生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

テンダー・ラブ

2018-08-02 04:15:10 | 日々の暮らし
数年前に僕が愛する良寛さんと、マザー・テレサを同じような人と評した本を見つけた時には驚きました。

皆さんもそう思いませんか?

時代が違う歴史上に好きな人が共通点があるなんて知ったら

間違っていなかったと確信持ちました。

これも縁でしょうか。

良寛の詩に

『わたしの示す玉は、これまで磨かれて美しい輝きを見せたと世間から取りざたされたこともないが、

その玉のすばらしさは、あらゆる人びとがたやすく認めて、あらゆる人びとに直接に施されるのだ。

このようにこの玉の光は、暗やみの世界の隅ずみまで照らして残すところがない』

この詩は

「先手のまこと」の奉仕を心がける良寛の内心を詠んだといわれています。

これは法華経で説かれている、

「人はみな仏の心を持っている。

ただそれに気づかないだけだ」という

経文からきているのです。


少しでも仏心に近づけるように説明している詩です。

マザー・テレサも

『先手のまこと』で
愛の思いやりを積極的に運動しました。

世のために、受け身でなく積極的に奉仕する
その姿勢が二人に共通しているそうです。

つい、自分のため、家族のためを最優先に考え勝ちな私達です。

広く世のため、人のための行いは積極的に果敢にやりましょうとの教えに、またもや

自戒の念にかられました。


『テンダー(tender)ラブ』

優しく愛しましょうという奉仕の言葉。

テンダーは看護師・介護士、世話をする人の意味です。

(テンダーステーキとかラブミーテンダーというプレスリーの歌がありますね)

僕は書かされているような気がします。

導きを感じています。

ありがたい事だと感謝しています。

人の事より自分のことがどれだけ悩み多い二人なのにと感じています。


あなたの悩みも、人のために何かをしていれば解消される、

という気づきなのだと思います。
悔いのないように
愛しましょう!
今日は善き日でありますように。

合掌
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働ける幸せ

2018-08-02 01:36:32 | 日々の暮らし
誰もが生活に追われ、苦しみながら暮らしている。

その中で、快く働ける仕事があるというのは、なんともいえない幸せではないだろうか。

労働についての短歌で有名な石川啄木の歌を紹介します。

「こころよき

疲れなるかな

息もつかず

仕事したる

後のこの疲れ」

「こころよく

我にはたらく

仕事あれ

それを仕遂(しと)げて

死なむと思ふ」

「はたらけど

はたらけど

なおわが生活(くらし)

楽にならざり

じっと手を見る」


いつまでも一生懸命に働くことが、心に充実感、満足感を与えるものです。

全力をあげて取り組める仕事があることは心身は疲れても快いものです。

貧しくても働けることに感謝しましょう。

そのうち、いいことが
ありますから。
さあ早番だ!
頑張って行かなくては。

合掌
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