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韓国大統領が非常戒厳宣言 弾劾可決    2025/1/14 【追記予定】

2025年01月14日 21時19分11秒 | 国際ニュース

早ければあす尹大統領逮捕執行へ…「議員、阻止すれば現行犯に」

中央日報 2025/1/14

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10日、ソウル竜山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)の大統領官邸入口で大統領警護処職員が動いている。キム・ジョンホ記者

韓国の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する逮捕令状を再執行するために国防部と大統領警護処に協力公文書を送ったと13日、明らかにした。前日発送した公文書には、令状執行を繰り返し妨害する場合、民刑事上の責任を負う場合があるという警告性の内容が入れられた。これに伴い、公捜処内外では早ければ15日に2回目の令状執行に踏み切るだろうという見方が優勢だ。警察もこの日、令状執行のための第2回指揮官会議を終えた。

公捜処は警護処警備安全本部長・警護本部長・企画管理室長など指揮部6人を指定して特殊公務執行妨害致傷・職権乱用などに伴う刑事処罰の可能性と民事上損害賠償責任はもちろん、年金受領制限などの不利益に対する可能性にまで言及した。「令状執行を妨害する場合、国家公務員法と公務員年金法に基づき公務員資格の喪失および再採用制限、公務員年給受領制限など不利益が伴う場合がある」という内容だ。

逮捕令状執行を阻止するために官邸に動員された警護処職員を念頭に置いて公文書に「不当な指示には応じるな」という趣旨の内容も入った。「警護処職員の場合、令状執行を阻止しろという違法な命令に従わなくても職務放棄罪成立など命令不履行に伴う被害はないだろう」とした。

この日上記のような公文書が伝わり、警護処職員の間に心理的動揺が拡散したことが伝えられた。すでに朴鍾俊(パク・ジョンジュン)前警護処長の辞表とキム・ソンフン警護処次長(警護処長代行)などに対して進められる警察捜査を通じて指揮部のリーダーシップに亀裂が生じた状態だ。ここに令状執行阻止の指示履行を拒否する場合に対し、公捜処が安全弁を用意したためだ。

国防部の場合、第33軍事警察隊・第55警備団など大統領警護処派遣部隊が協力対象に指定された。公捜処は「国防部は国防部所属構成員が関与していて、不利益を被らないように事前に措置を取ってほしい」と要請した。これに先立ち、国防部関係者は中央日報の取材に対して「国防部長官は警護処を支援する部隊の原所属機関長として、違法あるいは不当だと認められる場合、該当部隊の任務を取り消したり停止させたりすることができる」と明らかにした。

これに対し、尹大統領側の石東炫(ソク・ドンヒョン)弁護士は「大統領警護要員の警護支援活動を萎縮させるための分離計」と批判した。石弁護士は「公捜処のこのような逮捕関連の脅迫は、弾劾訴追被請求人である尹大統領の防御権に甚大な制約を加える行為」と付け加えた。

一方、警察国家捜査本部(国捜本)非常戒厳特別捜査団は「公務執行を妨害する場合、現行犯で逮捕して分散護送して調査する方針」と明らかにした。国捜本関係者は「逮捕令状執行主体である公捜処とも協議した内容」と説明した。

国捜本は警護処職員だけでなく国会議員であっても現行犯逮捕が可能だとみている。李鎬永(イ・ホヨン)警察庁次長(庁長職務代行)はこの日、国会行政安全委員会で「(国会議員が)逮捕を阻止するなら、現行犯になる場合がある」と話した。国捜本は3回の出席要求に応じなかったキム・ソンフン次長とイ・グァンウ警護本部長については逮捕令状を持って身柄を確保することにした。尹大統領に対する2回目の逮捕令状執行前か、あるいは同じ時間に彼らに対する逮捕にも出る方針だ

尹大統領の拘束令状 15日早朝にも執行へ=警察が3回目会合

聯合ニュース  1/14

「会合は約2時間行われ、出席者は車両によるバリケードや鉄条網などで要塞化された大統領公邸に進入するための具体的な計画を議論したという。

特に令状執行の阻止を試みる大統領警護処の職員の制圧、公邸の捜索や尹大統領の拘束方法などについて具体的に話し合ったようだ。

2回目の拘束令状の執行は早ければ15日午前5時になる可能性が高いとみられている。ただ、刑事約1000人が動員されるだけに、計画の連絡などを経て変動する可能性もあるという。」

「会合では、大統領警護処との衝突を最大限防ぐための方策についても話し合われた。」

「警察庁国家捜査本部と独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」は14日午前、拘束令状執行について協議するため大統領警護処と会合を開いたが、令状の執行を阻止するという警護処の方針に変化はなかった。」

yugiri@yna.co.kr

CNN.co.jp  1/14

ソウル(CNN) 韓国の憲法裁判所で14日、尹錫悦(ユンソンニョル)大統領を罷免(ひめん)するかどうかを判断する弾劾(だんがい)審判の初弁論が行われたが、尹氏は出廷しなかった。

韓国の聯合ニュースによると、尹氏は事前に弁護士を通し、捜査当局による拘束の動きに関連して身の安全が懸念されるため、初弁論には出席しないとの意向を示していた。

この日の弁論はわずか4分間で終了した。16日に予定される次回の審理は、尹氏の出欠席にかかわらず行われる。

憲法裁判所は180日以内に罷免の可否を判断することになっている。判事9人のうち3人が欠員だったが、最近2人が補充された。韓国の憲法は、罷免には判事6人の賛成が必要と定めている。

国会の訴追団は「民主主義と憲法秩序を回復させ、経済不安を素早く解消するために、大統領罷免の迅速な判断を求める」と述べた。

尹氏は昨年12月に出した「非常戒厳」で反発を招き、国会で弾劾訴追されて権限が停止された。国内が過去数十年で最大の政治的危機に陥るなか、本人は警護チームに囲まれて首都ソウル市内の公邸に立てこもっている。

捜査当局は今月初めに同氏の拘束を試みたが、軍兵士や警護チームに阻止されて断念。拘束令状は延長された。当局は令状の再執行に向けて動いているとみられる。

 
韓国メディアが一斉に「明日15日朝5時に逮捕令状を執行する」と伝えています。いよいよですね。大統領警護処(警護庁)と公捜処&警察との衝突がどの程度起きるのか見方は分かれているようですが、粛々と令状を執行すべきでしょう。明日はこれをテレビで見ようと会社を休む人も多そう。
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