JRが国鉄だった今から80年前
丹那トンネル工事があった
丹那トンネルのおかげで東京までの時間は短縮した
しかし、その陰には大変な水問題もあったようだ
丹那断層を通るトンネル工事は地下水を誘水し
工事は難工事となり、死者も多く出した
また、丹那盆地の農家は渇水し農業が出来なくなった
今日、女房の忘年会で聴いてきた情報だ
今はリニア新幹線問題
南アルプスに断層はない、事になっている
しかし、地下がどのような構造になっているかは誰も知らない
掘る位置が悪ければ地下水の流れが変わってしまう可能性は十分ある
丹那盆地では一時的な救済措置だけで終わり
農家は離農するしか無かったようだ
リニア新幹線工事でも山梨では同じような問題が起こっている
一部の人を無視して工事を進める時代では無くなっている
単なる責任問題では無い