人生には四季をつかさどる神様がいます。 春は青竜(せいりょう)神 夏は朱雀(しゅじゃく)神 秋は白虎(びゃっこ)神 冬は玄武(げんぶ)神 と言われています。 これから使われているのが略して、人生の春として『青春』。 人生の夏は『朱夏(しゅか)』。 人生の秋は『白秋(はくしゅう』。 人生の冬は『幻冬(げんとう)』。 とつかわれています。 これらの神は東西南北を守る神とも言われ、 相撲で各方向に 青・赤・白・黒の房を垂らしているのもここからきています。 ようやく厳しかった 幻冬の時も終わり春が来ました。 さあ皆様にもようやく 青春の時が来ます。 人生の春 青竜神が待っています。 皆様にも良き春がまいりますように 合掌
『遠観山里色』 (とおくさんりのしきをみる) この言葉の意味は 遠く山の上から人の住む山あいの里を眺める。 という意味です。 また、ふるさとは 遠くにありて 思うもの。 自分の国や町、仕事、家族、人生など遠くから眺めて観るのも必要だと説いています。 良いところも、悪いところも見えるから。 昔の人は良いこといいますね。 さあ今日も元気に行きましょう。 高いところから眺める気持ちで。 写真は良寛さんが住んでいた里山です。 合掌