とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

国際ニュース   ウクライナ侵攻    21日目     2022/3/16水曜日   【追記予定】

2022年03月16日 20時20分29秒 | 国際ニュース

「いま私を殺して!」ロシア軍のウクライナ産科病院爆撃で胎児を殺された絶望の母親も死亡

2022/3/15

「いま私を殺して!」

 母親はそう叫び、この世を見ることなく逝った胎児とともに黄泉の国へと旅立った。

 ロシアはウクライナ侵略から17日目の9日、マリウポリの産科・小児科病棟を爆撃。その際に負傷した母親と、生まれる直前だった赤ちゃんが、ともに死亡した。AP通信が14日までに報じた。

 母親は骨盤が粉砕された状態で、帝王切開で救命を試みたが、胎児は死亡。救急医療チームによれば、その事実を知った母親は「いま私を殺して!」と叫んだという。母親も30分以上にわたる蘇生措置の甲斐なく、落命。2人の遺体は夫が引き取ったため、共同墓地に埋葬されることはなかった。

 この爆撃では、6歳の少女を含む5人が死亡し、少なくとも17人が負傷。ロシア政府は「患者はいなかった。病院は長年、ウクライナ軍の極右のネオナチ部隊に占拠されていた」としたが、AP通信は「われわれは侵略当初からマリウポリで取材し、産科・小児科病棟爆撃の直後も最初に報道。血まみれの妊婦が運び出され、救急隊が叫び、子供らが泣く様を伝えてきた」と反論した。

 同通信は、くだんの母親が、血だらけの下腹部で担架に乗せられ、運び出される写真と映像も配信。世界中に衝撃を与えた。

 ウクライナ政府の発表によれば、物流の要である港湾都市マリウポリは、既にロシア軍に包囲されている。両軍が合意したはずの一般市民を避難させる“人道回廊”は、ロシア軍の度重なる攻撃によって機能せず、これまでに1500人以上の民間人が死亡した。(写真はAP)

爆撃された産院から救助の妊婦死亡 ウクライナ東部マリウポリ

 AP通信は14日、ウクライナ東部マリウポリで爆撃された産婦人科・小児科病院から救出された妊婦が、搬送先の別の病院で死亡したと報じた。同通信が9日に撮影した搬送中の妊婦の映像と写真は、世界中のメディアで取り上げられていた。

ウクライナ侵攻 産婦人科・小児科病院をロシア軍が空爆 激戦のマリウポリ

3/9

ロシアとの停戦交渉に妥協余地、16日も協議継続=ウクライナ高官

2022/3/16

15日 ロイター] - ウクライナ政府高官は15日、ロシアとの停戦交渉は極めて困難としつつも、「確実に妥協の余地がある」とし、交渉は16日も継続すると明らかにした。

ウクライナ側交渉団のポドリャク大統領顧問はツイッターへの投稿で、両国の間には根本的な見解の食い違いが存在するとも述べた。

ロシアとの協議に「根本的な不一致」 ウクライナ

 発信地:キエフ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]

【3月16日 AFP】ロシアによるウクライナ侵攻の終結を目指して両国間で続く協議について、ウクライナ代表団のミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領顧問は15日、「根本的な不一致」があるものの、妥協は可能だと述べた。

 ポドリャク氏はツイッター(Twitter)への投稿で、翌日も協議を続けると説明。「非常に困難で粘り強い交渉過程だ。根本的な不一致がある。しかし、妥協の余地は確かにある」と述べた。

ウクライナ難民、300万人超え半数が子ども 国連

 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ ウクライナ ロシア・CIS ]

【3月15日 AFP】国連(UN)は先月24日にロシアが侵攻を開始して以来、15日までに300万人以上がウクライナから避難したと発表した。その半数近くが未成年者で、毎秒子ども1人が難民になっている計算になるという。

 国際移住機関(IOM)の報道官は記者会見で、「ウクライナ国外への人の移動が300万人に達した」と明かした。一方、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、これまでの難民の総数を297万人としている。その半数以上となる180万人がポーランドに逃れたという。

キエフが爆撃を受けた日は、36時間の門限を定めた

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 協議 合意なしで新規事業を進... | トップ | 水曜 20時〜 生配信!<ウク... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国際ニュース」カテゴリの最新記事