今となっては一昨日、墓参りをした。
お盆前に花を変えておきたかったから。
猛暑とコロナと雨で久し振り。
墓の周りには草が茂ってしまった。
しゃがんだまま後退しつつ、草取り。
ようやくこれでおしまいだ。
立ち上がろうとするも、膝が悪い。
若い時のように動けない。
グラッとして後ろに倒れかかった。
後ろは三段の石の階段。
このまま倒れたら後頭部を強打する。
下手すると角に当てて意識無くなるかも。
一瞬にそんな事を考えた。
倒れては、いけない。
右手で石柵の柱にしがみついた。
だ、駄目だと思いながら。
必死で抱え込んでこらえた。
何とか、落ちずに済んだ。
一命を救った。
そう感じた。
最近、こんな事が多くなっている。
階段の数を間違え、空踏みして倒れそうに。
こんなことが増えている。
意識中の自分と現実の゙自分との差。
二十歳前の意識の身体。
筋力もスピードもあの頃とは、違う。
それを許せない意識がある。
それが、危ない。
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