トルコ・シリアの大地震の後、私がコメントした内容に勘違いがあった。
それは建築基準法を早急に成立させる必要があるという部分。
どうやら建築基準法は2018年に見直しされたようだ。
しかし、運用はほとんどなされていなかったようだ。
2019年に竣工なった建築物も半分以上倒れている。
基準が甘かったか、基準が守られなかったか。
いずれにせよ、地震の規模はマグニチュード7.6程度。
決して想定を超すような地震では無い。
法律があっても日本のように厳格に守っては居なかったようだ。
20世紀の終わりに同じような地震で1.8万人近くの犠牲者が出た。
それでありながらその経験が生かせなかったことは残念だ。
前回のコメント時には1000棟の倒壊と報告した。
しかし、あれから2日経ち7000棟を超したとニュースは伝える。
死者も2万人を超えたが、この数の倒壊では更に死者が増える。
基準の見直しも更に必要かも知れないが、厳格な行政が一番求められる。
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