最近は民主国家が減っているそうです。
独裁国家・専制国家。
恐怖政治でなければ専制国家でも国民は幸せでしょうか。
しかし、近くを眺めるとそうした国家はすべて恐怖政治を行っている。
北朝鮮、裁判なしの死刑が横行しています。
サウジアラビア、皇太子は殺人容疑者。
リンチと言う名で公の死刑が各地で行われています。
中国、ここには国民がいません。
共産党に賛同する人だけが人民です。
人民以外にはどんな苦痛を与えても構わないのです。
香港は誰の目にも解りやすいし、隠し続けてもウイグルはジェノサイド。
さて、心配なのはミャンマーです。
クーデターによる軍事政権は明らかに恐怖政治です。
国民に銃口を向け、小民族には容赦なく空爆を加える。
民主主義の旗頭であったアウン・サン・スーチー氏は軟禁状態。
しかもいくつもの罪で訴追されています。
政治の場から追放する、それが軍事政権の狙いです。
国際社会が今のうちに手を打ち、民主化を守りたい物です。
しかし、軍事政権に手を貸す国々があります。
それが中国で有り、ロシアです。
仲間を出来るだけ多く作り、専制国家・独裁国家こそが正しいのだ。
これでは再び冷戦状態です。
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