(昨年の4月に書いたブログに、いいねとコメントされ、そんなこと書いたんだと思い出して再度紹介させて頂きます)
辛い時を経験してきた人には、
共鳴できる和歌があります。
『ながらへば
またこの頃や
しのばれむ
憂(う)しと見し世ぞ
今は恋しき』
(新古今集・藤原清輔)
「ながらへば」とは
この世に生き永らえたらということ。
「憂し」とは
嫌なこと。
嫌で、つらくて、どうしようもないこの頃だけれども、このまま生き永らえていたら、
いつか懐かしく思う日が来るだろうな。
辛かった昔のあの頃が、
今は恋しく感じられるように。
確かに、そう感じます。
古代の人も同じなんだと親しみを感じます。
さあ、今日も辛いこと
あるかもしれませんが、
懐かしく、恋しくなる
思いでだと気楽に
行きましょう!
『ながらへば』
を思い出して
合掌
何年も前のブログを読んで下さる方が増えています。
私も当時を思い出してしまいました。
10年前も今に通じるものですね。
ありがたいと思いました。
さあ、そろそろ来年の酉年の書作品や手本を心を込めて書こうと思います。
合掌
辛い時を経験してきた人には、
共鳴できる和歌があります。
『ながらへば
またこの頃や
しのばれむ
憂(う)しと見し世ぞ
今は恋しき』
(新古今集・藤原清輔)
「ながらへば」とは
この世に生き永らえたらということ。
「憂し」とは
嫌なこと。
嫌で、つらくて、どうしようもないこの頃だけれども、このまま生き永らえていたら、
いつか懐かしく思う日が来るだろうな。
辛かった昔のあの頃が、
今は恋しく感じられるように。
確かに、そう感じます。
古代の人も同じなんだと親しみを感じます。
さあ、今日も辛いこと
あるかもしれませんが、
懐かしく、恋しくなる
思いでだと気楽に
行きましょう!
『ながらへば』
を思い出して
合掌
何年も前のブログを読んで下さる方が増えています。
私も当時を思い出してしまいました。
10年前も今に通じるものですね。
ありがたいと思いました。
さあ、そろそろ来年の酉年の書作品や手本を心を込めて書こうと思います。
合掌