最近、NHKのニュースを聴きながら考える
音律である
日本語にはアクセント(音の高低)がある
有名どころでは
橋を「低高」とするのが標準とされる
箸は「高低」であり関西弁とは全く逆になる
NHKのアナウンサーはこの教育を受ける
NHK出版はアクセント辞典なる物を出している
これを見れば単語のアクセントを知ることが出来る
ところが単語が重なるとアクセントが変わることがある
単純な単語は辞書で調べることが出来る
しかし文章になってしまうとそうはいかない
静岡では単語の多くが標準語と同じ場合が多いと言われる
しかし最近そう思えなくなっている
言葉は生き物と言われるが
世代の違いでアクセントが異なる言葉がある
一番気になるのは「俺」
子供達は「高低」と発声する
それとは別の現象かもしれない
しかしニュースを聴いていておやと思うことが多い
3、40年前のアクセントと異なる
私の思い込みかも知れないが
アクセントの経年変化が起きているのではないか
最近、言葉に敏感になっている