AFPBB
米NYで大規模な洪水、7人死亡 熱帯低気圧「アイダ」
【9月2日 AFP】(更新)ハリケーンから勢力を弱めた熱帯低気圧「アイダ(Ida)」は2日、米北東部ニューヨーク一帯に記録的な豪雨をもたらし、大規模な洪水を引き起こした。警察によると、ニューヨーク市内で少なくとも7人が死亡。ニューヨーク、ニュージャージー両州では空港が閉鎖され、非常事態宣言が出された。
アイダは先週末、5段階のうち2番目に強いカテゴリー4のハリケーンとして南部ルイジアナ州に上陸し、洪水や竜巻で甚大な被害を出した後、北進を続けている。
NYで洪水・・・地下鉄に濁流も ハリケーンで非常事態(2021年9月2日)
「助けてください」 バイデン氏救った通訳、アフガンに取り残し
【9月2日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領が2008年のアフガニスタン訪問中、吹雪で身動きが取れなくなった際に救出に貢献した通訳が現在、国外退避できずに身を隠していると米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
WSJが身元を伏せるために「ムハンマド氏」と呼んでいる男性は当時、米軍付き通訳として戦闘任務に参加していた。
パラリンピックの「クラス分け」に批判 不公平で不正の温床とも
【9月2日 AFP】パラリンピックなどの障害者スポーツでは、障害の種類や程度に応じて選手を分類し、公平な競争を実現する「クラス分け」が大きな役割を果たすが、このところ批判の声が高まっている。
子どもの頃に髄膜炎を発症して両膝から下と両肘から先を切断したフランスの競泳選手テオ・クリン(Theo Curin)は、クラス分けのシステムと評価方法に納得できず、東京パラリンピック参加を見送った。
SPUTNIK
WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、COVID-19の感染拡大は世界に「苦痛な教訓」を与えたとし、「ウイルスは迅速に拡大するが、情報はさらに速く拡散することが可能だ」と期待を語った。
ミュー株の感染例は南米だけでなく、欧州でも確認されている。WHOはミュー株を「免疫回避する潜在的な特性」を持つと規定していることから、現在あるワクチンはミュー株に対しては効力を持たないことになる。
現時点でWHOは5種類のコロナウイルスの変異体を確認し、「注目すべき」変異としており、そのうち4つは「懸念すべき変異ウイルス」に分類している。WHOが最も脅威が大きいとする変異体はアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4種。