高野・熊野は地球を救う!
その言葉の意味が、
頭ではなく・
感じます。
霧・靄が立ち込める速度は尋常ではありません。
流れて来ると言うよりは、
突然現れる感じです。
キレイな青空の出ていた場所は、
一瞬にして、違う空間に早代わりします。
でもそれが・
私達が仮に時空を超えたどこかに迷い込んでいたとしても、
もう、どの世界が本当なのかは区別がつきません。
これが大自然の力です。
一切のものは形があるようで形はなく、
刻一刻と変化し続けているのです。
私達が・
仮に妄想を描いて解っていると思ってる事など、
なにも確かに存在せず、
私達が信じている、
その妄想により作られた架空の現実は、
大自然のチカラにより、
再び一瞬にして消滅させられます。
頂上は、確かに天に一直線に登っていける様な場所でした。
私達は手をツナぎ、
円陣を組んで回りながら{神秘のダンス}をしました。
今年亡くなられたアーサー・C・クラーク氏の、
それは・【地球幼年期の終わり】のエンディングと同じ光景でした。
この高野・熊野は私達に、
その素晴らしさと、
そのありがたさを、
感じる心を思い出させます。
そして再び、大自然への畏敬の念が生まれる事で、
もう一度、
私達は自然の全てのものと共生ができるかも・
シレません。
このタイミングで生を戴いた、
今の私達に出来る、
これが・最後のチャンス。