ナビに誘導され裾花渓谷経由で戸隠に向かう。
ダムの対岸に観える巨大な岸壁に、
はたまた始まるデジャブ。
これはつい最近観た夢・・
たぶん・行をしながら旅をしていた頃のキオク。
この峠は暗いイメージを持つエリアですが、
ずいぶん古い歴史を感じる。
丁度、峠にさしかかったと思われるところで、
彩雲が現れる。
車を脇に止めてシャッターを押す。
戸隠からのWelcome・・か・。
戸隠幻影。
龍神のおわす奥宮のある場所は大体分かる。
車は導かれる様に吸い込まれ、
思ったとおり、地図を確認すると・
この龍体の中心あたりが戸隠神社の奥宮のある場所。
もやの形を代りた龍神は、
さらに山肌をうねりながら這う。
この日はここまで。
宿近くの【神告げ温泉】(強烈なネーミング)に、
「チャポンッ」と入り、
明日朝5時起きの奥宮奉納を決意!
宿の床に着くが、。
しばらくして未明、
窓から顔を覗かす月に起こされる。
「すべてはこの満月のようにうまくいく。
自身を持って行ってこい!」
今から思うと・
たぶん・これが月からの戸隠のメッセージ。
不思議な事は既に始まっていました。