昨日で松の内は終わった。
とは言え、最近は正月気分が弱い。
正月自体をそれ程楽しまなくなっている。
子供の時は餅がご馳走だった。
今は年中ご馳走がある。
正月は日常との差が無くなった。
だから特別の日ではない。
食べ物や飲み物では正月を演出できない。
日常と異なるのは正月飾りか。
それも今日、全てを取り去った。
ところが最近は正月飾りさえしない。
そんな家が半数以上になった。
親戚や知り合いが来ても長居しない。
甥夫婦の1時間が最長だった。
娘家族だけは4時間ばかりは居た。
しかし、泊まることはない。
孫達がもっと大きくなればどうなる。
来なくなるだろうか。
それとも一人で来るようになるか。
その頃になれば老いさらばえてしまうか。
公民館の正月飾りも撤去した。
鏡餅は昨日の内に処分した。
役員会の後、分けたのだ。
『おんくんさん』と呼ぶ。
12人分しかなかったけれど。
鏡餅と言っても切り餅が入ったプラ。
味気なくなったが合理的だ。
今朝、正月飾りと供物も下げた。
考えてみれば昨年から門松も止めた。
しきたりは、廃れていく。
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