夜勤明けです、以前書いた 「恕(じょ)」について古い友人から、浅草の浅草寺の住職がテレビで、この世で一番大切なことは、「恕」と書かれたとコメント頂きました。 恕とは思いやりのこと。 「徳は恕なり」と 私が述べたことが偶然一致したことに驚いています。 浅草の本堂に 「無畏心(むいしん)」 と書かれています。 意味は「畏(おそ)れ心を無くす」ということです。 観音様の右手は、手の平を外に向けて人々に差しのべています。 それは「人間の恐怖心を取り除いて、安心させてあげよう」という観音様のお心を表している形といいます。 観音様は祈っている人の願望に応じた姿に変身して救ってくれます。 今日も皆様を災難からお守り下さりますように。 合掌