食事をし、酒も入ったのでホテルまではタクシーを拾った。
20分もしないでスカイツリーホテルに入った。
直後に旅行代理店の係の人からメールが入った。
『お帰りなさいませ。明日のチケットはお部屋に用意してございます。』
対面で無いところが嬉しい配慮だ。
カウンターで名前を告げるとベルボーイが部屋まで案内してくれた。
チップをあげようとすると丁寧に断った。
この辺が日本らしくて良い。
部屋は少々狭いが暖かさと清潔感を感じさせる。
クイーンサイズのベッドが二つ並んでいる。
彼女はベッドに飛び乗って満足そうに「アー、楽しかった。」
「バーにでも行くかい。」
「今日は疲れたからシャワーを浴びて寝るわ。あなた一人で行っても良いわよ。」
「僕も疲れたから,今日は良しとするよ。」
彼女にシャワーを勧め、私は缶ビールを取り出しソファに座った。
飲み終わる前に彼女はベッドに潜り込んだ。
私がシャワーを浴びてベッドに戻ると彼女は寝息を立てていた。
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