以前も紹介したことがあるうっぷのおっちゃん。
私が幼稚園児の頃、隣の呉服屋の爺さんをそう呼んでいた。
隣からも聞こえたのは激しい咳の間『『うっぷうっぷ』。
それで私はうっぷのおっちゃんと呼んでいたのだ。
そのうっぷの原因が今日解ったのだ。
あれは唾の誤嚥が原因だったに違いない。
今朝、私が洗濯物を干そうとテラス窓を開けようとした時だ。
唾が気管支に吸い込まれ激しい咳をした。
その咳に交じりうっぷうっぷと唾を気管支から押しだそうとする動作がでたのだ。
多分反射作用だと考えられるが、あの時聞いたうっぷと全く同じだった。
うっぷのおっちゃんの孫たちは一番したが私の四歳上。
一番上のお姉ちゃんはもう高校生だった。
だからおっちゃんは七十歳以上だったに違いない。
あれは自然現象だったのだろう。
今は私がうっぷのおっちゃんと呼ばれる歳を迎えたようだ。
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