「患難(かんなん)が忍耐を生み出し、忍耐が練(ね)られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出す。この希望は失望に変わることがない。なぜなら、私達に与えられた聖霊(神の愛)が私達の心に注(そそ)がれているからです。」
(聖書ローマ人への手紙5-3)
この言葉にもあるように患難に耐えることで希望が生まれると思います。
それにしても私はずいぶん長い間苦難をしたものです。私は病弱で生まれ難病と戦い、転地療法で小学校から高校まで転校の連続でした。
社会人になっても肺炎、気胸で何度も入院を繰り返していました。
元気になったら家族兄弟が倒れてしまい残った私が数億もの負の遺産を背負いここまでやって来ました。
私が心の支えになったのは言葉でした。
言葉の力で救われたからです。
それから私は生きる力になる言葉を伝える伝道師になろうと思いました。
今は神からご褒美で何か力を与えられた気がしています。
それは神の声を聴く力です。
コロナ禍の時代、皆様の生きる力になればと思っています。
合掌 アーメン
「往くみちは精進にして、忍びて終わり悔いなし。」
(高倉健)
「僕は精進という言葉を心情にやってきた。これは自分なりの解釈で、精を出せば、必ず進歩するという意味です。」
(織田幹雄・陸上金メダリスト)
私は精進とは「あきらめず常に前向きで精一杯努力して生きる事」だと思っています。