布。果実は小さく、萼と果実
が離れやすい。乾燥させた果実を泡盛に漬けこんだコーレーグス
(高麗薬)という調味料があり、沖縄ソバなどにかけて食べる。


イヌサフラン・・・ヨーロッパ・北アフリカに分布。球根や種子を
リウマチ治療薬等に用いたが毒性が大変強い。成分の
コルヒチンは植物の染色体を倍化させるので品種改良に
応用され、種なしスイカが作られた。


ニチニチソウ・・・マダガスカル原産。初夏から晩秋にかけて
次々と花を咲かせ続ける。抽出されたビンクリスチン・ビン
ブラスチンなどの成分は抗がん剤の原料とされ白血病など
に使用されるが植物のままでは毒性が大変強い。


トウワタ・・・南アメリカ原産。切り花や園芸植物として栽培される。
全草に強心配糖体のアスクレピンなどを含む。催吐作用があり、
南アメリカでは根をトコンの代用品としたが毒性が強い。


薬草園から温室へ

果実は、チョコレートやココアの原料になる
カカオだけが実ってました。


小さな花が幹などにたくさん咲き、
そのうちの数個が大きな実に。
熟し始めると実が茶色に代わってきます。



ご訪問ありがとうございます。

今よく咲いているのを見かけるニチニチソウ
植物のままでは毒性が強いって皆さん知ってました?
知らなかったです。
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オミナエシ、ニチニチソウ・・・・薬草園も夏の花盛り

2021-07-24 17:10:31 | 内藤記念くすり博物館
梅雨明けから青空が広がる日が多く
暑い日が続いています。
そんな夏の暑い日に
市内にある「内藤記念くすり博物館」で
夏の薬草園を見てきたので紹介します。(24日)





夏の青空が広がった、午後からだったので
薬草園で観察を始めると一気に汗が噴き出す暑さ
水分補給が欠かせなかったです。

オミナエシ・・・使用部位は根。用途は消炎、解熱、利尿
若芽や若葉は食用になる。


ニチニチソウ・・・使用部位は全草。用途は抗がん剤原料


ミソハギ・・・使用部位は全草。用途は止血、下痢止め


オニユリ・・・使用部位は鱗茎。用途は鎮咳、鎮静、滋養


ヒオウギ・・・使用部位は根茎。用途は消炎、鎮咳、去痰


ツノゴマ・・・使用部位は果実。用途は観賞用
若い果実はピクルスなど食用にされる。


オグルマ・・・使用部位は頭状花。用途は健胃、利尿、去痰


ヤグルマハッカ(ヤグルマカッコウ)・・・
使用部位は全草。用途は健胃、駆風、駆虫


フジマメ・・・使用部位は種子。用途は解毒、健胃
種子及び若い果実を食用とする。


ウイキョウ・・・使用部位は果実。用途は芳香性健胃、駆風。
果実を魚料理やピクルスの風味付けに用いる。



ご訪問ありがとございます。

今回紹介した薬草は、
花壇などでも見かけるのが多かったですね。




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花壇などでよく見かける花が檻の中

2021-05-28 17:21:36 | 内藤記念くすり博物館
先月出かけた薬草園は春の花々が咲き

今は初夏の花が咲く、「内藤記念くすり博物館」へ

梅雨の合間にお出かけ。(25日)





薬草園には珍しい花や、花壇でもよく見かける
綺麗な花が咲いています。

ジギタリスは皆さんよく見かける綺麗な花ですよね
薬草園でも綺麗に咲いていました。


咲いていた場所がフェンスに囲まれた
「有害植物コーナー」・左奥に見えます。


説明版によると、
ジギタリスは、ヨーロッパ西部原産で有毒植物。
花が美しいため花壇などで栽培され、一部が野生化している。
心不全の特効薬とされてきたが、副作用もあるため現在は
ほとんど用いられなくなった。

それ以外に有毒植物コーナーで咲いていた薬草

ヒヨス・・ヨーロッパからヒマラヤにかけて広く分布し、
ヒヨスチアミンという毒性の強いアルカイドを含んでいる。


ドクニンジン・・ヨーロッパ原産で温帯各地に帰化している。
コニインなど毒性の強い成分を含む。


有毒植物を間違えて食べてニュースになることがありますね
食用と間違えやすい植物が紹介されていました。
水仙とスノーフレーク・・・ニラなどと間違えやすく、
水仙はノビル、玉ねぎとも間違えやすい。
イヌサフラン・・・葉はギョウジャニンニク、ギボウシ、球根はジャガイモ、玉ネギなど
チョウセンアサガオ・・・葉はモロヘイヤ、根はゴボウ、種はゴマなど

ここからは囲まれていない薬草です。

クマツヅラ


カノコソウ


ナルコユリ


ノビル・・花が終ったあとです。


コンフリー


ハマボウフウ


タンジン


ハマタイセイ


オオアザミ


シロバナカワミドリ



ご訪問ありがとうございます。
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春の薬草園と野鳥

2021-04-17 20:00:11 | 内藤記念くすり博物館
暖かくなったので、市内にある「内藤記念くすり博物館」の
薬草園も春の花が咲いていそうだったのでお出かけ。
期待に反して薬草園などの花が少なかったです。(10日)

薬品会社エーザイの川島工場に隣接された施設で
くすり博物館、薬用植物園や温室などがあり無料です。


トウキンセンカ


マルバダイオウ(ルバーブ)


シャクヤクも薬草に


ミツバアケビ


アケビ、いつものウォーキングをしていて咲いているのを見たことも。


ムベ   ムベとアケビの実、食べたことがあります。


フジ・・・もうたくさん咲いていそうです。


ルリヂシャ(ボリジ)


青空と一緒の色の花弁が綺麗です。


ムラサキハシド(花木園で)



薬用植物園にいると、花木園の方からキジの甲高い鳴き声が聞こえ
姿を見つけ近づくと、隣接する工場内の雑木林の中へ・・・・・
木陰にいる♂のキジを撮れました。この他にも野鳥が。


冬鳥のツグミ


藤棚にモズ




ご訪問ありがとうございます。
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薬草園も秋の花が

2020-11-03 17:07:43 | 内藤記念くすり博物館
「内藤記念くすり博物館」に併設されている

薬用植物園では、

約700種類の薬用植物が見ることができ

今は秋の花が咲き誇り木の実が見られます。

三角屋根は博物館
薬草園は、薬草を中心に香辛料、食料、染料などの
草木を植栽しています。


キクイモ・・北米原産の帰化植物で食用し
イヌリンを多く含み、血糖降下作用があるとされ
漬物やお茶などに用いる。


ワレモコウ・・日本の山野に普通に見られる。
タンニンを多く含み止血薬などに用いられる。
若葉は湯がいてあくを抜けば食べられる。


トウワタ・・南アメリカ原産。
切花や園芸植物として栽培される。
全草に強心配糖体のアスクレピンなどを含む。
催吐作用があり、南アメリカでは根をトコンの代用品と
したが毒性が強い。


シオン・・シベリア原産で薬用として渡来した野菊の1種
根を乾燥したものを紫苑といい漢方で鎮咳、去痰薬とする。


ハネセンナ・・熱帯アメリカ原産。健康食品(サプリメント)として
利用されているが、摂取量が多いと下痢を起こすセンノシドを含む。


ローゼルソウ・・アフリカ北西部に分布し明治時代に日本へ。
花後に果実を含むガクをハイビスカスティーやジャム、ソースの原料に。
若葉や種子を食用に。茎は「ローゼルヘンブ」という繊維の原料にする。


ロシアンセージ・・東ヨーロッパから西アジア原産
薬用に使われるセージとは別種。青紫色のラベンダーを
思わせる花は開花期間が長く観賞用として植えられ、
全草に芳香があり、ポプリやドライフラワーなどに用いる。


マンネンロウ(ローズマリー)・・地中海地方原産
葉は香りが強く、防腐作用があり、肉や魚料理などに用いる。
葉から取る精油を香料や入浴剤、神経炎などに外用する。


カリン・・中国原産。果実は芳香があるが堅く酸味が強いので
生食はできないが、砂糖漬け、果実酒として疲労回復に、
煎じて咳き止め薬とする。


温室には珍しい花が
ロウソクノキ・・樹の幹からぶら下がる果実がロウソクに似ているため、
この名がついた。熟すとリンゴのような芳香を放つが食用にはならない。
花は見ることができても、実はまだ見たことが無いです。



ご訪問ありがとうございます。



四季ごとに珍しい花も咲き、温室の中では熱帯の実も。

博物館も無料で入館できる楽しい施設です。


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くすり博物館のあとは薬草園へ

2020-09-03 17:04:23 | 内藤記念くすり博物館
先日紹介した「内藤記念くすり博物館」の館内を
見た後は夏空のなか、薬草園で綺麗に咲くを
見て廻りました。(29日)

女郎花(オミナエシ)・・秋の七草のひとつですね。
若葉や若芽が食用になる。
乾燥させた全草を解毒・利尿に用いたりします。




博物館から見た薬草園、白い建物はエーザイの工場です。
薬草園では約700種類の薬用植物を見ることができます。


ツノゴマ


オグルマ


ムラサキウマゴヤシ




ゴジカ・・昼ごろ開いて1日でしぼむので、
午時花(ゴジカ)という。


オオボウシバナ・・一般にはアオバナと言われツユクサの栽培変種。
青花紙はこの花の
絞り汁で染めたもので、京友禅の下絵を描くときに使われる。


ローゼルソウ・・花後に果実を包むガクをハイビスカスティーや
ジャム、ソースの原料にする。若葉や種子を食用に、茎は
「ローゼルヘンプ」という繊維の原料になります。




キバナオランダセンニチ・・葉や花には辛み成分を含み
香辛料やサラダとしても利用します。



ご訪問ありがとうございます。

二月ぶりの薬草園、猛暑続きでも薬草が綺麗に咲いていました。
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内藤記念くすり博物館

2020-08-31 17:16:23 | 内藤記念くすり博物館
年に何度か紹介している、
薬草園がある「内藤記念くすり博物館」、
今回は博物館内の展示様子を紹介します。

夏の青空が迎えてくれました。(29日)
正門を入ると左に薬草園、右に博物館があります。
コロナ感染で開館日時変更のお知らせが。




中央の建物が本館で白川郷の合掌造りをモチーフに。
左は図書館で、右は展示棟。手前は薬草園。


入口で検温、入館(無料)申込書の記入、消毒をしてロビーへ。


ロビーには大きな「人車製薬機」江戸時代の複製。
大きな輪の中に人が2人入って足踏みをして輪を廻すと、
歯車が連動して石臼が廻って薬草を粉にします。


エントランスト通り抜けると、主に医薬の歴史に沿って様々な
資料を中心に展示されています。このコーナーには


病除けのおもちゃの展示も






















2階で開催中の企画展






そして2階の展示コーナー


九曜紋蒔絵鏡台(江戸後期)・・鏡は青銅製で、徳川家の紋所と
同じ九曜紋が入っていて、婚礼調度品としてつくられたもの。


京紅(江戸後期)
紅花から採った赤色の色素で作った口紅。
美しい絵が描かれた貝殻の容器に入れて市販された。


印籠









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