生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

春たけなわ

2016-04-09 15:21:02 | 日々の暮らし
仏教では、魂は三界をさまよっていると考えています。

三界とは、欲望を持つ者たちが住む
「欲界」、

欲望のない清らかな
「色界」、

物質から離れた精神的世界
「無色界」です。

その無色界の頂点に位置するのが、

「有頂天」です。

天にも上る気持ちをいいます。

気持ちだけ天まで舞い上がっても

中身がついてこなければ、あとは落ちるだけ、
いましめの気持ちも含まれています。

うららかな陽射し、

鳥のさえずり、小川のせせらぎ、まさに春たけなわです。

酣(たけなわ)の語源は

「宴なかば」が変化したという説と、

「長(た)ける」と

「成る」が組み合わせてできたという説がありますが、


「酣は」は最も盛りのころをさしています。

夏たけなわ、冬たけなわとはいいませんので、
春たけなわは春こそ


「生命の宴」と

言ったのでしょう。

桜散り、美しい

花絨毯があちこちで

見られます。


今日の日に感謝です。

今晩は夜勤



頑張ります。


合掌
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いつまでも青春

2016-04-09 02:34:42 | 日々の暮らし
『青春とは人生のある

期間を言うのではなく

、心の様相を言うのだ。

人は信念と共に若く、

疑念と共に老ゆる。

人は自信と共に若く、

恐怖と共に老ゆる。

希望ある限り若く、

失望と共に老い朽(く)ちる。

大地より、神より、

人より、美と喜悦、

勇気と壮大、そして

偉力の霊感を受ける

限り人の若さは

失われない。』

(サムエル・ウルマン)

一生青春という人もいます。

足腰が痛くなって来たあなたも、希望ある限り老いることはないのです。

青春の次は朱(赤)夏

、その次は白秋、

その次は幻(黒)冬

という人生があります。

まだまだ先があります。

さて、私もいつまでも青春の気持ちで、

魂の言葉を

書き綴りたいと思います。

『人に迷惑をかけず

人の役に立つことをする。

嫌なことがあったら

ありがとうと言い、

いいことがあった時には

感謝する。

常に人の幸せを考え

生きる力になる言葉を探し

来る者にやすらぎを

去る者に幸せを

そんな願いを込めた

法話を毎日届けたいと

神に祈っております』

今日の善き日に

合掌
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