リニア駅に向かった。
1時間に1本の列車が毎時00分に甲府と品川を出発する。
だから列車は2編成のみで運営されている。
実際にはもう1編成があり、定期的に入れ替え、点検が行われているようだ。
リニアの技術を海外に輸出しようとの考えもあった。
しかし、見積もりはしたけれど販売実績は無い。
なんと言っても高価すぎるのだ。
人を運ぶなら飛行機の方が安価だ。
荷物をこんなに高速で運ぶ必要も無い。
結局市場が無い。
そうは言っても折角の技術が埋もれるのは残念でもある。
結局試走路だったこの区間と東京を繋ぐだけに終わった。
そうした背景を知っているだけに、座席に座ったときは感激した。
列車は静かに甲府を発進した。
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