古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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ていあん

2021-07-14 23:28:01 | 主夫のつぶやき
今の形式のオリパラはもう要らない。
コロナのお陰でIOCの問題が露呈した。
問題の一番は責任者が明確で無いこと。
IOCが大きな権限を持っていることは判った。
その権限に何の根拠もないことも。
IOCは権限が守られ金さえ手に入ればよいことも。
放映権を35億ドルで買ったNBCからの金が。
その金で各スポーツ団体が潤うことも事実。
特にマイナーなスポーツは助かっている。
例えそうであれ、全スポーツに光が当たってはいない。
各スポーツ団体は自助努力が必要だ。
問題は今回のオリパラに責任者がいないこと。
具体的に言えば、パンデミック下で誰も中止の決断が出来ない。
決断が出来なければ責任も取れるはずがない。
五者協議の責任制も平和時で問題が無ければそれでも良かった。
しかし、今回のように問題下では機能しないことも判った。
そうしたことがはっきりした。
即ち、現行のIOCは単なる利益団体でしかない。
解体してもそれほど問題は拡大しない。
IOCを潰すのは簡単である。
オリンピック開催国として手を挙げない。
オリンピックに参加しない。
それでもオイル成金国や専制国家は手を挙げるだろう。
選手は参加したがるだろう。
しかし、米国・日本・EURO各国が不参加を表明すれば効果ある。
IOCはオリンピックを開催することでの経済効果を嘯く。
そんな物は無いことも明確になった。
スポーツは商業主義の泥沼に巻き込まれてしまった。
そろそろ気付いて、あるべき姿に戻すときだ。
本当にオリンピックが必要なら、新たに組織化すれば良い。
商業主義でなく、責任を明確にして。

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