『秋風に
たなびく雲の
絶え間より
もれいづる月の
影のさやけさ』
(新古今集・左京大夫顕輔)
秋風に吹かれてたなびいている夜空の雲の絶え間から、月の光がこぼれ出ております。
なんと清らかな美しさでありましょう。
現代人もこのように 素直に肌で感じる心を
忘れないようにしたいものだと反省しています。
古典を読むとほっとして、見失った心を取り戻します。 感謝
『秋風に
たなびく雲の
絶え間より
もれいづる月の
影のさやけさ』
(新古今集・左京大夫顕輔)
秋風に吹かれてたなびいている夜空の雲の絶え間から、月の光がこぼれ出ております。
なんと清らかな美しさでありましょう。
現代人もこのように 素直に肌で感じる心を
忘れないようにしたいものだと反省しています。
古典を読むとほっとして、見失った心を取り戻します。 感謝
皆さんの日々投稿する激文に毎日涙を流しています。
誰も読まず反応もない月日を思い出し、つい涙がこぼれてしまいます。
眼がかすんで字が打てなくなり昨年両目を手術しました。
皆さんからの励ましの言葉でここまで来ました。
感謝感謝です。
まずは心からのお礼をさせて頂きます。 ありがとうございます。
ここまで来たのは皆様のお陰です。
涙もろい未熟者より 感謝
私は日々、筆と墨をできるだけ持ち歩いています。
雨や雪や花吹雪などに感動した時に浮かんだ言葉を綴る為です。
人はそれを見て、自由人と呼んでいます。
さて禅語に
『一夜落花雨(いちやらっかのあめ)
満城流水香(まんじょうりゅうすいかんばし)』
という言葉があります。
美しい花を、叩いて落としてしまうほど降った昨夜の雨。
一夜明けたらすっかり晴れて、雨が潤した街は花の香りで満ちていた。
美しい花を散らした雨を恨んだが、川には一杯の花が流れて街中を花の香りで満たしていた。
このようなことから、今起きたことを恨むのではない。
先に何が起こるか分からないからだ。
という戒めの言葉です。
雨は花を落とす為に降った訳ではない。
花は川を流れる為に散ったのではない。 それぞれの役目を貫いているのだ。
そこには、予想を越える展開が待っている。
日々の暮らしに心に止めていたいと紹介しました。 祈願