三十歳以下の自民党支持率は高い。
つい先日までは半数近くが支持していた。
ワクチンやオリパラで多少下げてはいるようだ。
私の世代は若いとき与党支持率が低かった。
革新的な存在が格好良いとしていたからかも知れない。
今の若者は何故与党を支持するのだろうか。
安定を求めているからだとよく言われている。
何故安定を求めるのか。
若い世代は色々な意味で経済的に苦しいはずだ。
安定は経済的視点だけではないが最大の要素ではある。
しかし、何故経済的に不安定かを考えれば政治の問題に行き着くはず。
改革的であればあるほど現行に満足出来ない。
だから革新に走るはずと私は考えるのだが、どうもそうではない。
今の若者は私達の世代より現実的に物事を考えるように思う。
浮かれたところがない、そう思えるのだ。
私は今の政治に不満があるならば野党に一票を投じる。
ところが残念なことに今の若者は投票に行かない。
ひょっとしたら与党支持ではなく、諦め感が与党支持のように見えているのではないだろうか。
騙されたつもりでよいから、選挙で自分の思いを投票して頂きたい。
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