「いま私を殺して!」ロシア軍のウクライナ産科病院爆撃で胎児を殺された絶望の母親も死亡
2022/3/15
「いま私を殺して!」
母親はそう叫び、この世を見ることなく逝った胎児とともに黄泉の国へと旅立った。
ロシアはウクライナ侵略から17日目の9日、マリウポリの産科・小児科病棟を爆撃。その際に負傷した母親と、生まれる直前だった赤ちゃんが、ともに死亡した。AP通信が14日までに報じた。
母親は骨盤が粉砕された状態で、帝王切開で救命を試みたが、胎児は死亡。救急医療チームによれば、その事実を知った母親は「いま私を殺して!」と叫んだという。母親も30分以上にわたる蘇生措置の甲斐なく、落命。2人の遺体は夫が引き取ったため、共同墓地に埋葬されることはなかった。
この爆撃では、6歳の少女を含む5人が死亡し、少なくとも17人が負傷。ロシア政府は「患者はいなかった。病院は長年、ウクライナ軍の極右のネオナチ部隊に占拠されていた」としたが、AP通信は「われわれは侵略当初からマリウポリで取材し、産科・小児科病棟爆撃の直後も最初に報道。血まみれの妊婦が運び出され、救急隊が叫び、子供らが泣く様を伝えてきた」と反論した。
同通信は、くだんの母親が、血だらけの下腹部で担架に乗せられ、運び出される写真と映像も配信。世界中に衝撃を与えた。
ウクライナ政府の発表によれば、物流の要である港湾都市マリウポリは、既にロシア軍に包囲されている。両軍が合意したはずの一般市民を避難させる“人道回廊”は、ロシア軍の度重なる攻撃によって機能せず、これまでに1500人以上の民間人が死亡した。(写真はAP)
爆撃された産院から救助の妊婦死亡 ウクライナ東部マリウポリ
AP通信は14日、ウクライナ東部マリウポリで爆撃された産婦人科・小児科病院から救出された妊婦が、搬送先の別の病院で死亡したと報じた。同通信が9日に撮影した搬送中の妊婦の映像と写真は、世界中のメディアで取り上げられていた。
ウクライナ侵攻 産婦人科・小児科病院をロシア軍が空爆 激戦のマリウポリ
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ロシアとの停戦交渉に妥協余地、16日も協議継続=ウクライナ高官
2022/3/16
15日 ロイター] - ウクライナ政府高官は15日、ロシアとの停戦交渉は極めて困難としつつも、「確実に妥協の余地がある」とし、交渉は16日も継続すると明らかにした。
ウクライナ側交渉団のポドリャク大統領顧問はツイッターへの投稿で、両国の間には根本的な見解の食い違いが存在するとも述べた。
ロシアとの協議に「根本的な不一致」 ウクライナ
【3月16日 AFP】ロシアによるウクライナ侵攻の終結を目指して両国間で続く協議について、ウクライナ代表団のミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領顧問は15日、「根本的な不一致」があるものの、妥協は可能だと述べた。
ポドリャク氏はツイッター(Twitter)への投稿で、翌日も協議を続けると説明。「非常に困難で粘り強い交渉過程だ。根本的な不一致がある。しかし、妥協の余地は確かにある」と述べた。
ウクライナ難民、300万人超え半数が子ども 国連
【3月15日 AFP】国連(UN)は先月24日にロシアが侵攻を開始して以来、15日までに300万人以上がウクライナから避難したと発表した。その半数近くが未成年者で、毎秒子ども1人が難民になっている計算になるという。
国際移住機関(IOM)の報道官は記者会見で、「ウクライナ国外への人の移動が300万人に達した」と明かした。一方、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、これまでの難民の総数を297万人としている。その半数以上となる180万人がポーランドに逃れたという。
キエフが爆撃を受けた日は、36時間の門限を定めた
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(機械翻訳)
ウクライナ侵攻の20日目に、キエフ中心部のいくつかの地域がストライキに見舞われました。第4回協議は3月15日(火)に終了した。ポーランド、チェコ、スロベニアの首相はキエフでウクライナ大統領と会談した。
重要なポイント:
► キエフ中心部のいくつかの地域がストライキの標的となり、少なくとも4人が死亡しました。火曜日の夕方から36時間の門限が決まりました。
►ロシアとウクライナの間の協議の第4セッションは、月曜日にビデオ会議による議論の初日の後、火曜日に終了しました。協議は3月16日(水)に再開されます。
►ポーランド、チェコ、スロベニアの首相はキエフでウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。ポーランドはまた、NATOの「平和ミッション」を求めている。
●ウクライナがNATOに加盟できないのは「認識されなければならない」と、Volodymyr Zelenskyは、英国が主導する連合「合同遠征軍」の首脳会議でビデオ会議で述べています。
►20,000人が人道的回廊を介して火曜日にマリウポリを離れることができました。月曜日、約210台の車がこの港町を出て包囲され、2週間近く爆撃を受けることができました。
国際移住機関(IOM)によると、2月24日以降、300万人以上がウクライナから逃れた。
►アメリカのチャンネルフォックスニュースと彼のウクライナの「フィクサー」からのジャーナリストがキエフの近くで殺されました。
スケジュールは世界時(TU)で提供されます。
(抜粋)
23:11: 排除の危機に瀕, ロシアは欧州評議会を去る
3月14日(月)以来ストラスブールで開かれた欧州評議会議会は、2月24日にウクライナを攻撃したロシア連邦の追放を求めている。この決定は、組織の閣僚理事会によって3月17日木曜日に批准される予定です。遅滞なく、ロシアは除外の可能性が高い前に欧州評議会を去った。彼女は1996年からメンバーでした。欧州議会のアンジェリク・フェラット特派員の説明。
22:29: キエフで, ポーランド語, チェコ語, スロベニアの首相は、ボロディミル・ゼレンスキーを満たしています
ポーランド、チェコ、スロベニアの首相は、2月24日にロシアの侵略が始まって以来、包囲されたウクライナの首都への外国の指導者の最初の訪問である火曜日にキエフでヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。
会談後、ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相はEUに「ウクライナ候補の地位を非常に迅速に与える」よう求め、「我々は防衛兵器を組織しようとする」と付け加えた。「私たちはあなたを一人にすることはありません。私たちは、あなたがあなたの自由のために、あなた自身の家のために、そしてあなたの安全のためにだけでなく、私たちのために戦っていることを知っているので、私たちはあなたと一緒にいます」と、彼はツイッターで続けました。
ポーランドはまた、ウクライナを支援するためにNATOの「平和ミッション」「軍隊によって保護された」ことを要求した、とポーランドのヤロスワフ・カチンスキ副首相は言った。「この任務は非武装の任務にはなれない。「ウクライナで人道的かつ平和的な援助を提供しようとする必要があります」と、カチンスキはPAP通信によって言ったと引用されました。後者は、ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領とデニス・チュミガル首相との夕方の会談で、ポーランド、チェコ、スロベニアの首相と共に参加した。ロシアの攻撃が始まって以来、外国の指導者がキエフを訪問するのは初めてです。
午後9時27分:エマニュエル・マクロンがウクライナ難民と会談
15,000人のウクライナ難民がフランスに到着しました, 主に女性と子供.エマニュエル・マクロン大統領候補は、アンジェの近くの小さな町、ラ・ポムレヤでこれらの亡命者に会いに行きました。その目的は、フランスが難民を歓迎する役割を果たしていることを示すものでした。この旅行の間、エマニュエル・マクロンは、ロシアのウクライナ侵攻についてモスクワやキエフに行くことを「排除しなかった」と述べたが、これらの旅行を「数日中に」行うために「条件が満たされなかった」と判断した。「私は何も排除せず、政治的イニシアチブも含まない、有用で具体的な結果が得られると考えるとき、私はそれを行います」と、この会議の傍らでフランス大統領が言いました。RFIの政治部門のアンソニー・ラティエが報告する。
「私たちが行った選択、そして私が仮定する選択は、ロシアとの戦争に行くものではありませんでした」
9:07 p.m.: ボロディミル・ゼレンスキーが再び飛行禁止区域を呼びかける
20:26: 協議は水曜日に再開されます "深い矛盾", ウクライナの交渉者が言います
ロシアとウクライナの協議は3月16日(水)に継続されます。「深い矛盾」は持続するが、「妥協」はまだ可能であると、火曜日にウクライナの大統領ミハイロ・ポドリアクのアドバイザーが言いました。「複雑で非常に骨の折れる交渉プロセスです。しかし、もちろん、妥協は可能です」と、彼はツイッターで言いました。
午後6時15分:モスクワとウクライナのトルコ外相
トルコのメヴリュト・カヴソグル外相は火曜日に「モスクワ」に派遣され、水曜日に会談を行い、木曜日に停戦を求めて「ウクライナへ」行く。これは火曜日の夜、レジェップ・タイップ・エルドアン大統領によって発表された。大臣は「双方との協議を通じて、停戦と平和を達成するための努力を継続する」。内閣の会合後に演説していたレジェップ・タイップ・エルドアンは、大臣が会うつもりの対話者に関する詳細を明らかにしなかった。アンカラは先週木曜日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とアンタルヤのウクライナ・ドミトロ・クレバとの紛争開始以来の最初の会合を主催し、主催した。
午後5時36分.m:ジョー・バイデン、3月24日の臨時NATO首脳会議とEU首脳会議に出席
ジョー・バイデン米大統領は、3月24日にブリュッセルで開催予定の臨時NATOサミットに出席する.
ウクライナに対するロシアの攻撃の真っ只中で、同盟の同盟国に対する米国の「愚かなコミットメント」を再確認するために、火曜日にホワイトハウスのスポークスマンが言いました。北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は声明の中で、「ロシアのウクライナ侵攻の結果、ウクライナに対する我々の強い支持、そして我々の安全保障のための新たな現実に直面したNATOの抑止力と防衛の強化に焦点を当てる」と述べた。
バイデンはまた、欧州連合(EU)の国家・政府首脳会議に出席し、「ロシアに経済的コストを課し、暴力の影響を受けた人々に人道支援を提供し、他の課題に対応する」努力を行うと、ホワイトハウスのジェン・プサキ報道官は述べた。
午後4時43分 .m:北大西洋条約機構(NATO)、化学兵器の使用に対してロシアに警告
16:39: ロシアは「欧州評議会からの離脱」の手続きを開始します »
午後3時52分 .m:ロシアはジョー・バイデンと数人の米政府高官を制裁
午後3時27分 .m:アメリカのチャンネルフォックスニュースのカメラマンが死亡
午後3時:エマニュエル・マクロンは、戦争に対してテレビで抗議したロシア人に領事「保護」を提供しています
午後2時47分 .m:キエフ爆破事件で少なくとも4人が死亡、死者数が増加
2:33 p.m.: ウクライナがNATOに加盟できないことを「我々は認識しなければならない」とヴォロディミル・ゼレンスキーは言う
2:29 p.m:ロシアは水曜日に国連安全保障理事会による「人道的」決議に関する投票を求める »
更新記事
►米国は水曜日にウクライナがロシア軍に直面するのを助けるために8億ドルの新しい封筒を発表する予定です。ジョー・バイデン米大統領は、ヴォロディミル・ゼレンスキーが議会に向けたビデオ演説の後に発表する予定です。さらに、米国上院は全会一致でウラジーミル・プーチンを戦争犯罪者として非難した。
► 国連の最高裁判所である国際司法裁判所(ICJ)は、ロシア政府にウクライナ侵攻を直ちに停止するよう命じるためにキエフが開始した手続きで、水曜日の午後3時(UTC)に判決を下す。
►ロシアとウクライナの間の協議の第4ラウンドは、協議の最初の2日間の後、水曜日に続く予定です。「交渉の立場はより現実的に見える」とゼレンスキーは言った。
ウクライナ大統領、さらなる支援訴え 加議会で演説
【3月16日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は15日、カナダ議会でオンライン演説し、ウクライナ上空に飛行禁止区域を設定するよう改めて要請した。また、ロシア軍の攻撃でこれまでに子ども97人が死亡したことを明らかにした。
「私たちは多くを求めていない。求めているのは正義だ。われわれの勝利と自衛、人命救助につながる真の支援をお願いしたい」とゼレンスキー氏が話すと、スタンディングオベーションが起きた。
【馬渕睦夫】プーチン大統領とゼレンスキー大統領が裏で手を組んでいる可能性があります
2022/03/03
[リビウ/キエフ(ウクライナ) 16日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ロシアとの和平交渉はより現実的な協議ができているが、なお時間を要するとの見方を示した。各地で激しい戦闘が続いており、首都キエフではロシア軍の空爆で5人が死亡し、国外に避難したウクライナ人は300万人に達した。
ゼレンスキー氏は16日早くに公表したビデオ演説で「会議は続いている。交渉上の立場がより現実的になっているとの報告を受けている」と発言。「だが、ウクライナの国益になる決定には、なお時間が必要だ」と述べた。
同氏は先に、西側諸国からの安全保障に関する約束が北大西洋条約機構(NATO)加盟を含まなくても受け入れる用意があると表明、譲歩を示唆した。ロシアはウクライナのNATO非加盟の保証を要求している。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は和平交渉の進展について予想するのは時期尚早と指摘。協議が継続しているのは「恐らく前向き」と述べた。
バイデン米大統領は来週、ロシアがウクライナ侵攻を開始して以来初めて欧州を訪問し、24日に北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席する。ホワイトハウスが明らかにした。
NATOは16日、ロシアの将来的な軍事行動を抑止する新たな方法について、軍司令部に計画の策定を指示する見通し。当局者や外交関係者が明らかにした。
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NATO平和維持部隊、ウクライナに派遣を ポーランド副首相
【3月16日 AFP】ポーランドのヤロスワフ・カチンスキ(Jaroslaw Kaczynski)副首相は15日、北大西洋条約機構(NATO)の平和維持部隊をウクライナに派遣すべきだとの考えを示した。
ポーランド通信(PAP)によると、ウクライナ訪問中のカチンスキ氏は「NATO、できればさらに大きな国際組織から、自衛能力を備えた平和維持部隊をウクライナに派遣する必要があると思う」と述べた。
ロシア、ウクライナで「戦争の実験場」再現か シリアでの戦術に酷似
【3月16日 AFP】都市の包囲や民間インフラへの砲撃、市民を退避させる「人道回廊」の設置──。ウクライナ侵攻でロシアが採用している戦術は、シリア内戦に軍事介入して反体派を弱体化させるために試し、微調整を加えてきた手法に酷似している。
ただし、作戦計画は異なるものとなる。シリアの反体制派武装勢力には、軍事力も国際社会からの広範な支援もなかった。西側の支援を受けたウクライナ軍は、いずれの点も大きく上回っていると、アナリストは指摘する。
ウクライナの中立国化を協議 ロシア大統領報道官
【3月16日 AFP】ロシア大統領府は16日、ウクライナがスウェーデンやオーストリアのような中立国となる案がウクライナ政府との間で協議されており、「妥協案」になり得るとの見解を示した。
ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は、「これが現在協議されている選択肢の一つであり、妥協案になり得る」と述べた。(c)AFP