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生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

未知の自分

2019-10-05 21:56:20 | 日々の暮らし

『未知の自分』という言葉を聞いたことありますか。

自分も知らない一面とか、潜在能力とかです。 心理学に『ジョハリの窓』という説があります。

周囲からあなたはこういう性格あるよねと言われて、初めて気づくことありませんか。

ジョハリの窓には4つの窓があります。

A.自分も他者も知っている自分(明るい窓)

B.自分は知らないけど他者は知っている自分(盲目の窓)

C.自分は知っているけれど他者は知らない自分(隠された窓)

D.自分も他者も知らない自分(未知の窓)

この4つの窓を通して、私達は自分自身を知ることができます。

BやDの盲目の窓と未知の窓があなたの成長の窓と言われています。

たとえ、嫌な面を指摘されるかもしれませんが、それを切っ掛けに成長できるからです。

いい面を言われたら、それを伸ばせばいいのです。

未知の窓は何かの体験で気づくことだと私は思います。

読書や旅や趣味や新たな出会いや挑戦などからです。

自分は苦手だと思っていた、書や絵画や音楽に以外に才能があることに気づいたり、占い師に指摘されて気づくこと等もあります。

可能性がある窓を開け、大きくしてCの隠された窓を小さくして、風通しを良くしましょう。 未知の自分には隠された宝石が眠っています。 新たな自分を発見してください。         祈願

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旅愁

2019-10-05 04:00:07 | 日々の暮らし

秋の夜は古典が似合う。

私の行く道を思う時、 二人の秋の旅人をいつも思う。

「これがまあ

ついの栖(すみか)か

雪五尺」   

(小林一茶)

これがまあ、私が生涯を終える所なのか雪が五尺(約151センチ)も積もっている。

、このふるさとが一茶が定住を決意し、信濃の国へ帰郷した時の作。

「この道や

行く人なしに

秋の暮れ」  

(松尾芭蕉)

どこまでも続く一筋の この道を、ともに行く 人もなくただ一人で旅をしていく。

寂しく暮れていく秋の 夕闇の中を。

旅に出ようかな。 あなたの住む国まで。

旅愁の思いが叶いますように。         祈願

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