主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出
他
中国の経済は止まってしまった。
十数年前に起きたマンション建設ラッシュ。
あらゆる都市に摩天楼が現出した。
政府方針に則ったものだ。
その結果必要数の2倍が計画された。
中間層が投資目的での購入。
下層階級も借金をして購入契約した。
家も無く借金返済だけが残った。
建設会社は先走りすぎた。
そして倒産。
国家負債は国家予算の数倍に達した。
計画経済と呼ばれる中国経済。
国家計画が全ての目標。
主席初め経済専門家がいない政府トップ。
その政府トップが立てる目標。
その目標に従順な地方政府。
失敗が失敗を加速させている。
そんな中、十年でGNPを倍増させる目標。
そして始めた嘘で固めた公式統計。
その統計に喜ぶ人民。
事実に基づいた計画が必要なのに。
習近平の想像の世界で計画は進む。
昨日で松の内は終わった。
とは言え、最近は正月気分が弱い。
正月自体をそれ程楽しまなくなっている。
子供の時は餅がご馳走だった。
今は年中ご馳走がある。
正月は日常との差が無くなった。
だから特別の日ではない。
食べ物や飲み物では正月を演出できない。
日常と異なるのは正月飾りか。
それも今日、全てを取り去った。
ところが最近は正月飾りさえしない。
そんな家が半数以上になった。
親戚や知り合いが来ても長居しない。
甥夫婦の1時間が最長だった。
娘家族だけは4時間ばかりは居た。
しかし、泊まることはない。
孫達がもっと大きくなればどうなる。
来なくなるだろうか。
それとも一人で来るようになるか。
その頃になれば老いさらばえてしまうか。
公民館の正月飾りも撤去した。
鏡餅は昨日の内に処分した。
役員会の後、分けたのだ。
『おんくんさん』と呼ぶ。
12人分しかなかったけれど。
鏡餅と言っても切り餅が入ったプラ。
味気なくなったが合理的だ。
今朝、正月飾りと供物も下げた。
考えてみれば昨年から門松も止めた。
しきたりは、廃れていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/0f/210b901e3e1d92c5c5541444248249b7.jpg?1736288102)
中学三年生の時合唱コンクールに出た。
当時のオリンピック精神、参加することに。
2曲歌った内の1つが『水仙の花』
その歌詞の冒頭は『清らかに咲ける水仙』
『香り高く』と続く。
そして『針の様な木枯しに耐えて』と。
その水仙の花。
我が家の庭にようやく咲いた。
陽当たりの良い所は花盛り。