サッカーコート作りはなかなか大変です。
それで時には手抜きする。
コーナはポイントが打ってある。
ところがペナルティエリアは抜けている。
巻き尺で測り、ポイントを決める。
ところが出来上がってみると何だこりゃ。
そんなことが時々あるのです。
ペナルティエリアの横の線。
当然、手前も向うも一直線のはず。
それがねじれていたりする。
ここで登場したのが一発で線が引けるもの。
群馬の少年団の監督のアイデアです。
彼は測量士でもありその技術を活かしました。
グラスファイバー入の伸びないライン。
それがより戻しで繋がれています。
タッチラインの長さ、そしてゴールライン。
その四本を丸く繋ぐと対角線を一本張る。
この角を四人で引っ張ればコート全面。
ラインにはマークが在ります。
コーナーアーク、センターライン。
ペナルティエリアの位置も。
そうした位置にマークをつける。
最後にこのマーク同士をラインで通す。
こうして実に正確なコートが出来ました。
少々お高く、五万円近い。
便利なので団で購入しました。
これさえあればどんな所でもコートが出来ます。
来週、早速天然芝グラウンドで使う予定。
注目を浴びることでしょう。
昨日は発明者自ら使用説明に来てくれました。
奥様と一緒に旅行です。
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