ドライいちじくがおいしそうでしたので、『パウンド型ひとつで作る たくさんのケーク』若山曜子氏著から
P29の粒きゃらめる×ドライいちじくのパウンドケーキにトライしてみました。
粒きゃらめるは粗雑に切る。ドライいちじくはアメリカ産のものを日本に輸入してからふやかしたもの。11個で300円(本体価格)だから安い。これも4個一口大に切る。
紆余曲折を経て、生地ができあがる。
180度に予熱した電子レンジのオーブン機能で40分焼くとできあがり。
本ではイチジクがケーキ全体にほどよく散らされていたのに、私のは底に沈んでしまった。
でもバターとキャラメルとラム酒の香りがして、とてもおいしい。
電子レンジで焼いている間に近くのダイエーへ自転車で走って行って100均でどんぴしゃのケースをゲットしてくる。
ほらね、ぴったり。
よく冷めたのを確かめて蓋をしましょう。
気になるのは保存期間でしょう。生の材料をいれないと、常温で1週間から2週間日持ちしそうですが、型が小さいのでまあ3日ほどで食べちゃいますね。
(参考)パウンドケーキの日持ちと保存方法。 手作りパウンドケーキ
ケーキがあると週末らしくていいですね。毎度食べ物の話ですみません。しかし昼間は暑いですね。
[追記]あれから夕方、いつも試食してもらっている若い洋服屋さんに買い物のついでに今回のパウンドケーキの評価を聞きたいとケーキをタッパーごと自参した。すると店長とお客様一人が「おいしい、おいしい」とほとんど食べてしまった。やはり粒キャラメルとドライいちじくの組み合わせは本当においしいのだ。
だが、せっかくの週末のケーキが無くなってしまって、寂しい。
それでがんばって再トライで、今度はP27のケーク・シュゼット、つまりオレンジのしっとりパウンドケーキを作った。
ちょっとトッピングのオレンジのシロップ煮がぶざまであるが、たっぷりのオレンジ果汁、オレンジの皮のすりみ、オレンジリキュールが入ったこれもおいしいケーキでした。2本焼くとさすがくたびれました。まあ新しいものばかりに挑戦しているので気疲れでしょう。慣れればなんてことないはず。
[追記] 7月12日:昨日作りたての時に食べた時は、ぱさぱさしてオレンジの香りもしないし、まあ美味しいが驚くほどではないと内心思ったのですが、(実は)、1日タッパーに入れておいたら、しっとりとしてオレンジの味がよくなじみ、とてもおいしいしっとりオレンジケーキになっていたのにはびっくりしました。これなら驚く。