関西人には4種類の人がいるそうだ。
1.「かしこ、かしこ」という人。
頭がよくて何でも知っていて、何をやってもうまくできて、外見にもそれが表れている人。
2.「あほ、あほ」
という人。
あほなことしかできず、いかにもあほという風情が漂っている人。
3.「かしこ、あほ」
という人。
本当はかしこいけれど、あほぶっている人。
4.「あほ、かしこ」
という人。
中身があほだけど、かしこぶっている人。
3番目の「かしこ、あほ」が一番人に好かれるタイプとのこと。
松下幸之助さんは、上に立つ人はかしこくあってはいけない。
あほぶって何でも聞くことが大切と述べています。
一番嫌われるタイプは、「あほ、かしこ」。
あほなのに、かしこぶる人。
実はそういう人が一番多いと述べています。
「あほ、あほ」の人気者で思い出すのは
「男はつらいよ」の
寅さんです。
彼は「俺はバカだから」と言っています。
おじちゃんも「寅は薬のつけようがないバカだ」と言っています。
和尚さんも「寅はバカだ、困った」とつぶやいています。
しかし、寅のバカな振る舞が、傷つき、疲れ、悲しんでいるマドンナを再生させます。
絶望に支配された心を生まれ変わらせます。
あほあほだけどかしこさもある。
5番目に「あほ、あほ、かしこ」がある気がします。
皆さんはどちらですか?私ですか?
私は「あほ、どじ」が
追加されるタイプですね。
では今日の佳き日に