生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

甘く淡い恋

2020-08-20 01:34:36 | 日々の暮らし

「春の野に

かすみたなびき

うら悲し」

(万葉集)

春の野にかすみがたなびいていて、なんとなくうら(心)悲しい気持ちになる。
古文を読むと心のことを「うら」と言っています。
例えば、表面に出ている顔を「面(おもて)」といい、隠れている内面を「うら」という言葉で表していました。
このうらが「心」のことです。
そこで出来た言葉に
「心恋(うらごい)」があります。
心の中で恋しく思うこと、恋を意識し始めたころの甘く淡い想いをいいます。
初恋のような感じを古代ではうらごいと呼んだのです。
心恋(うらごい)、切ない胸の内の言葉にカルピスでも飲もうかな。(初恋の味カルピスと宣伝していたから)
        

 

コメント
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